10/02/13 19:22

ホテルの形式

1)インターホンのあるホテル
パリではあまり数多くホテルに泊まった経験はないのですが(パリでは知人宅に投宿)、
地方に行くと、このようなホテルがたまにあります。

形式には二通りがあるようで、中からは、来た客がガラス越しに見えていて、
問題ない客だと理解するとドアのカギの自動スイッチを入れて開けてくれる。
これは、たぶん、危険を回避するためでしょう。
(ホテルではなくても中から見えているやり方は、
 パリの銀行以外での小さめのオフィスなどでお金を扱う所などは、よくあります。)

もう一つは、受付係のコストを削減するために、別棟の別の名前のホテルを経営している場合で、
安く値段を設定している方をインタホンにして、高い方に受付係がいる方式とか、
又は、別棟には誰もいなくて、建物に入る建物のカギと部屋のカギをセットで貸してくれるやり方です。
また、建物の入り口が暗証番号になっていて、その別棟の建物には誰もいない方式。
(この場合、どこそこの受付に来てください、などと入り口に書かれています。)

googleの地図で、このホテルのあたりのストリートビューを見ると、
(地図の縮尺変更ボタンの上のオレンジ色の人形をドラッグして道路に落とす)
再掲 http://maps.google.fr/maps?oi=eu_map&q=Paris&hl=fr
   住所 3, rue Jean Jaurès 93170 BAGNOLET
青い看板で Etap と言うホテルと、赤い看板で Ibis と言うホテルが同一建物の左右に見えます。
(EtapもIbisも同じ系列のホテルです。値段設定はEtapの方はIbisより安く設定されています。)
地方でEtapというホテルに泊まったことはありますが、
安くても宿泊するに必要な一切のものは部屋に準備されています。
確かに、調度品は安く調達したと思える感じのものです。
(宿泊には何ら問題ありません。私は、宿泊するだけならそれでいいと思っています。)
そんなことで、たぶん費用節減でしょう。
私の泊まったEtapホテルは、受付係がいました(部屋はカード式)。

2)タクシーは、万一の時に使うぐらいの考えで、普通なら必要ないでしょう。
中心部からは、おそらく20ユーロちょうどぐらいでしょうけど。

3)日没時間
2月中旬だと、18時20分頃に日没になるので、毎日、日没は過ぎるでしょう。
2月中旬にフランスに行ったことはないですが、現在の気温を見るとたいへん寒いので、
犯人が、来るかどうか分からない獲物を、戸外で待っていることはしないと思います。

おそらく、あるとすれば、地下鉄内から目星を付けておいて、
駅を出て、後を付けていき、人々が散って決行できそうな場所で、犯行に及ぶものと思います。
報道では、郊外では、単独の女性が地下鉄を降りて帰宅のとき、ほとんど自宅の前で、
ハンマーとか刃物を持った犯人に脅されて金品を奪われたとの報道があります。

駅から速めに歩けば襲われることはないと思います。
決して、単独行動にならないようにすれば、それが一番いいのではないでしょうか。

パリの10日間の天気予報(20日あたりは比較的暖かそうですね。日中6℃程度)
http://fr.weather.com/weather/10day-Paris-FRXX0076

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1件のコメント

  • 10/02/14 14:04

    Re: ホテルの形式

    mamoru様

    本当に沢山の情報をありがとうございます。
    googleのストリートビューも見てみました。
    駅周辺より少し閑散としている場所のようですね。
    ツアーに参加するのは、二日目なので、一日目に地下鉄に乗って下調べをすると思うので
    あまりに危険な感じのところでしたら、ツアーをキャンセルしてもよいかと思います。

    若い三人なので、これからいくらでもパリに行けるのですから、
    今回は初めの一歩で、パリに行けた!パリの町並みが見れた!美味しいものも少し食べられた!
    ということでも、十分に満足してくると思います。

    本当にいろいろとありがとうございました。

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