レポート

両替にご注意 (ルアンパバーン)

公開日 : 2014年02月15日
最終更新 :

ラオスに限らず、海外どこにでもあるようなお話です。

週末チェックアウトで現金が必要になり、少し手持ちのお金を両替することにしました。
実際は持っているラオス通貨で間に合うのですが、次回の訪問日程が確定しているので次回に備えてという感じです。

土曜日で銀行の両替所が開いていないので久しぶりに街中の両替所を利用します。

銀行以外を利用する場合は日本円からより米ドルからのほうが数パーセント有利です。今日の米ドル→ラオスキープのレートは1ドル=8,000キープちょうど。まだ米ドルは先月一時的に高くなった名残があります。

新券の100ドル札、新札好きのミャンマーの両替商ならにっこりしそうです。券種はとくに注文しませんでした。その場で金額を確かめます。

5万キープ札が12枚で60万キープ。残りが2万キープ札。一枚を横折りにして束にしてありますが、確かめると5枚しかありません。あれっという顔をして窓口越しに女に見せると、あわてて取り戻して別の5枚の束と合わせて10枚にして寄こしました。これで20万キープ。合わせて80万キープ。

これで両替終了です。
2万キープ5枚の束は1万キープ10枚の束と同額にするためでラオスではわりとよくみられます。

しかし、後で考えると両替を仕事にしているのに金額を間違えるはずがありません。そんなもの毎日間違えていたら大変です。ぼんやり考え事でもしていたら、そのまま財布にしまって後のまつりってわけです。

シーサワンウォン通りのワットマイの隣角、ルアンパバーン図書館前の両替ボックスでした。しかしここに限らず、ぼんやりしていたらどこでも同じようなことをされる可能性があります。

そういう点で両替は銀行のほうが信用できますし、旅行者のみなさんには両替したその場で必ず金額を確認するようにしてほしいです。

こうしたことで町の印象が悪くなってしまうのはとても残念です。

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1件のコメント

  • 大手銀行の両替所でも気を許さない

    ルアンパバーン市内ダーラー市場横のBCEL両替所。
    このBCELという銀行はラオスで全国展開している国営銀行のような大手銀行です。
    11月24日、2万円をラオスキープ(LAK)に両替しようとしたところ、3万kip足りなかった。その場で数えて不足を指摘したので、女性職員はごめんなさいと言って3万kipすぐ足してくれました。
    その時、両替所内にはラオス人、外国人を含めて客はわたしだけ。職員も一人だけ。騒ぎにはならない。

    実際ぼんやりして間違うというのは、金融機関の両替業務としてあり得ないと思います。

    民間の両替所にご注意というトピのつもりでしたが、銀行なら信頼できると思って、気を許さないことが大切。
    人の物腰柔らかな街ですが、お金には気をつけてください。

    円安進行で、いまは1万キープ150円の換算レートです。安倍政権誕生以前は1万キープ100円くらいだったのですが。日本の方が安くて質の良い商品が多くなりました。

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