10/01/14 21:27

アゼルバイジャンのひと、アルメニアのひと

彼らのアルメニア人に対する感情は、かなり根深いものがあります。
トルクメニスタンからフェリーでアゼルバイジャンに入国したのですが、アルメニアには行くなと、入国審査官に何度も言われました。
対して、アルメニア人は、良くも悪くもクレバーな人々なので、そのようなことでは問題になりません。ただ、大量のフィルムを持っていた私は(デジタルカメラが生まれる前の旅行です)、ジャーナリストではないかと疑われ出入国審査で手間取りました。
乗り合いタクシーは、路線にもよりますが、沢山出ています。
山岳地方になると1台/日、や数日に1本というところもあります。
一般的な場所をまわる時でしたら、利用価値はあると思います。
もちろん、タクシーのほうが効率的ですが。

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1件のコメント

  • Re: アゼルバイジャンのひと、アルメニアのひと

    KOSさん、コーカサス地方の情報有難うございます。

    トルクメニスタンからフェリーはカスピ海を横断されたのでしょうか?
    凄いご旅行でしたね。
    トルクメニスタンと言う所は殆ど情報が有りませんがどういった所でしょうか?

    私達はウズベキスタンのアラル海を見に行った時に、NukusからKhivaへ向かう途中で川沿いからトルクメニスタンを眺めたことがある程度です。

    コーカサスの山岳地方は周辺諸国と異なる独特な風俗、習慣等あって見慣れないものを見るのが楽しみです。
    特にお勧めの場所が有れば教えて下さい。

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    10/01/19 01:13

    モノフィジットの僧院

    カスピ海を横断して、アゼルバイジャンに到着したときは、なんとなくホッとしました。
    カフカスはとても居心地がよくて、1カ月以上滞在してました。
    気に入った場所は沢山あるのですが、
    アゼルバイジャンは、バクー旧市街、スラハニ(ゾロアスター寺院)、ヒナリック(山岳集落)、グバ(ユダヤ人街があります)、ナヒチェバンなどが面白かったです。
    アルメニアはアルメニア正教の僧院にすばらしいものが沢山あります。「モノフィジットの僧院」という本に美しい写真が掲載されてます。高い本ですが。
    イェレヴァンでは、オペラやコンサートの上演がありました。
    オペラハウスで「椿姫」、その裏のコンサートホールでクラシックと日本の現代音楽のコンサートがありました。公園内の室内楽ホールでは、クラシックとアルメニア伝統楽器による協奏曲、市内の小ホールでは伝統音楽の公演を観ました。地方では、電気や水道などインフラも整備されてない状況でありながら、文化を楽しむ姿勢に感心しました。アルメニアは優れた音楽家を数多く輩出しています。
    グルジアは、ホスピタリティの高い国民性が魅力的です。時々、鬱陶しいこともありますが…。
    スワネティ地方の塔状山岳集落がとても面白かったです。泥棒が多く、治安が不安定な地域なので、事前の情報収集は必要です。グルジア正教の美しい僧院も沢山ありますし、ヴァルジアの石窟僧院は鄙びた魅力があります。食べ物も良いです。素朴派の絵画も。アナニアシヴィリ(有名なバレリーナです)がグルジアバレエの監督に就任したらしいので公演があれば。