Voyages-sncfのアプリと m-billet

SNCFのページの解説内容から

こんにちは

SNCFのm-billetについての使い方のページを見てみました。
疑問に思われている点に付き、以下のように解釈されます。

http://www.voyages-sncf.com/train/m-billet
予約は印刷不要で、モバイルのappli Voyages-sncf　に直接表示される。　←最初の導入部のうたい文句から。
以下、上記サイトのタイトルのみ見出しとして引用します。本文内容は上記URLの本文を参照してください。

１）Etape 1 : Réservez votre e-billet　　第1段階、e-billetを予約する
（説明は、e-billetの予約から始まっています。おそらく、いきなりm-billetの説明に入ると、理解されづらいと思ったのでしょう。）
パソコンで切符の予約の際、切符の受け取り方法をe-billetを選択する。

２）ETAPE 2 : importez votre E-BILLET　　第2段階　e-billetをモバイルに持ち込む
もし予約したのが、お客様の登録アカウント（ログインして予約した場合）から行った場合は、モバイルのお客様のアカウントに予約情報が入っているので、 Voyages-sncfのアプリの中の　Mes billets　というボックスに予約情報が入っています。

また、ログインせずに予約した場合、モバイルの　Mes billets　の所定の場所にe-billet予約時のreference（いわゆる予約記号、SNCFの場合はアルファベット6文字、id-TGVの場合は中に数字が含まれることもある）をインポートすれば（入力すれば）モバイルに予約情報として入力されます。　

３）Etape 3 : Voyagez avec votre m-billet　　第3段階　m-billetを持っての乗車
e-billetの予約情報はあなたのアプリの中に、2次元コード（QRコードのようなもの）の形で作成されます。
この2次元コードはネットに接続しないでも表示されます。

モバイルでアプリを使って予約した場合は、直接、モバイルの中に2次元コードが作成されます。
（↑　ここに来て、モバイルで予約する説明が出てきましたね。予約時にm-billetで受け取る選択をする。）


本文下段の欄外の注意事項
m-billetは記名切符（この後で説明します）なので、他人に譲ることは出来ません。検札時にはidカード（身分証明できるもの）の提示を求められます。
モバイルが作動しない、なくした､などの場合は、検札時に姓名を検札係に申し述べてください。


◎感想
ここまで読んで、内容的には、これまであったe-billetに印刷されている2次元コードがモバイルの中に表示されるという解釈でいいのではないかと思います。
e-billetの見本↓　（2次元コードが表示されています）
http://www.voyages-sncf.com/design/leisure/css/page/espaceTgv/pdf/apercu-ebillet.pdf


記名切符について
SNCFでは、記名切符と無記名切符という分類わけをします。
記名切符は、切符に、姓名、誕生日が含まれるものを言います。（券面に文字として表示されなくても、管理情報として取り扱われていれば、記名切符です。）

e-billetには、検札時にidカードの提示が必要、との注意書きがありますが、実際には、パスポートを見せようとすると検札係は、必要ない、という仕草で、idを見ないですね。（何回かe-billetを使用しましたが、一度もパスポートを見ようとはしませんでした。）

SNCFサイト内のＦＡＱにも、モバイルが作動しないなどの時のＱ＆Ａがあります。
http://aide.voyages-sncf.com/toute-laide-train/je-reserve-mon-voyage/les-modes-de-retrait/le-m-billet-avec-l-appli-voyages-sncf

モバイルをなくしたときや、電池切れの時の対処方法
１）上記、検札時に姓名と誕生日を検札係に告げるのでよい。（他の処置は必要ない）
２）e-billet予約時のメール　confirmation　を印刷してみせればよい。
上記いずれかだそうです。


e-billetは誰でも予約できるし、ログインしなくても予約出来るので、アカウントの作成（会員登録）は不要との解釈でいいでしょう。
（会員登録というのは、「登録情報の消去の手続きが行われるまで、または相当程度の未使用期間がある場合に自然消滅するとの規定があり、その状態が来るまでは、リストに個人情報が保持され、繰り返し使用可能であること」を意味し、一回限りの使用しか出来ず、使用した後には自動的に消滅するものを会員登録とは言わない、と解釈します。）


以上、参考までに