レポート

伊勢参拝のバッティングか?よりも秘境駅探訪でしょう

公開日 : 2014年03月27日
最終更新 :

3/25から4日間、遷宮を機に近鉄が生んだ話題のおもてなし特急「しまかぜ」が原因不明の運休になっていた。
車検か?と思い、
そう言えば、京都発しまかぜ開業に合わせてもう1編成増備されるらしい、そのリハーサルだったのだろうか?
 「平日なら」と軽くみてたら近畿ツーリストの切符売り場で、「運  休」を知ることに。
私は鉄ヲタだが、乗り、撮り鉄ではなく切符テツ。ジャンル中で一番ドロドロしていてなめくじみたいな奴らが
ガンくび狙っている狂気の世界。
みなさんから見れば、今年のJRダイヤ改正で消えた青森行のあけぼのの出発際、アイドルの追っかけみたいにフラッシュを焚き続ける撮り鉄同士の罵声を報道ステのエンディングなんかで視た人もいるでしょうけれど、
 年間とおして丸々遊びに行ける日取りがこの時季しかなく、なぜか毎年志摩半島へ行っている。
その理由は英虞湾のあの迷路みたく入り組んだ風景が好きなんだろう。
近いというのも理由の一つ。要は早起きして朝から出て行くのが面倒くさいだけな理由。
昼過ぎて15時ごろようやく出ていくレベル。
そのくせ妙なこだわりがあって、最近の日本の私鉄が世に出す新型電車が嫌いで、廃車寸前のボロ~い旧型の中古電車がお気に入りですね。
車内の匂いが違うから?しまかぜはまだ新しく薬品臭いと思う。
昔、喫煙席か何かでヤニの滲みついた澱んでいてくたびれた座席の列車がいいんです。
 さて、そんな旅程で何処行くの?
と言われても返せないんだけど、これが鉄ヲタの旅行。
今年行ったのは、いま噂されてる秘境駅。
終点の賢島の一つ手前の神明駅のあすこ。
黄色と群青色の昔っからのボロい近鉄特急で鳥羽を過ぎたシブい駅でドン行に乗り換えて本当の地元の人達の空気
に包まれるのっていいね。
列車を降りるとコンビニ1軒無い静かな町。暗い鉄ヲタはこういう所で息をころし瞑想する。
部屋はフツーだったけど料理は色彩ゆたかで切符みたいだったな~。
宿坊みたいだが写経とかする訳でもなく自分のコレクションと向き合うマスターベンションの変態的な旅行。
なんと今回は、伊勢神宮参拝の天皇皇后と行程が重なっていたことを、志摩磯部できいた。
卒業旅行でスペイン村に2、3日遊びに来た子達は一人も無かったが19:00まわりゃいるはずないか。
 それでお召し列車と化したしまかぜ運休の理由を知った。
なるほどね。 
その3、4日間は内、外宮とも参拝規制がかけられているということが帰って来てからツーリストの店頭で昨日知った。
内宮が御休所になっていれば、一般を入れないのは納得だけど、
最近、その神宮境内の大木が倒れ掛かっていて危険を理由に急遽、閉門された鳥居を遠目にお参りしてる旅行者
見たっけか。
 さいごに10:00アウトって早くね? えってか? ビジホじゃあるまいし11:00にしてくれればいいのに。あるいは、隠れ家を売りにして、私に売ってきたんだからせめて12:00アウト。ケースによってはレイト
14:00まで居させてくれるとかだとさらに「いいね」拍手だね私的に。
もっともそういう人は連泊客かな?
私の場合、何連泊してもチェックアウトは遅いほどいいな。

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