レポート

アルゼンチン通貨事情 二重価格のペソで損をしないように

公開日 : 2013年11月15日
最終更新 :

アルゼンチンペソ(A$) 出発前に銀行間の決済レートを調べておきましたが、1A$⇒約17円 1米ドル⇒約5.8A$。
ブエノスアイレスの空港に着き先ずは両替、レートを見ると1米ドル⇒5.8A$ 悪くないなと思い100米ドルを両替して市内に向かう。繁華街に出ると、至る所で「カンビオ 両替」の掛け声、こんなに声をかけられるところを見ると「闇レート」に相当の差があるのかな?と思いレートを聞いてみる。「1米ドル⇒9,7A$」唖然!
要するに1A$は17円でなく10円が実勢レートなのだ。(銀行や公設両替所はどこも5.8前後)
これは絶対に「闇両替」を使うべきです。声をかける人は怪しげですが、場所はTOUR会社のオフィス等で心配ありません。
また、モンテビデオに行く国際フェリーも米ドルで支払えますがレートは5.8です。また、クレジットカードも絶対に使わないこと。後の請求が銀行間決済レートで来ます(すなわち1A$⇒17円以上)
要するに、闇両替でA$に換え、すべてA$キャッシュで支払うように。なお、地方に行くと両替率が悪くなるのでアルゼンチン滞在期間に必要なだけのキャッシュをブエノスアイレスで取り替えておくことがお得です。

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7件のコメント

  • 13/12/01 10:31

    100ドル札、50ドル札の用意を

    遅きに失した感がありますが、メルカドネグロ(闇市場)利用の注意点だけ。

    ドルそのものの需要というよりも、高額紙幣の需要そのものがレートに影響しているため、
    アルゼンチンでは現在、100ドル札、50ドル札の需要が高い状態です。

    メルカドネグロを利用する場合、20ドル札以下だと、レートが悪くなるので、
    利用を考える場合、100ドル札、50ドル札を準備することをお勧めします。


    アルゼンチンでは昨年4月から、政策により外貨を自由に得ることが難しくなり、
    このメルカドネグロが顕在化するようになりました。
    これ以前のものとは、市場や考え方、成り立ちそのものが大きく異なるので、
    「そんなの常識だ」などという知ったかぶり意見は、残念ながら的を外れています。

    現在のメルカドネグロのだいたいのレートについては、以下のWebsiteが参考になります。
    http://www.dolarblue.net/
    一番上の「Blue」のレートを参照ください。

    これからアルゼンチンを訪れる人のための、このレポートを書かれたラートプラオさんに
    敬意を表します。

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  • Re: アルゼンチン通貨事情 二重価格のペソで損をしないように

    何もアルゼンチンだけでなく、経済危機に陥って国は、一回に交換する金額は最低、空港から街にいく費用と少しプラスですよ。

    毎回両替も今日の最低必要額だけって、当たり前のことです。

    出国時に余れば、とにかく使いきることです。

    到着前に、その国の正確な経済状態と治安を把握するのは、旅人としてまず常識です。こんな投稿、自分の無知さをあからさまにするだけのお粗末そのもの。

    日本に訪問しているアルゼンチンは、反対にどんな小額でも、カード支払いが可能か聞いて、極力現金支払いを避けています。

    日本もたかが50年前は貧乏国で、1ドル360円が公式レート、公式レートで交換できるのは、大蔵大臣宛に旅程表をだし、一日あたり最高25ドルで20日分までが最高に両替が認められる金額。パスポートにもその両替記録が記載される時代でした。それ以上は、闇ドル屋さんのお世話になり1ドル4~500円以上で交換していたのが1965年です。

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  • そんなの常識!

    一番レートが良い上級者レベルを使えば、
    殆ど差の無いブラジルでも大差つきます。
    南米では数十年前から闇レートは常識です。
    私も書いた事がありますけど総攻撃を受けた記憶が。



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  • アルゼンチン通貨事情 二重価格のペソで損をしないように  補足

    今回、アルゼンチン以外 ブラジル・ウルグアイ・パラグアイを回りましたが闇レートとの間におおきな差はないので心配する必要は無いと思います。

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    南米での闇レート

    アルゼンチーナの他にベネズエラも闇両替です。
    正規レートで両替をするとおよそ倍の金額を損します。

    ベネズエラは陸路で入国し、バス会社を利用して両替をすると闇両替レートです。
    カラカスの空港の場合は、空港職員が闇両替をしないかと声をかけますが、空港職員はレートが悪いので利用しない事。
    空港内のツアー会社に行けば通常の闇レートで両替をしてくれます。

    また、アルゼンチーナの空港で100ドルの両替をしたのはちょっとミスですね。
    何処の空港も空港でのレートは悪いというのが常識で、町に繰り出す最低料金のみを両替するのがセオリー。また、アルゼンチーナの空港内の両替屋さんはかなりレートが悪いという事でも有名です。

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  • つまり、クレジットカードを使うと、大損という話ですね。

    つまり、クレジットカードを使うと、大損という話ですね。
    そういう話は、昔からありました。

    ツーリストレートで両替しても、物価が異常に安く、ビールを飲み、ステーキを食べても使い切れない@プラハ/チェコスロバキア(Czechoslovakia)
    http://tabinokiokuwa.yumenogotoshi.com/europe/prague.htm

    >>15ドルが140コルナに替わるので、1コルナは15円と考える。
    >>公定レートはこの時期、1ドルが5.4コルナだから、15ドルは81コルナのはず。
    >>しかし、ホテルの両替では、公定レートに75パーセントのボーナスをつける特別優遇レートが適用されていた。。
    >>つまり、2倍近くになって、1ドルが9コルナになるらしい。
    >>これが海外からの観光客向けの「ツーリストレート」だ。
    >>しかしこの他にも、実勢レートがあって、それは、ツーリストレートの3倍もよかった。
    >>つまり、1ドルは30コルナ近くになるわけだね。

    まあ、海外旅行は複雑怪奇なものです。
    日本で、一生懸命、ネットで検索したらわかるようなものではありません。

    みどりのくつした

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  • 13/11/15 14:07

    ついでにお上はどう処理してるんだろうか?

    大使館などの現地経費はどう処理してるんだろうか?。裏金になっていないことを願いますがw

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  • 13/11/15 14:00

    上手く利用すれば、、、。

    仮定の話しですが。この手の話しは他国でもありますね。
    例えば、旅行保険。現地で病気にかかり、立替払いすれば、帰国後精算時にさてどうなりますかな?w
    現地の大使館でパスポートの更新やビザ欄の増補がお得になるのかな?w

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