ヨーロッパ周遊移動手段

ドイツだけでも今後何かのお役に立てれば

マルコポーロ3様とH.K.様が移動手段や各地の名所やもろもろお詳しく書かれているので、あまりアドバイスにはならないですが。

マルコポーロ3様が、北欧4国とドイツ、スイス、オーストリアだけなら、日本語が通じない日本を旅する感じで、到着後、2,3日もすれば慣れて、行く前心配していたことがバカらしく思えるでしょう。杞憂だったと。と書かれていますが、ドイツに関してはまさに言葉通りです。
私も初めてがドイツ一人でした。出国前はものすごく怖かったですが、フランクフルトから旅行が始まると楽しすぎてこれぞ旅行、帰りたくないって思いました。同じく学生時代の話です。
当時はネット黎明期で全ての予約関係はＦＡＸか国際電話の時代です。個人がＰＣなど持ってませんから鉄道を調べる方法はトーマスクックの時刻表だけ。地球の歩き方ドイツをバイブルとして、文字通り歩き回りました。
英語で十分通じるし、治安もよい。公共交通移動も容易です。物価は1ユーロショップ（日本の100円ショップ）があるので100円～150円＝1ユーロの感覚です。
ただ、円安がじわじわ響きますが。


H.K.様（とマルコポーロ3様）が、１カ月かけてこれだけ何カ国も廻るのであれば、マルコポーロさんも薦めているユーレイル グローバル ユース パスを使うのが一番安上がりだと思います。とありますが、一部補足させてください

ドイツ国内に関してでは、地域切符Länder-Ticketと言うものがあります。
その州内（州外も一部適用される場合があります。バーデンビュルテンベルクBaden-Württemberg州チケットでバイエルン州のヴュツブルクWürzburgが範囲内など）内の公共交通が無料になります。市内バス、トラム、近郊列車Ｓ・Ｕバーン、特急以下の鉄道に乗り放題です。一人1日23ユーロです。平日でしたら9時から翌3時まで有効。土日祝でしたら0時から翌3時まで有効です。
これを活用すればユーレイルグローバルパスフレキシー 15日間（飛び飛びで使用）でも不可能ではありません。ドイツ内での旅程が近距離移動または都市滞在型になってしまいますが。
http://www.bahn.de/i/view/DEU/en/prices/germany-regional/laender-tickets-overview.shtml?dbkanal_007=L01_S02_D002_KLR0005_prices-l%E4ndertickets_LZ01

それとは別に早割切符もありますので、旅程が絶対に狂わない区間でしたら買う選択もありではないでしょうか。基本は決めた行程は崩さないのがよいと考えますが、早割を途中の予定に組み込んでおいて、意識的に旅程をリカバーさせる目的でも使えます。

北欧4カ国、ドイツ、スイス、オーストリアで検討してみます。とのことですが、ドイツで何かあればご質問ください。分かる範囲でお答えできるかもしれません。

お返事ありがとうございます。

こんにちわ。他の方への回答も見させてもらいましたが、そこまで具体的に旅程を決めているなら、特に私がとやかく言うことではありません。まだ漠然としか決めていないのであれば、低コストと北欧は相容れないと感じただけです。北欧自体は、物価（特に食費）が異常に高いことと、食事がイマイチなのを除けば、町も綺麗で、治安も比較的良いですから、良い所ではあります。私も昨年の７月に、妻とその母をつれて19年ぶりに行ってきました。
いくつかアドバイスさせていただくとすると、以下のようなことが挙げられます。
１．何度も言うようですが、食費が異常に高い（フィンランドはそうでもないですが）ので、スナックなどの食料をたくさん持って行くとよいと思います。レストランで食べる場合、一番高いノルウエーだと日本の2.5倍～3倍、スウェーデンで2倍～2.5倍、デンマークで1.5倍～2倍くらいと思っていてください。
２．オスロ～コペンハーゲンの移動手段が未定とのことですが、先ほどスカンジナビア航空のサイトで調べたら、８月分でも早めに買うと便によっては8,100円で取れます。また、DFDSシーウェイズという夜行のフェリーもあります（パスホルダーは確か割引になったかと思いますが、未確認です）。現在は、交通機関は何でも早く買った方が安いという時代ですから（時々そうでない場合もありますが）、予定が決まったら早めに手配すると良いでしょう。
３．コペンハーゲンからオーデンセへ日帰りで行かれるなら、ついでにイーエスコウ城にも行かれることをお勧めします。交通の便が悪く、またツアーでもなかなか行かないところですが、とても綺麗なお城です。もし行かれるのなら、効率の良い廻り方をご説明します。
また何かあればいつでも質問してください。

