ムール貝の季節♪

ヨーロッパからこんにちは。今、ヨーロッパ全域が大寒波に襲われていますので、暖かい服装でいらしてください。ただし建物の中は日本以上に暖房がきいていますので、インナーは薄手のものがいいでしょう（室内で汗をかいた後に極寒の屋外に出ると、たちまち風邪をひきます）。次のサイトで目的地の気温や天気予報が調べられます：http://tenki.jp/world/area-1.html

さて、寒くて困る冬ですが、魚介類（カキ、ムール貝、その他）の美味しい季節。ベルギー名物のムール貝は、iamjupiterさんの目的地に入っているフランスでもよく食べられています。一人前ずつ小型の鍋に入った大量のムール貝ワイン蒸しを付け合わせのフライドポテトと食べる「ムール・フリット」がおすすめです。これを出しているレストランは店頭に料理写真入りのポスターを掲げていることも多いので（イメージとしては日本のラーメン屋の冷やし中華のポスターのようなもの）、目印にしてください。

また、レストランのレベルが上がってきているといわれるロンドンですが、流行の美味しいレストランは残念ながら学生さんが気楽に入れる価格帯ではありません。イギリスでそこそこ美味しいものというと、インド料理、ギリシャ料理、レバノン料理といったエスニック系に限ります。とくにレバノン料理は野菜を中心にした前菜の小皿料理（Meze）がヘルシーで女性向けです。

B級グルメではドイツの屋台で売られている、身体がほかほか温まるグリーンピースのスープ（Erbsensuppe）や、他の方からも推薦があった焼きソーセージ（皮はカリカリ、中はジューシーで感激の美味しさ）、ケバブ（羊や鶏肉のグリルと生野菜をはさんだ中東風サンドイッチ）、ファラフェル（ソラマメのコロッケをはさんだ中東風サンドイッチ）などが目先が変わっていて良い旅の思い出になると思います。あと、ファストフードでは日本より割高なハンバーガー・チェーンより、ヨーロッパ各地で増殖中の中華のファストフード店のほうがコストパフォーマンスが良いかも。

あとは...どの店で飲んでも美味しくて安いイギリスの紅茶およびイタリアのコーヒーを堪能してください。