意味がよくわかりません

上記1)はインボイスが送られてきたと言うことですか?

また、2)は、ご加入されているクレジットカードが円建て処理しかできないのですか?

香港のクレジットカードは、通常マルチカレンシー口座なので、USDの請求ならUSDで、HKDの請求ならHKDで、日本円なら日本円で決算ができます。しかも基本的にはデビットカードの機能もついているので、クレジットカードのマルチカレンシーの口座に、あらかじめ入金(銀行口座から送金)しておいて即時決算です。もちろん銀行口座もクレジットカードも、銀行や本人のステータスなどで決まります。例えば、ユーロ圏の会社と取引する場合は、あらかじめレートのよいときに、HKDからユーロに両替しておき、ユーロで決算します。ユーロが無い場合は自動的にHKDから引かれますが、当然、スプレッドは1%未満です。
しかし、今や香港ドルはマイナーカレンシーとなりつつあり、しかも、金融危機以降、USD(HKD)/JPYの為替レートのボラティリティーが高いため、どうしても事後決算の場合(インボイスを発行して処理する場合)、請求側は、リスク回避のため為替手数料は高めに設定します。これは仕方がないことです。

為替手数料を減らすためには、(1)決算をできるだけ早くする。(2)ボラティリティーが低い通貨を使用する。(3)流通量(強い通貨)の多い通貨を使用する。これらが鉄則となります。

ちなみに、香港ドルはUSドルとペッグしている(実際にはほぼペッグ)なので、手数料は3%もかかりません。香港内での取引では0.3%ぐらいでも悪い方だと思います。

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