具体例としては、「ホテル加宝」が電話番号が同じで住所が違う2つのホテルになってて、

K28さん、どーも。

僕は「地球の歩き方」が売れに売れた、1987~1991まで、
世界一周旅行をしていて、
旅先で、「地球の歩き方」を読んでましたから、
その、間違いのひどさが身に染みてわかってるんです。

それで金銭的にも大損しました。
一番ひどかったのは、「地球の歩き方・北アフリカ」でした。

エル・ウッド(アルジェリア)~トゥズール(チュニジア)1988年 (北アフリカ三国のガイドブックに、どこまでもだまされ続けた話)
http://homepage3.nifty.com/worldtraveller/africa/natori_yuko.htm

でもこれは、あまりにひどかったようで、次のガイドは出ませんでした。

もっとわかりやすい例では、
ロサンジェルスの、今はなき、伝説の安宿ホテル加宝ですが、
1989年ごろ「地球の歩き方」には、
ホテル加宝、とHotel Carverと二つのホテルが紹介されていました。
住所は、4番街の東460番地と、東416番地、
でも電話番号は一緒です。

これは、同じホテルを2つとして載せていたんです。
そのころホテル加宝の宿泊客(僕もその1人)は、
何度も手紙を書いて、同じホテルですと指摘しました。

でも、ずいぶん長い間、二つのホテルのままでした。
こんなこと、電話番号が同じなのですから、
常識から考えてもおかしいし、
電話を1本かければ、解決します。

でもそれもしませんでしたよ。

ですから、確実な情報でも、訂正はしないんですね。
それが、長年の伝統なんです。

ですから、情報を送る人も、いなくなって、
今は読者からの情報はほとんど使ってませんね。

みどりのくつした

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