ジェイアイ傷害火災保険は、プランがあったはず

ジェイアイ傷害火災保険は、入る時に、より手厚い待遇を受けられるプラン別に分かれていた気がします。
自分の時には、とても良い待遇を受けて、ジェイアイ傷害火災保険の4段階ある中の良い方の3番目の「お勧め」と書いてあったプランを選びました。
自分の時には、はじめての海外旅行の時だったので、疲れから帰りの航空機で気分が悪くなってしまって「顔が真っ青」になったまま起き上がれなくなってしまって車椅子で降ろしてもらって、その後に空港のお医者さんにかかりました。
この時には、問診だけで10分位でしたが、後日、ジェイアイの方から「8000円支払いました。」というお手紙をもらいました。
ツアーで行ったので、全部添乗員さんにやってもらったので、きちんと手続きができていたのだと思いますが、問診だけでも保険をかけていない状態では、8000円も取られるのだなぁと思って、もっと本格的な怪我だったらと思うと、保険にかけていてよかったと思いました。
自分は割りと、いろいろな場面で丁寧な待遇を受ける事が多いのですが、今回の事の場合には、みそスープさんは相当に良い対応を受けているのですが、歯車が1つかみ合っていないだけのような気がしました。
まず、海外の警察ではまったくの無視をされるケースが多い中で、さらに日本大使館まで、ここまできちんと対応されている事は似たような例でもあまりありません。
「お財布がきちんと見つかった。」という事も、本来ならばとても”運の良い”人です。
海外へ行って特に思った事は、「ヨーロッパのキリスト教圏の人は”感謝の意思”をとても大切にしていて、そういった場合には、心の対応や気遣いをしてくれる人に対しては、もの凄く丁寧な対応をされる場合が多いです。」
自分は、ご先祖がお寺さんなので、こういう心遣いの部分には、よく気が付くのですが、この事に気が付いてから、特に気を付けて、”感謝の意思”表示をするようにしたので待遇が良い事が多いです。
今回、はじめの段階で、海外の警察や日本大使館まで、ここまできちんと対応してくれている背景には、思うに、ある程度の、みそスープさんの人格や人柄があるからだと思います。
いろいろな似たケースでは、良くて、海外の警察に無視される、悪いと、何も動かず、どなられたり泣き寝入りして終わりが多いです。
問題なのは、その後で、せっかく苦労して見つけてくれたお財布を、自分の都合の方で、やっぱり処分してほしい。など、どこかで人の善意を蹴ってしまっている行動を知らず知らずの内にしているのではないかなぁと思ったのです。
今回のケースでは、やむを得ないと思いますが、人によっては、「過去の旅行でとても思い入れや思い出があるので、どうしてもそのスーツケースが必要とかで、キャスターが壊れたスーツケースを何千円もお金をかけて直して大切に使っている」とかも聞いた事があります。
ある一定以上に、人が善意で行動してくれる背景には、はじめの段階のような人格や人柄、誠心で、とても良い待遇をしてもらっている事が多いです。
そういう時には、今回のように、運までも味方についてきてくれています。
どこかで善意を知らず知らずの内に蹴ってしまっていると、約款ギリギリの対応になってしまったのかなぁと思いました。
今回のケースで思った事は、ある程度の、みそスープさんの人格や人柄があるから、ここまで人が動いてくれているのですから、旅行はやっぱり人生の旅のような物なので、黙っていたらお金が返ってきたのに、などと心の方をみだしていってしまうよりは、長く人生の中で旅行を楽しみたい場合には、自身の心の誠実さが最終的には、道を開いてくれますので、そちらの方が、長く旅行をしていく中で円熟味を増した、より良い多くの国の人とのコミュニケーションを楽しむ事ができるようになると思います。

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