僕は「アフリカ個人旅行」は、あんまり勧めないんですよ。 チャーチルさん、どーも。 まあ、マラウィは日本人に限らず、世界中の援助団体が活躍する場所になってるんですよ。 しかも、マラウィ湖にはビルハルツ住血吸虫いて、泳ぐのは危険。 ですから僕は、マラウィは、無事通過することが目的でしたね。 マラウィでは、モザンビークのビザをどこで取るかを考え続けてました。 僕は、１９９６年にケニアから南アへ陸路で旅をして、雑誌にこう書きました。 http://homepage3.nifty.com/worldtraveller/africa/cape_town.htm >>【旅行哲学】アフリカ旅行は金もかかるし大変なので、オススメしません。 そのあと西アフリカへ行ったのは、西アフリカだけ、アフリカで旅し残していたからです。 それと、トンブクトゥを見るため。 海外旅行麻雀の法則から「マチュピチュ」「サマルカンド」「トンブクトゥ」を 揃えなければならなかったから。 海外旅行の奥義「海外旅行＝麻雀の法則」については、こちらに説明があります。 http://homepage3.nifty.com/worldtraveller/west_africa/pre06.htm ですから、西アフリカ旅行が終わった時に、少なくともブラックアフリカへは 行く気はなくなりました。 ナイロビにしても、僕が最初に行った１９８８年は町中歩いて回ってました。 でも、１９９６年には、明らかに治安が悪化してました。 そのあとは、ケニアの政治も混乱しましたから、さらに治安は悪化するでしょう。 確かにレアメタルの豊富なアフリカは、経済成長はするでしょうが、 それは、経済格差がさらに広がり、治安はさらに悪化すると予想されます。 マリのトンブクトゥでドイツ人との話でも、 http://homepage3.nifty.com/worldtraveller/west_africa/tombouctou.htm >>「アフリカの状況は悪くなるばかりだ。列車ももうすぐ動かなくなる」と二人で同意する。 >>警察がストライキをやっている話をしたら、その朝、学生がデモをして学校に石を投げていたのを見たという。 >>学校の教科書代が有料化されたので、荒れているらしい。 >>つまりマリの治安状況は悪くなる一方だということだ。 >>トンブクトゥもいまは一応安定しているが、観光客が減ってトゥアレグに金が落ちなければ反乱が起きる可能性があるという。 ということで、僕は、「ブラックアフリカの治安はさらに悪化する」と考えているんです。 ですから、サファリを目的にツアーに参加するのはアリだとしても、 個人旅行はお勧めしてないんですよ。 みどりのくつした
お気持ちは分かりますが、 でも、アフリカの水を飲んだ者は、また帰えりたくなるもんなんですよ。 アフリカは個人旅行は高い。リスクが大きい。確かにそうです。 それでも、ケニアなどはこの数年、治安は少々よくなりました。 ボツワナ、ナミビアは比較的安定しています。 アフリカは政治も日替わりですから、地上の他の国々に比べると不安というのは分かりますがね。 旅行に慣れなていない方のアフリカ個人旅行は、危険度がもっと高まりますので、 断然いい！と、私もお勧めはいたしませんが、それなりに興味深い国々があるものです。 ひと様々にしても、みどりのくつしたさんのアフリカはおしまいという気持ちも分かります。 ２０１０年は、各国の状況、治安度も、また変わることでしょう。 当方３月末にはザンビア入りです。ヨーロッパからは時差が少ないというのも魅力。 おまけに、国中が冷凍庫の状態のオランダにいますから、一足先に夏を体験しにいきます。
アフリカは後追いになっています。 みどりのくつしたさん、おはようございます。 アフリカの変化を見るのが楽しみな私達ですが、貴方様は既にご卒業とのことですね。 私達は、貴方様より数年遅れで観光していますが、昔はそれなりに良かったですね。 私達がケニアに行ったのは1993年でしたが、街の治安は悪くなりつつあったようで、ヒルトンホテルの各フロアーには銃を持ったガードマンが警戒に当たっていました。 夜間の外出も、帰りの車をチャータしてから出かけました。 マリへ行ったことが有るのですが、時間の都合でトンブクトゥへ行くことが出来ませんでしたが、当時は交通事情も悪い中、如何でしたか？ いずれにしても、世界的に所得格差が大きく治安の悪化が懸念されますね。
