Re: レストランでのテイクアウトand一人前のパエリアについて

あみあみんさん、こんばんは。

スペインでは通常レストランで食べ残したものをテイクアウトする、という習慣がありません。
また「なんちゃってパエジャ」は1人前でも用意してもらえますが(それなりの安いレストランで)、おいしいパエジャ(れっきとした?)は2人前から、となっています。

反対に言えば、なんちゃってパエジャをスペインまで来てわざわざ食べることないかも、という気がします。
せっかくなら、おいしいパエジャを。

私なら、わかっていても「2人分だと多いんだけど?じゃあ、残ったらテイクアウトしてもいいですか?」と訊くかもしれません・・・。

以前大量にパエジャが残ってしまったとき、「すっごくおいしいけど私たち日本人は小食だから全部食べられなくて・・。おいしいから持って帰ってもいい?」と訊いたら、ムチャクチャ嬉しそうにOKして包んでくれました。
その時には
”Es que esta paella está riquisima, pero no puedo terminarla, ya sabes cómo somos los japoneses、que comemos muy poco.... ¿Te importaría que me la llevase?" と言ったと思います。

英語でも身振り手振りで訴えれば、なんとか通じるんじゃないかと思いますが・・・。
でも超シンプルでよければ・・・・・”Muy rica pero no puedo más. ¿Podría llevármela?” ウン、これで十分、気持は伝わります!

よいご旅行を。

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2件のコメント

  • 横レス失礼

    viviendoenmadridさん、こんにちは

    横レス失礼します。
    Muy rica pero no puedo más.
    このくらいなら、使えそうです。便利そうなのでメモしておきます。
    ¿Podría llevármela?
    このllevármelaは、どのように発音するのか教えていただけませんか。

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    Re: 横レス失礼

    こんにちは、ま~おじさんサマ!

    >このllevármelaは、どのように発音するのか教えていただけませんか。
    ジェバールメラ? と発音し、「バ」にアクセント、その後徐々にフェードアウト、でも疑問文のためイントネーションはシリあがりな感じです。

    またPodría もポドリアの「リ」にアクセントがあります。

    ちなみに「llevármela」はllevar + me + la という構造になっていて la は “la paella” をさします。
    このため、直接補語が男性名詞の場合は、llevármelo? となりますが、江戸っ子ならぬマドリッドっ子はllevármele? などと、のたまいます。これは "leismo" と呼ばれます。
    わかりやすくいうと、「情緒」をジョウショと呼ばず、ジョウチョという風潮が一般的になってきているようなもの、つまり言語のevolución (進化)=変遷といえます。

  • 経験されたことがあるのですね

    やはり、きちんとしたところでは二人分からなのですね。。。
    憧れに憧れていたパエリアなので、おいしいものを食してきたいです。

    実際にテイクアウトされたことがあるのですね。
    興味深く拝見しました。

    日本人は小食だから・・・といったところなど、言い回し次第で
    スペインの方にももしテイクアウトする場合でも好印象に受け止めて
    もらえそうだと感じました。

    教えていただいた言葉がもし発音などで伝わらなかった場合、
    イラストと身振り手振りで、なんとかがんばってみます。

    イラストがかけることが唯一の救い?です。 笑

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    Re: 経験されたことがあるのですね

    持ち帰りが一般的なのは中華やピッツェリア等低価格帯のレストランです。この場合お願いすれば問題なく応じてくれると思います。普通のレストランではあまり一般的ではないですが、聞く事自体問題ないので、聞いてみればいいでしょう。ちなみにヨーロッパで英語の場合「Take away」と言った方が、よく通じます。

    いずれの場合でも自分でタッパに詰め始めるのは、周囲から異様に写るので止めた方がいいでしょう。