10/01/20 01:35

Re: バンコクエアウェイズへの乗り継ぎについて

 こんばんは。 バゲージが2便でスルーできるかどうか、最初から可能な場合と、ごり押ししても無理な場合の2通りあります。 スルーできる場合としては、保安設備(X線や赤外線)が同等の基準である空港同士であること、また相互の国の宗教や持込禁止になっている物品の大きな違いが特にないこと、などが主な条件になります。 乗継ぎ4便でも5便でも、スルーできるところはいくらでも可能です、今では普通になりつつあります。
 ただ通常はスルーできても、中継する空港の都合で、一時的にスルーを許可しない通知が世界中の空港に送られる場合もあれば、私はNRT-IST-THR-SYZ(成田・イスタンブール・テヘラン・シラーズ)の3便でスルーする筈だった荷物タグ(クレームタグ・荷物の半券)を、わざわざTK便のプッシュバックを途中で止めてまで、カウンターでチェックインした時の女性が慌ててタグ交換に乗ってきた事がありました、もちろん女性は直ぐに降りましたが、最後の区間の荷物スルーが、TKサイドで(THR-SYZ)協定されていなかった、すみませんでしたとの説明でした。
 また、モルディブで荷物が3日間も到着しない事があった時の数ヵ月後、同じ路線にDXB-CMB-MLE(ドバイ・コロンボ・マーレ)にもう一度乗ったのですが、この際の最初のチェックイン時に「荷物ロストは絶対に許さないぞ!」と言ったところ、直行便を使って、荷物が私よりも早く着いていました。
その後のDXB-DEL-NRT(ドバイ・デリー・成田)のスルー荷物では、もう一度デリーでスーツケースを開けられ、預けの荷物なのにイエメンの短剣(お土産)が武器かどうか、チェックされたことがありました。

 一日数百便が離発着している空港では成田空港もそうですが、実際にはスルーできる空港とできない空港の区別を、チェックインカウンターの担当者が詳しく分からず、ガイドブックを見ている時もあります。
 バゲージは面白いもので、消えて紛失する時もあれば、確率的には低いものの自分の乗った便よりも早く到着している時もあります。
 つまり、荷物がスルーできるかどうかは、最初に預ける時の状況やタイミング、荷物の内容物などに依ると言えるでしょう。
 俗に言うロストバゲージ(紛失)を防ぐには、一区間ずつ荷物を受け取って確認することです。

 そして出入国の件ですが、バンコクは出国時に税が課金されますから、支払った税の半券を持っていないと戻って買わされます。 次のPG便の航空券にあらかじめ付加されて既に支払い済みかも知れませんが、気を付けて下さい。

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