国と銀行によります

ヨルダンではヨルダンディナールだけ、シリアではシリアンポンド(ごく一部でドルも選択可能)、レバノンではたいていレバノンポンドとドルを選べます。
日本のATMから元やウォンが出ないのと同様、ヨルダンのATMからシリアポンドやレバノンポンドは出ません。市中での両替は問題なくできますが。

カードは一旦吸い込まれ、操作して取引後、紙幣が出る前に戻ってきます。1 カード、 2 紙幣、 3 レシート(発行するかしないかは選択できるATMとできないATMがある)の順番です。
また、ごく一部のATMでは、機械の前に強化プラスチックのカバーがかかっていて、それを開くためにクレジットカードをカードキーにして通さないとならない場所があります(銀行によって決まっているわけではなく、あくまで防犯や故障防止のためにつけているので、まちまちです)
なお、機械が故障してカードが吸い込まれたままといったことは、まずありません。現地の銀行のキャッシュカードでしたら、口座が不具合だと吸い込まれてしまい、往生しますが。

ヨルダンの両替事情、シリアのATM事情をブログにまとめています。よかったらご覧ください。

http://ameblo.jp/aadydeiko/

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1件のコメント

  • 表示は現地語でしょうか?

    詳しいので、本当に助かります。ありがとうございます。
    表示は現地語でしょうか

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    ほぼ全てのATMでアラビア語と英語表示が選択できます

    画面上にちゃんとENGLISHと英語で書かれたボタンが出ますので、そこを押せば、あとは全て英語でできます。
    英語で案内されないのは、防護用のアクリルガラスを開ける方法くらいです。こういったカバーのあるATMの方が圧倒的に少ないので、あまり出くわさないでしょう。