「地球の歩き方」に情報を送った人が、失望したんですよ。

一時期「地球の歩き方」の間違いがひどいと言うので、
いろんな人たちが、真面目に、
ここが違うと指摘したことがありました。

僕もその1人だったんですけどね。

でも、修正しないかったんです。

だから、今ではまともに、
「地球の歩き方」の間違いを、わざわざ書いて送る人はいないでしょう。

今までの長年の伝統があるわけです。
「地球の歩き方」に間違いを指摘しても修正しない、という伝統です(笑)。

みどりのくつした

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2件のコメント

  • Re: 「地球の歩き方」に情報を送った人が、失望したんですよ。

    みどりのくつしたさん、おはようございます。

    > いろんな人たちが、真面目に、
    > ここが違うと指摘したことがありました。
    > 僕もその1人だったんですけどね。
    > でも、修正しないかったんです。
    全く同感です。  私もでした。

    謝礼は期待していなかったけど、お礼の手紙はおろか、
    修正もされていませんでした。 

    夫婦・娘で利用していましただけに失望しましたので、
    今まで買ったものは全て捨ててしまいました。
    それ以来、本屋か図書館で「ちょっと拝見」だけです。

    残念ですよね。 せっかくの皆さんからの最新情報を・・・ 

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    中身は修正せずに、表紙とグラビアを変えて、毎年発行するビジネスモデル(笑)。

    めーじむらさん、おはようございます。

    めーじむらさんも、せっかく情報を送ったのに無視された口ですか(涙)。
    僕も世界一周旅行中に、特に南米からはずいぶん貴重な情報を送りました。

    ぼくの友人も、ロンドンのパブ情報を送ってて、それが掲載されたことがありました。
    (彼女に本を送ってきたかどうかは、知りませんが)それが、何年たっても
    掲載されていたんです。

    「地球の歩き方」は、それでまずいと思ったのか、
    読者情報に年代を記入して、それを再確認したという立場をとりました。

    でも、「地球の歩き方」がロンドンのパブにわざわざ行って、再確認するなんて、
    信じられませんね。

    また、南太平洋に詳しい知人がいて、
    直接「地球の歩き方」の関係者に、ガイドブックの間違いを指摘したら、
    「間違いひとつのために改定するわけにはいきませんから」
    と、言われたそうです。

    「地球の歩き方」は、毎年改定しています。
    でも、表紙の年号と、写真を変更するだけで、中身はチェックしてないと疑われていますね。

    「Lonely Planet」でも、毎年ガイドブックを改定したりしません。
    しかし、改定するときは、中身も変化します。

    「地球の歩き方」の場合は、改定するごとに、中身が薄くなるのが特徴です。
    例えば、2007年にインドへ行ったとき、
    デリー空港から市内へどうやって行くかと言うところで、
    最新版は、「ホテルに出迎えを頼め」とだけありました。
    ひとつ昔の版は、「税関前のスペースで朝まで粘る」という情報もありました。

    つまり、新しくなるほど、情報が減っているわけですよ。
    もちろん僕は、朝まで粘ったんですけどね。

    デリー空港の税関手前の椅子で明るくなるのを待つ
    http://homepage3.nifty.com/worldtraveller/west_india/wait.htm

    インド編をまとめた編集プロダクションのライターが、
    空港からホテルまで出迎えのタクシーを使ったので、
    それしか書かなかったんでしょうね。

    毎年、特に力をいれずに、新しい版を出すので、金は儲かるでしょうね。
    でも、それが、正しいことだとは思えません。

    みどりのくつした

  • 10/01/29 20:33

    なるほど、長年の伝統なんですね

    自分は、もともとそれほど熱心な「地球の歩き方」読者でもなかったため
    地球の歩き方と、間違いを指摘する読者との関係のことなど、あまり知りませんでした。

    「地球の迷い方」といわれていたのは知っていますが(笑)


    なるほど、長年の伝統なんですね


    これではもう、今さら自分が何を言っても何の効き目もなさそう・・・

    伝統であれば仕方ありませんね~(笑)

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    具体例としては、「ホテル加宝」が電話番号が同じで住所が違う2つのホテルになってて、

    K28さん、どーも。

    僕は「地球の歩き方」が売れに売れた、1987~1991まで、
    世界一周旅行をしていて、
    旅先で、「地球の歩き方」を読んでましたから、
    その、間違いのひどさが身に染みてわかってるんです。

    それで金銭的にも大損しました。
    一番ひどかったのは、「地球の歩き方・北アフリカ」でした。

    エル・ウッド(アルジェリア)~トゥズール(チュニジア)1988年 (北アフリカ三国のガイドブックに、どこまでもだまされ続けた話)
    http://homepage3.nifty.com/worldtraveller/africa/natori_yuko.htm

    でもこれは、あまりにひどかったようで、次のガイドは出ませんでした。

    もっとわかりやすい例では、
    ロサンジェルスの、今はなき、伝説の安宿ホテル加宝ですが、
    1989年ごろ「地球の歩き方」には、
    ホテル加宝、とHotel Carverと二つのホテルが紹介されていました。
    住所は、4番街の東460番地と、東416番地、
    でも電話番号は一緒です。

    これは、同じホテルを2つとして載せていたんです。
    そのころホテル加宝の宿泊客(僕もその1人)は、
    何度も手紙を書いて、同じホテルですと指摘しました。

    でも、ずいぶん長い間、二つのホテルのままでした。
    こんなこと、電話番号が同じなのですから、
    常識から考えてもおかしいし、
    電話を1本かければ、解決します。

    でもそれもしませんでしたよ。

    ですから、確実な情報でも、訂正はしないんですね。
    それが、長年の伝統なんです。

    ですから、情報を送る人も、いなくなって、
    今は読者からの情報はほとんど使ってませんね。

    みどりのくつした

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