レポート

トスカーナにて 雑記

公開日 : 2014年01月07日
最終更新 :

年末年始にフィレンツェに滞在し、トスカーナ方面やボローニャ周辺を旅行しました。
細々とした旅行記を書くつもりはないですが、雑記という形で今回感じたことなどをいくつか書いていきます。

イタリア訪問も今回で4回目。
それほど愛着がある国ではないのですが、旅行対象としては不思議と縁がある国です。

過去、年末年始にローマに訪れた際は確か寒かったので、防寒対策として厚着していざ行ってみれば

「暑い」

の一言。

なんかローマで気温13度位あり、拍子抜け。
美術館などの館内も暖房完備で暑く、汗だくになりながら観光。
厚手のダウンジャケットが大失敗に終わり、旅行中の重くてかさばる荷物に成り下がってしまいました。
しかし夜になれば中途半端に寒く、秋口くらいの薄手で観光したりしていた自分は気温の変化に耐えられずに旅行三日目で風邪ひいてしまい、大変な旅行になりました。

寒いのは重ね着で防げるけど、暑いのはちょっと苦手。

帰国早々、最悪の仕事始めとなりました。

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4件のコメント

  • 中国国際航空とフライトモード

    今回のイタリア往復に利用した中国国際航空。

    値段の安さのみで選んだ航空会社ですが(外貨のみならず航空券も最近高い)サービスのレベル的には特にマイナス面はなく普通の航空会社でしょう。

    ローマから北京へ向かう帰国の便でひと悶着。

    近年の旅行において、アイフォンを携帯しておりネットのみならず時計や懐中電灯、音楽や映画など様々な用途に使用しています。
    旅先で非常に重宝するアイテムです。

    で、帰りの便でアイフォンで映画見てたらキャビンアテンダントが「すぐに使用を中止してくれ」と文句つけてきた。

    フライトモードにしているが?と返すが、どうやら使用そのものがNGらしい。
    今まで何回も機内で使用しているが一度もそんな注意されたことがない、そんな航空会社初めて聞いた。

    しかしちょっとまて、そもそもなぜダメなのか?というのを聞いてみた。
    「フライトモードでもメッセージは受信するから」とか返ってきたが、そんなわけあるかよ。

    つーかそもそも、行きの便では何も言われなかったぞ。と言うと

    「航空会社が違う」

    で、同じ中国国際航空だ、と行きの便の半券見せると今度は

    「機体が違う」と返ってくる。

    使うなというのが決まりであれば、それはそれでいいのだが。

    しかし僕はこの航空会社はもう二度と利用しないだろう。
    フライトモードでも危険という脆弱な通信機能の飛行機など、危なっかしくて恐ろしい。



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    フィレンツェの美術館

    ウフィツィ美術館やアカデミア美術館など、フィレンツェの美術館では予約を受け付けている。
    予約というものが嫌いなため、僕は列に並んだ。
    入館までウフィツィ美術館で一時間半、アカデミア美術館で2時間。

    イタリアに限らず、欧州はどこの国でも切符一枚買うのにやたら時間がかかる。
    主に時間かけてるのは欧米人。
    現地語や英語がベラベラなくせに(むしろそのためか)、なぜか切符を買うのに係員と余計な話をして時間を長引かせる。
    僕など鉄道などでも切符買うのに2分以上、かけたことはない。

    しかしフィレンツェの美術館の場合、館内が狭いため単に入場制限をかけているだけに見えましたが。

    エルミタージュやルーブルみたいに混んでないし、作品を楽に鑑賞できました。

    行列の対価と考えれば、まぁアリかも。

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  • 今回のトスカーナ方面旅行においては、とにかく塔やクーポラなど「上に登る」機会が多かった。
    サンジミニャーノやシエナ、ルッカ、フィレンツェのジョットの鐘楼やピサの斜塔、ボローニャにも塔が有りとにかく登りまくった。


    自分、高所恐怖症なのですが、せっかくここまではるばる来たからにはやはり登らなければ気がすまない。

    どこも絶景が拝めますが、フィレンツェのジョットの鐘楼はやはりすごいですね。
    「冷静と情熱のあいだ」を彷彿とさせるような赤く美しい街並みが視界に飛び込んできます。