LCC

ヘルシンキーストックホルムのシリアラインですが、結構豪華船で、安くはないですが、ホテル代も含みますし、なかなかいい経験です。
朝、ストックホルムの入江に船で入る風景もなかなかよかったです。

そのほかについては、ヨーロッパはLCCが発達しているので、飛行機でもリーズナブルに旅することができます。

個人的に惜しいなと思うのは(好みの問題ですが）、これだけ時間の自由がきくというのに、後半にまわるのが、パリロンドンローマと、どのみち忙しい社会人になれば行くことになる大都市ばかりで、急ぎ足の団体旅行コースになってしまっていることです。
イタリアならローマではなくナポリやフィレンツェ（ヨーロッパ各地から直行便があります）とか、フランスなら南仏（北欧からニースに直行便あります）など特色のある街をまわってもいいのにな、と思います。

旅の順番としては、フランスイタリアを後半にもってきているのはよいと思います。
バカンスの習慣のあるこれらの国では、８月は大都市であいているのは観光客向けの店ばかりで、市場などもお休み、普段の生活を見ることができません。

北欧は何か目的があって行くのですか？

こんにちわ。まず交通手段についてですが、１カ月かけてこれだけ何カ国も廻るのであれば、マルコポーロさんも薦めているユーレイル グローバル ユース パスを使うのが一番安上がりだと思います（大学生ということは25歳以下ですよね）。鉄道だと移動に時間はかかりますが、車内で現地の人と触れあったり（多少の語学力が必要ですが）、車窓からの景色も楽しむことができます。また、デンマークからドイツへの移動の際は（鉄道だとドイツを経由せざるを得ません）、日本では体験できないトレインフェリーなどもあり、なかなか面白いと思います。連続タイプのバスだと、１カ月用もありますが、ストックホルムから使用を開始すれば、21日間用で十分でしょう。もし各都市にゆっくり滞在するのなら、日にちを選んで使えるフレキシーパスもあります（10日用と15日用で、ユースもある）。
ところで、北欧へは何か目的があって行くのですか？　海外経験は浅いとのことですが、北欧は一般的にヨーロッパへ何度も行っている人が行くところです。もちろん、人それぞれ好みがあるでしょうが、JORGEさんも言っているように、北欧は物価は異常に高いですし（ミネラルウォーターが500円くらいします）、美味しいものといえばサーモンとエビくらいです。単なるあこがれだとすれば、北欧は今回は止めにして（自分でかなり稼げるようになってから行ってはどうですか）、代わりにドイツへ行く方が良いように思います。それに、どうしても北欧に行くのであれば、北欧最大の見どころはノルウェーのフィヨルドです。ヘルシンキ、ストックホルム、オスロ、コペンハーゲンとも町はそれなりに綺麗ですが、せいぜい２日あれば十分観光できます。せっかく行くのであれば、ぜひフィヨルドを見てきてください。

