10/01/12 08:17

台湾では大差なし

理由は、単に日元を台湾元に換えるのは、一度の変換で済むのに対し、
一度何処かで日元から美元に換えるときにすでに、目減りを経験し、
さらに美元から台湾元への変換において目減りを経験するからです。

あくまで一般論ですが、台湾などは日本経済が深く浸透しているために、
日元から台湾元への個人向け交換レートがとても良いのです。
これがユーロとなると立場が逆転。一方は基軸通貨、他方は経済大国の名も
返上せねばならないような極東の島国の通貨。現地交換はとてもレートが悪い。
ですから、欧州の場合は、国内で換えて行くか、現地でカードを使うかと
なるのです。

台湾ですが、カードよりも現金だと思います。理由は、屋台とかゲリラ的に
出没する道ばた店、全品一折や100元の店などでの買い物は現金だし、カードを
使えるような店でも現金なら値引き可能。また、最近多いのが、すでに日本円
に換算されて引き落とすタイプ。桃園機場もそうだし、最近泊まったホテルも
日本円に換算されて、日本円での引き落とし。『決まりなので変更できない』と
言われました。少しだけですが、設定レートが悪い。

ただし、一時期一万円で3700元近くまで行ったのが、今は3360-90元くらいです。
経済危機以前は、国の政策?で円安だったので、これが2600元台。行くまでに
このレベルに戻っていたら・・・。まあ、考えても仕方ない。

市内銀行のほうが少しだけレートが良いのですが、時間が掛かる場合が多い。
中には、一般客に混じって番号待ちになったりもします。一万円で最大50元程度
なので、空港で換えて良いでしょう。

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