    しかし足が痛い。
    一日2回3回と塔に登った日には、翌日筋肉痛フラグ。
    旅行終盤のベネチアにおいては、サンマルコ広場の塔に登る体力、気力も残ってませんでした。
    年取ったな、としみじみ痛感。



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    途中から突然ごめんくださいませ。

    駱駝シァンズさん、あけましておめでとうございます。
    早速のご報告、楽しく拝見しております。


    年末年始、フィレンツェにご滞在だったとは、それはまた優雅な.....と思っていましたが、なかなか。
    トスカーナは、作家の辻邦生さんが、地上でただ1箇所幸福と出会えるところ、なんておっしゃっていたと思います。
    いつかはゆっくり滞在したいと思っている町です。
    ぜひ参考にさせていただきたいものと、期待しています。

    実は、トピックを立てられたのを今朝発見、途中飛ばしてしまってます、すみません。
    あとでゆっくり順に読ませていただくのを楽しみにしております。


    ~ところでローマ、読んでいて暑さが伝わってきました。
    寒いのも辛いですが、暑いのはそれはそれでほんとうに難儀なものですよね。
    私は、昨年12月半ばバーゼルのあたりにいましたが、思ったほど寒くなくて、拍子抜けでした。
    ただ、ホテルはシングルでしたのですべてシャワーのみ。
    室内で調節できないラジエーターというのかしら、その暖房では寒くて寒くて、やはり風邪をひいてしまいました(.......)


    ボローニャの塔、上がられたのですね!
    私も、10数年前彼の地に行ったのですが、そして、元来私は、凧と何とかは高いところに上がる、という、その何とかなのですが、そのときに限って、おそらくかっこをつけて観光客然とするのをいやがっていた息子が同行していたからでしょうか、上がらなかったんですよね。
    今に至るも後悔しきりです。
    若い息子(当時20歳でした)と旅行に行くと、嬉しいけれど気も遣います~


    それではご挨拶まで。
    これから、ゆっくり読ませていただきます。


    (お忙しいでしょうから、いちいちのご返信はどうぞお気になさらないでくださいませ。)


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  • アッシジでの荷物預かり

    フィレンツェからローマへ戻る際の中継観光地として立ち寄った美しい世界遺産の街アッシジ。
    フィレンツェからの直通列車で2時間ちょっと。
    ローマに一泊して帰国という旅程だったため、20キロ近いバックパックを抱えていました。
    駅構内荷物預かりはあったのですが、街まで行くバスが出発寸前だったため預ける暇もなく慌てて乗り込んでしまった。

    市内のインフォメーションで預かってくれるかな?とか甘い幻想を持って楽観してました。

    大失敗でしたね。

    「ここでは預かれない(当然ですわな)駅まで行かないとそういう施設はない」

    とのインフォメーションの回答。

    坂が多く、トランクならともかくバックパックでの観光は地獄。
    バス一本送らせてでも荷物預けてればよかったと後悔しきりでした。

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  • 食事処

    年末年始ということもあり、大晦日や新年の夜はどこの食事処も予約客で埋まり、どこに行っても首を横に振られるだけの門前払い。

    西ヨーロッパではこういうの多いの経験済みだし、時期からしてしかたがないというのはわかるのですが、だったら店の前に

    「本日は予約客でいっぱいです」

    くらいの掲示くらい、しておいてくれないものだろうか?

    店の前にメニュー広げて「いらっしゃい」みたいな店構えしときながら、いざ入って

    「予約は?」

    などと言われて門前払いされるのはどうにも納得いかない。

    店側からしても、たいした手間ではないだろうに。

    フィレンツェでは金土日の夕食時も混んでましたな。
    しかし僕、予約というものが大嫌いなので全日程の食事は予約なしで押し通しました。

    フィレンツェではオッソブーコとかビステッカフィオレンティーナとか、さすがというべき味でした。

    前述のとおり、結構門前払いを食らうことが多かったため、お勧めできるような記憶に残るレストランというのは今回ありませんでした。
    そんな中、ここは計3日くらい通った店です。

    http://www.trattorianerone.it/

    味はまぁ「日本のイタリア料理よりはいい」位のレベルですが、とりあえず門前払いが一度もなく接客も観光客慣れしているため、気楽に食事できました。
    ピッツァもあるので経済的です。
    (今年のユーロ高はエグい)







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