フランスは、広くてのんびりとしているので、時間にゆとりを持って動いた方がいいです。

「ヴェルサイユ宮殿と庭園」の地図も、気合いで作ったのはいいもののなかなか自分で使う為に再びフランスへ行けないでいますが、これから旅行へ行かれる人が便利に使ってくれているようなので、それでいいかなぁと思います。
実は、地図だと、この程度かなぁ?と広さの具合がよくわかりづらいのですが、ヴェルサイユ宮殿の庭園部分は、雰囲気的にゴルフ場を歩くような感じの広さに似ています。
あの庭園の碁盤の目のようになっている1つの区画でも、日本のとても大きな公園サイズです。
それぞれに、代表的な彫像が散りばめられています。
ツアーだと自由時間で行けたのは、もの凄く歩いたのに、後で地図で場所を調べたら、まだ、ちょうど庭園の入口からほんの少ししか入れていませんでした。
ツアーの自由時間は、帰りの時間も考えなくてはいけないので、あまり遠くまで行けなくて、足も痛かったので、途中で断念してしまいました!
これは、ルーブル美術館も同じで、自由時間です。と、中央ロビーに戻ってから言われても、絵画や彫像のある部屋まで、もの凄く歩くので、そこでおみやげを買うのがやっとです。
とにかく、フランスの建物の規模は、もの凄く大きいです。
後、各国によって、文化的な時間の感覚が違います。
よく仕事などで、待ち合わせの時間についての感覚がわかりやすいですが、日本なら「時間ピッタリ」が標準として、「時間より少し速めに来るのが、礼儀」と考える人もいれば、「少し遅れ気味に行った方が、相手が準備ができるので親切である」など、日本人は、いろいろと大和撫子の思想から、相手の気持ちや心を汲んで行動します。
基本的には、日本とドイツが「時間ピッタリ」の真面目な気質で、フランスとか中東などの地域は「のんびりタイプ」で、ギリシャは「速い時には速くて、遅い時には遅いけど基本はのんびりしたマイペース」です。
ツアーの時に、いろいろな国を周って、時間の感覚がいろいろあるのだなぁと思いました。
それは、主に朝食についてですが、ドイツは、時間ピッタリにできています。
フランスは、徹底的に、ここにはこういう風にソースを絵柄のようにしてかけるのだ!と気が済むまでやる性格があって、レストランでも朝食でも、時間通りには出てこない事が多いです。
なので、広いのと、のんびりしているのとで、時間にはゆとりを持って行動した方がいいので、入場券を買うたびに並ぶよりも、特に「ミュージアムパス」を日本で買っておいた方が、海外旅行中の貴重な時間を無駄にしなくていいです。
ガイドさんが言うには、フランス人は、レストランですぐに料理を持って行くのは、ちょうどファーストフード店のように、速く食べてすぐに出て行く、というようにせかすような感じになるので、マナー的に、そういう事はしないので、ゆっくりと料理が出てくる。と言っていました。
フランスや、ギリシャなどの地域の人は「のんびりとくつろぐ時間」を1番大切に思っているからです。
日本では、1秒でも速く!で動きます。
なので、現地の時間に溶け込んだ方が、海外の感覚がわかって面白いです。
オペラ座の前のカフェで最後に、5~10分位、のんびりと飲んで、街を歩く人を眺めてきたのですが、日本人は、やっぱり「のんびりとくつろぐ時にも、一生懸命なんだなぁ」とかいろいろ考えさせられました。
1番そう思ったのは、ギリシャのエーゲ海のミニクルーズ中に、ギリシャ人のウエイトレスの人が、お盆に、いろいろな飲み物を載せて運んできてくれた時です。
フランス人も、ギリシャ人も、「ゆったりと楽しむ時間」の使い方が、とても上手です。

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