フランスのドレスコード

フランスはアングロサクソンの国と異なり、ドレスコードは比較的緩いです。

「フォーマル」をどう定義するかによりますが、「tenue de soiree」は男性の場合ブラックタイですが、フランスでは一般人がそのような格好する機会は滅多に訪れません。某大手日本企業の支社長はパリ赴任前にタキシードを新調しましたが、一度も袖を通さずに、二年後帰任しました。いろいろパーティだとか、ありましたが。

一般的には、三ツ星レストランであっても、「tenue de ville」(街着)程度で、男性であればビジネススーツであれば、先ず大丈夫。

星付レストランでも、高級ホテル内のレストランは内装が豪華なので、それが無難です。

一方、同じ三ツ星でももっとスタイリッシュなお店では、スーツは野暮です。その場合は、ネクタイやポケットチーフで派手目のアクセントをつけるとか。

そういったお店では、ジーンズでもおしゃれであればOKのようです。
昔、ガニェールの一番良い席でジーンズとシャツの上に羽織ったセーターといういでたちの男性が食事をしているのを見かけました。

ただ、プラザアテネ内のデュカスなら男性はダークスーツ、革靴、女性はワンピース、ややヒールのある靴、と言う感じでしょうかね。

  • いいね! 0
  • コメント 1件

1件のコメント

  • Re: フランスのドレスコード

    ありがとうございました。
    とっても良く分かりました。やはり民族性があるのですね。
    デュカスだけでなく、他のレストランのことも勉強になりました。
    感謝・感謝です。(^.^)

    • いいね! 0
    • コメント 0件