九寨溝と峨眉山観光

冬季の九寨溝は、氷雪の九寨溝観光となります。この最盛期は、1月～2月中旬で、長海・熊猫海は凍結します。他の湖はしません。水量は少なくなりますが、特に陽光を浴びると夏と変わらぬ美しい湖面を見せます。滝（珍珠灘瀑布など）は凍結します。特に熊猫瀑布は全面凍結します（但し、熊猫海～五花海への遊歩道は通行止め）。他の滝は寒さに応じて、過半が凍結し、凍結した部分と流れる部分を見られます。これに積雪が重なると、一面の銀世界が見られます。これに湖面のブルーが重なり意見の価値があります。冬季は寒いですが、利点として、オフシーズンのため、観光客が少なく、喧噪から逃れた観光が出来ることと、入場料（溝内バス代を含め160元　オンシーズン310元）とホテル代が安いことです。

予定の3月初頭となると、少しずつ暖かくなり始める時期ですから、最盛期に比して凍結度が弱まりますが、まだ凍結が見られます。また降雪の可能性もあります。なお、観光は１日で十分です。空路は成都から６便（７時半～17時40分）です。空港から九寨溝へのリムジンボックスカーはありませんから、タクシー利用（200元　積雪凍結の場合は夜間料金260元）となります。

峨眉山は楽山大仏観光とペァーで１泊２日の日程です。初日朝、成都を立ち、楽山大仏観光後、峨眉山麓宿泊。２日目朝、専用バスとロープウェーで峨眉山頂上に、観光後下山し、夕方夜成都着。頂上はまだ積雪凍結がありますから、安全のため貸し簡易アイゼンを利用すべきでしょう。もちろん、この時期でも降雪があり、天候によってはロープウェーが運休になることを考慮してください。なお、成都市内の旅行社では峨眉山・楽山大仏ツァーを募集しています。