21日のユーレイル・グローバルパス利用が安くて最適かと。

欧州内交通費を7万1000円＋αで済ます方法があります。

21日のユーレイルグローバルパス(2等7万1000円)を利用します。ルートはコペンまでは旅程どおりで、そこから欧州をドイツパリを経由し(最短はハンブルク、フランクフルトかケルン経由で、１日程度で着きます)パリへ、ストックホルムを発った日から21日目までに着くようにします。

パリを観光、ユーロスター(パスで半額)でロンドンへ。観光後帰国です。

1ヶ月の内訳はパスでの周遊21日＋ヘルシンキ観光とフェリー(パスで大幅割引)2,3日、パリ、ロンドン観光各2,3日となります。

コペンからパリは直行はもったいないのでドイツで1,2泊されるとゆっくり回れます。ライン下りやハイデルベルク、ローテンブルク、ケルン大聖堂などがお勧めです。

宿泊にYHを利用すれば1日8000円～で可能ですので総費用は計35万、高くても40万ほどであがります。

Visit Europe

などのパスは、
(1)表に掲載されている料金よりも実際の価格は
相当高くなる（税金、燃料費など）
(2)経由便は二区間以上になり、割安感はなくなる
(3)OneWorldは欧州での加盟航空会社が
少なく、しかも、Finairは就航地が少なく、
Iberiaは経営状態が悪く、路線縮小が相次ぎ、
しかも今回はイベリア半島には訪問しない。
Finairも経営状態は良くない。AirBerlinは
LCCとFSCとの中間的存在で、経由便が多く、
パスを使うにはあまり都合が良いとは言えない。
下手にパスを使うよりも、安い料金で乗った
ほうが得策である場合が多い。

などの理由で、Visit Europeは多分却下・・・・。

>海外経験が浅い上に、学生のため予算もそんなに多くないのでなるべく
前者はあまり関係ないが、後者とVisit Europeとは相容れない部分が
多い（場合に依っては相容れる）。
もしかしたら、鉄道パスと同じようなものとお考えなのでは？
鉄道パスが定額制なら、航空パスは従量制です。前者は
使わにゃ損で、後者は使うだけ経費が嵩む。

今は大学が7月まで営業？するという状態なので（エネルギーの
無駄なので9月開講に戻せば良いのに）、８～９月なのでしょうが、
9月の北欧は寒く、8月からすでに秋の気配です。北欧は6月からなの
ですが、これは仕方ない。また、8月のイタリアは開店休業状態なのと
暑いのとで、これは9月のほうが良いが、今度は仕事が始まるので、
宿が高くなる。夏限定の交通機関もそろそろ終わりになるし。

日程が決まれば、今の時代はLCCと高速鉄道の早割ですね。
あるようでないのが時間です。移動自体を楽しみたいの
なら別ですが、単にポイント（とその周辺）だけが目的ならば、
移動に掛ける時間は極力減らし、その分、滞在を充実させる
べきです。欧州は物価が高く、特に北欧は物価高に加え、
食事が不味い。ですから、長居はどうなのかな？と思って
しまいますが、それは個人の自由。

それと気になるのが、パリとローマ。
北欧との関係がはっきりしません。
以前、スウェーデンでの禁酒状態から解放され、
南下して思い切り酒を飲んだことがありますが、
口直しなら、別の場所があると思います。
両都市とも宿代が高く、安く美味しい店を探すのは
至難の業。観光客だけは苦労せずに見つかりますが・・。

何かのテーマがあっての北欧なのでしょうか？
これからの日本を背負う者として、国民の幸福度が高い
北欧の高負担高福祉、男女平等、人間を尊重する社会、身の丈にあった生活
などを学ぶと言うのであれば、是非行ってください。
しかし、単なるイメージで行くと、上記のような食事の不味さ、
物価の高さ、整然とし過ぎた街並みに飽きるか、耐えられなくなる
かも知れません。このあたりはどうなのでしょうか？

やはり、何に興味があって、何のために行くのかが明らかにならないと、
逆にそれが明確であれば、応えるほうも具体的な話ができるというものです。