バックパッカーは「Lonely Planet South East Asia」を使いますからね。 でも、本格的なバックパッカーは、東南アジアを旅行する時は、 「Lonely Planet South East Asia」 を使うに決まってますからね。 バックパッカーならば、マレーシアだけを旅することはなくて、 シンガポールやインドネシア、タイからマレーシアへ移動するものですし。 『地球の歩き方 マレーシア'10-'11』を読むのは、 ツアーで、マレーシアに行く人でしょう。 僕は、「地球の歩き方」は、 全国の図書館に売ることで、成立していると思いますよ。 僕もいま手許に、図書館から借りてきた、 「地球の歩き方」の最新版が、 イタリア、フランス、ペルーとあって、 自分の旅行記を書く時の地名などの確認に使ってます。 全国の図書館のほとんどには、「地球の歩き方」のコーナーがあります。 ここに毎年買ってもらえば、それだけでビジネスとしては成立するのでは? みどりのくつした
図書館で、たまに借りてきて読むものとしてはいいかもですね みどりのくつしたさん、こんにちは 自分の住んでいるところの近くの図書館にも「地球の歩き方」があってよく借りてきます。 自分も旅行のときは「地球の歩き方」はあまり使いません(使えません)が、図書館でたまに借りてきて読み物として読んだりするのにはいいかもです。 今回も読んでいたらやっぱりゴロゴロ間違いがあります。上に記した以外にもいろいろと・・・。 こんなんでいいんだろうか?!(汗)というくらい。 思わず書き込んでしまいましたが、バックパッカーで「地球の歩き方」を使う人はあまりいないので、安宿情報とかがどんなに間違っていても、関係ないのかもしれませんね(笑)
「地球の歩き方」はバックパッカー向けにしようとしたが、失敗したんですよ。 K28さん、どーも。 「地球の歩き方」は、もともとはバックパッカー向けのガイドブックを作ろうとしたんです。 ところが、 編集者も旅行を知らない、編集プロダクションのライターも素人、 「地球の歩き方」に情報を寄せてくるのも、旅行初心者、 というので、どうしようもなくなったんです(涙)。 「地球の歩き方」を信じて旅をした人がトラブルを起こしたりして、 メディアから批判を受けたことも、何度もありましたよ。 そこで、バックパッカー向けのガイドブックを作るのが無理だとわかって、 普通のガイドブックに転換したんです。 ですから、「地球の歩き方」にある安宿なんか、誰も信用してません。 安宿に泊まって旅をするバックパッカーは、「地球の歩き方」を使いません。 英語が出来れば、原則的には、「Lonely Planet」を使います。 英語が読めない人たちは、「旅行人」のガイドブックを使います。 だから、日本のバックパッカーと「地球の歩き方」は、関係ありません。 ただ、遺跡や、博物館の説明は使えるんですよ。 例えば、手近なところでは、アンコールワット。 アンコールワットの説明は、「地球の歩き方」で十分です。 「地球の歩き方」があれば、現地の日本語ガイドさんなんかは不要です。 また、メキシコシティの「国立人類学博物館」でしたっけ。 これも、僕が行った時は、英語の説明がなかったので、 「地球の歩き方」の解説が役に立ちました。 ただ、大きな間違いもありましたけどね。 でも、旅行者が博物館を見る時に、厳密な説明なんか不要です。 フーンと言って置けばそれで満足するわけでね(笑)。 そういう点では役に立ちますが、 いわゆるバックパッカーの宿なんかになると、 もともと編集プロダクションのライターが泊まってないんですから、 全く信用できません。 使えるところもあるわけでね。 それだけ使えばいいので、一般向けなんですよ。 旅先では自分で情報を捜すのが基本ですから、 ガイドブックに頼ったりはしません。 また、 ガイドブックは、旅の前は読まず、旅の最中は開かず、旅の後で読むと楽しいもの http://homepage3.nifty.com/worldtraveller/guide_book/apres_voyage.htm ですから、K28さんのように、旅行が終わったあとで、 旅を振り返ろうとして、図書館で借りてきて、 「おいおい、ここも、ここも間違ってるぞ」と突っ込むのが、楽しいんですね(笑)。 みどりのくつした