スーダン考古学局のパーミット パーミットは入場料のようなものです。 役所の考古学局にて依頼します。 言い値は一か所につき10$、何故か値切れて、十数か所のパーミットを30$で発行。 オフィシャルな書類を発行してくれるので、クスネテいる思えませんでしたが。 ヌビア遺跡は、砂漠や土漠の中に忽然とあったり、村はずれに忘れ去られたように残ってます。 遺跡を観ていると、どこからともなく現地民が現れて、パーミットを要求します。 ハルツームからATBARAまではちゃんとした道があって、バスもそれなりに走ってました。 ATABARAからMEROWEまでは乗り合いトラックで砂漠を疾走します。 体の隅々まで砂だらけになります。 KERMA以北になると車の数が少なくなります。 なんとか現地で交渉して、小トラックをチャーターしながら遺跡巡りをしました。 治安に不安を感じることはなかったのですが、ハルツームとワディハルファ以外で人(観光客)に会いませんでした。
ヌビア遺跡への道は遠いですね。 KOSさん、ヌビア遺跡への交通手段有難うございました。 私達が持っている古い地図でATABARA(Atabarah)、KERMA(Karmah)及びWADI-HALFAは確認できましたが、 MEROWEはその近い名前で、Meheisa,Malawi,Mulwad等がありましたがこれ等の地名とは異なりますね。 私達の中途半端な旅行ではヌビア遺跡は到底難しいようです。 最も行き易い場所を1~2か所を狙う方が良さそうですね。 そして、スーダンにある紅海のビーチ(例えば、大きな町ではPort Sudan)へも行ってみたいと思いますが、こちらはハルツームから飛行機で行けるのでしょうか?
Google やyou Tubeで 探すと、スーダンにヌビアの遺跡が沢山あることが分かります。陸路でのボーダが閉鎖せれていると思ったら、未だにワデハルハからアスワンにボートが出ていますね。 列車も動いていますから、昔通り、列車での移動が可能ですね。 私どもはひとひと昔に列車で回り遺跡を見ました。その後ナサル湖を船で渡りアブシンベルをかすめアスワンに出ました。 当時の列車と変わりないようです。ハードな旅でしたが、なかなか面白い経験でした。 もう一度したいか。と尋ねられると、ハイと言いたいですが、若いからできた。そういう旅でしたね。
MEROEのピラミッド ハルツームに近い遺跡ですと、 MEROEは幹線道路沿いにあるのでアクセスし易いです。 砂に埋もれたピラミッドが沢山並ぶ風景はとても美しいです。 近くに寄るとズサンな修復痕が痛ましいですが。 幹線道路の東側にピラミッド(ネクロポリス)、西側に都市遺跡があります。 スーダンで観た遺跡で、唯一、入口の門がありました。他の所は、柵も管理小屋も何もありません。 MEROEとハルツームの間、幹線道路を東へダートを走ると、MUSAWWARAT神殿やNAQA神殿もあります。 当時はとても道が悪かったです。4WDでないと辛い。 NAQA神殿は、当時、ポーランドのポズナニ大学が発掘調査してました。 きれいなレリーフも残ってます。 昨年、リビアを訪れた時も、ポーランドが遺跡の発掘をしていると聞きました。反米国の発掘が得意? SHENDIの町には、ホテルがありますからそこを起点としてもよいかも。 ビーチは行ってません。 お堅いイスラム国ですし、観光客いませんし、どうでしょう?