モノフィジットの僧院 カスピ海を横断して、アゼルバイジャンに到着したときは、なんとなくホッとしました。 カフカスはとても居心地がよくて、1カ月以上滞在してました。 気に入った場所は沢山あるのですが、 アゼルバイジャンは、バクー旧市街、スラハニ(ゾロアスター寺院)、ヒナリック(山岳集落)、グバ(ユダヤ人街があります)、ナヒチェバンなどが面白かったです。 アルメニアはアルメニア正教の僧院にすばらしいものが沢山あります。「モノフィジットの僧院」という本に美しい写真が掲載されてます。高い本ですが。 イェレヴァンでは、オペラやコンサートの上演がありました。 オペラハウスで「椿姫」、その裏のコンサートホールでクラシックと日本の現代音楽のコンサートがありました。公園内の室内楽ホールでは、クラシックとアルメニア伝統楽器による協奏曲、市内の小ホールでは伝統音楽の公演を観ました。地方では、電気や水道などインフラも整備されてない状況でありながら、文化を楽しむ姿勢に感心しました。アルメニアは優れた音楽家を数多く輩出しています。 グルジアは、ホスピタリティの高い国民性が魅力的です。時々、鬱陶しいこともありますが…。 スワネティ地方の塔状山岳集落がとても面白かったです。泥棒が多く、治安が不安定な地域なので、事前の情報収集は必要です。グルジア正教の美しい僧院も沢山ありますし、ヴァルジアの石窟僧院は鄙びた魅力があります。食べ物も良いです。素朴派の絵画も。アナニアシヴィリ(有名なバレリーナです)がグルジアバレエの監督に就任したらしいので公演があれば。
今の段階では・・・ KOSさん、コーカサス三国情報有難うございました。 教えて頂いた情報について、今朝から調べているのですが、勉強不足で十分理解できていません。 勉強後、分からない所が出てきましたら宜しくお願いします。