マドリードは?そして年末年始

マドリードの観光がさびしいような気がしました。
それ以外の場所を回るには確かにスケジュールのとおりになりそうですが。。最後の街、少し落ち着いて見て歩いて回るのもいいのかなと。

バルセロナもうまく回らないとあっというまに1日が過ぎてしまいます。建物によっては時間指定の整理券の必要なところも。万博的なところがあります。危ないところもあるので、夜は特に気をつけてください。

アンダルシア地方はよいですよね。太陽が違います!
ぜひ朝日を、初日の出を!3年前、ロンダで初日の出を迎えました。早朝に起きて出てきたのは、僕ら男女5人と、日本人の夫婦が一組でした。その後、あちこちのバルやディスコから夜更かしした若者たちが出てきて帰宅の途についていました。みな、フェリスアーニョス!と叫びあい、みなネクタイをしていました。自分に向かって、なぜネクタイをしてないんだ!と叫ばれてしまいました。相手は酔っていたので少しやばかったです。ぜひネクタイの用意を。みな正装でバルやディスコで夜をふかしているようです。ネクタイをしていないと失礼にあたるかもしれません。
大晦日のカウントダウンは、12個の葡萄の実を鐘の音とともに1個ずつ口に入れます。その時はホテルにいたのですが、大家さんに呼ばれて家族とみんなで過ごさせてもらえました。僕らも12個の葡萄の実をもらって、全国中継されたマドリードの鐘の音とともに1個ずつ入れ始めました。ウーノ、ドス、トレス、最初はいいのですが、結構ペースが速くてあっという間に口の中いっぱいになってしまいますのでご注意を。そして12個入れたところで、ワイングラスを持ってみんなで一斉に「フェリスアーニョス!」をさけびます。マドリードでは大歓声とともに花火が上がっていました。こんな新年初めてでした。何の予備知識もないまま参加させてもらえて大感激でした。

ついつい思い出してしまいました。ぜひこの予備知識で行けばもっとみんなと触れ合えると思います。


ところで、アンダルシア地方ですが、どちらも素敵な場所ですが、やはり盗難には気をつけてください。ロンダとアルコスの間くらいにある洞窟観光中、駐車場では車上あらしの真っ最中だったようで、20台程度のうち、数台がやられていました。僕らは大丈夫でした。駐車中は何も置かないか、何も見えないようにするのが鉄則です。そんな自分もかつてバルセロナで痛い目にあったので今があるようなもので・・。

高速道路は走りやすいですが、結構カーブがきついです。カーブの前に90、70と速度の標識があるのでちゃんと見て減速すれば問題ないですが、見落とすと結構やばいです。

それと、私は逆からでしたが、アンダルシア地方からラ・マンチャ地方に抜ける山越え(アルマグロ手前)はガソリンスタンドが少ないのでお気をつけてください。濃霧の中、ガス欠寸前でひやひやしました。

アンダルシア地方にはもっと多くの魅力的な街がありますので、もっとゆっくりできればいいですが。マドリードも。

ただ、ネクタイと葡萄。これだけ忘れなければ素敵な新年を迎えられることと思います。ぜひ。