ラオスに限らず、海外どこにでもあるようなお話です。
週末チェックアウトで現金が必要になり、少し手持ちのお金を両替することにしました。
実際は持っているラオス通貨で間に合うのですが、次回の訪問日程が確定しているので次回に備えてという感じです。
土曜日で銀行の両替所が開いていないので久しぶりに街中の両替所を利用します。
銀行以外を利用する場合は日本円からより米ドルからのほうが数パーセント有利です。今日の米ドル→ラオスキープのレートは1ドル=8,000キープちょうど。まだ米ドルは先月一時的に高くなった名残があります。
新券の100ドル札、新札好きのミャンマーの両替商ならにっこりしそうです。券種はとくに注文しませんでした。その場で金額を確かめます。
5万キープ札が12枚で60万キープ。残りが2万キープ札。一枚を横折りにして束にしてありますが、確かめると5枚しかありません。あれっという顔をして窓口越しに女に見せると、あわてて取り戻して別の5枚の束と合わせて10枚にして寄こしました。これで20万キープ。合わせて80万キープ。
これで両替終了です。
2万キープ5枚の束は1万キープ10枚の束と同額にするためでラオスではわりとよくみられます。
しかし、後で考えると両替を仕事にしているのに金額を間違えるはずがありません。そんなもの毎日間違えていたら大変です。ぼんやり考え事でもしていたら、そのまま財布にしまって後のまつりってわけです。
シーサワンウォン通りのワットマイの隣角、ルアンパバーン図書館前の両替ボックスでした。しかしここに限らず、ぼんやりしていたらどこでも同じようなことをされる可能性があります。
そういう点で両替は銀行のほうが信用できますし、旅行者のみなさんには両替したその場で必ず金額を確認するようにしてほしいです。
こうしたことで町の印象が悪くなってしまうのはとても残念です。