Q&A

ヴァナラシの魅力って

公開日 : 2013年10月26日
最終更新 :

インドは何回か行っているのですが、ヴァナラシはいまだに訪れていません。

ガンガーの聖地であるハリドワールや、四大聖地のひとつ Dwarka(ここにもガートがあります)、その他に聖地と言われる地はいくつか訪れているのですが、ヴァナラシはどうも足が向きません。他に行きたいところが山ほどあって、ついつい旅の候補地から外れます。

ここの書き込みでは、ヴァナラシは必ず訪れるべき場所のように書かれることがあるのですが、他の地に比べてもそんなに魅力的なのでしょうか。死者の地ということで旅心をそそるのか(個人的には、物見遊山で行くには失礼な気がして・・・)、小説で有名になったからなのか、隠れヒンドュ―教徒なのか、やっぱり心をつかむ何かがあるのか・・・。

もし何度でも訪れたくなる理由があったら教えてください。将来の旅の候補地の一つになるかもしれません。

  • いいね! 0
  • コメント 9件

9件のコメント

  • 私も魅力がわかりません

    好みは人それぞれなので是非を問うつもりは全くありませんが、私もヴァラナシは後回しになって、インドで暮らして2年以上が経った今でもまだ行けていません。ハリドワールやリシケシなどの聖地も行きましたし、かなりマイナーなところも色々と行きましたが、私もヴァラナシだけは背中を押すものが無く、「何が魅力」なのか理解できずにいます。

    これは下衆の勘繰りですが、①日本人のイメージする「インド」とヴァラナシの混沌とした雰囲気がマッチしている、②ガンガーでの沐浴や火葬場という誰もが知っているわかりやすいネタがある、③小説やエッセイなどにもよく取り上げられている、などが理由となって、初めてインドに行く人がゴールデントライアングルとセットで行くことが多いので、結果としてヴァラナシに行く人が多いのではないのでしょうか。一方、リピーターの方は、何でも安く手に入り、いかにもインドのバックパッカーらしい生活ができる街だから、好きなのかもしれません。

    • いいね! 0
    • コメント 1件

    Re: 私も魅力がわかりません

    そうですね。私も背中を押すものがなくて、いまだに行けずじまいです。何かついでがあったら・・・と思っているとなかなかいけませんね。

    インドの暮らしが2年以上だと、旅人以上に深いインドを味わえるのでしょうね。

    ありがとうございました。

    • いいね! 0
    • コメント 0件
  • 13/10/26 21:40

    Re: ヴァナラシの魅力って

    ヴァラナシ含むツアーでしたが、良かったと思っています。(2010年)

    インドに行く前は、ハッキリ言って別にどうでもよっかったのですが
    (沐浴も興味無いですし)、でも一緒に行く旅友さんがココは外せないと言い、
    まあ彼女とならいっか~と思えて承諾。結果、ガンジスに行って正解と思いました。

    河は思ったほど汚く無く(見た目)、臭く無く(笑)
    神々しいとかそんなの全く分りませんが、夜明前~夜明け~明けた後と、
    薄ら寒さを感じる冷えた空気がそう思わせるのか、何だか新鮮?でした…。
    日中暑くてダレてる犬も、朝一番は元気にガートを走りまくっていました~

    ヴァラナシ・タイムとでも言うんでしょうかね?
    のんびりとした時間が流れてる様な気がしました。←個人の感想です~

    • いいね! 0
    • コメント 1件

    Re: Re: ヴァナラシの魅力って

    期待していなかったのに案外良かったというのが興味深いです。やっぱり、行ってみると何かがあるんでしょうね。

    ありがとうございました。

  • やはり、生と死を考えることができることでしょうかね。

    いまは、インドへ行く人も、ただの観光だったりしますが、
    やはり昔インドへ行く時は、自分の人生を考えたいという目的があったと思いますよ。

    だから、僕が、最初にインドへ行ったとき(1984年)も、
    ポカラ(ネパール)からのバスで、バラナシへ着いて、
    人ごみに揉まれて、ごちゃごちゃした町に入ったときに、
    これがインドだ、と思いましたね。

    ガンガの朝のツアーに参加したら、
    長いひげを生やした行者が川に向かって立って、
    お祈りをしてました。

    ガンガー沿いの建物の間の細い道を歩いてたら、
    全く昔から変わってないだろう風景を見て、
    考えることがありました。

    インドへ人生を考えに行くというのが、
    もともとのインド旅行者でした。

    遠藤周作の「深い河」は、バラナシでのことを書いてますが、
    これが出版されたのは、1993年。

    でも、感覚としては、以前から同じようなものがあったと思います。
    最近で話題になったのは、「ガンジス河でバタフライ」ですね。

    バラナシは、騒がしくて、ゴミゴミして、あつかましいインド人が声をかけてきて、
    その雑踏の中を、小径に迷い込んで、冷や汗をかきながら、出口を捜すみたいな、
    そういうところなんです。

    悪夢ですね(笑)。
    川岸で火葬しているところも見ましたし。

    バラナシとガンガ
    http://tabinokiokuwa.yumenogotoshi.com/asia/ganga.htm

    これは、また近々、もっと深く書き直す予定です。

    みどりのくつした




    • いいね! 0
    • コメント 1件

    Re: やはり、生と死を考えることができることでしょうかね。

    そういう見方はありますよね。でも、なぜ日本にいて生と死を考えられないのでしょうね。考えたくないのか、死が覆われていたり隠されていて、現実と向き合うことが少ないのか。そういう意味では、インド、特にヴァナラシでは、生老病死がそのまま目の前で繰り広げられているのですね。

    ありがとうございました

    • いいね! 0
    • コメント 0件
  • Re: ヴァナラシの魅力って

    最近行ってきました。
    他の田舎と比べて空港は、まぁまぁ大きかったですが、
    町は、砂埃と狭い路地には獣の糞と群がるハエとで、イメージ的に一番汚かったです。
    あと、きれいな日本語をしゃべる少年売り子集団がうっとうしすぎる。
    「誰に教えてもらってんの?」と聞いてみると
    どうやら川沿いにある久○子の家というゲストハウスに理由があるらしぃ〜
    余計な事を〜と思う私でした。

    • いいね! 0
    • コメント 1件

    Re: Re: ヴァナラシの魅力って

    やっぱり、そうとう手ごわそうですね。それでもヴァナラシを目指す人が多いっていうのが興味深いです。

    ありがとうございました。

    • いいね! 0
    • コメント 0件
  • 13/10/26 20:43

    Re: ヴァナラシの魅力って

    人それぞれかもしれませんが、やはりバラナシといえばガンガでの沐浴シーンです。
    幸いにも立派に荼毘にふされた灰が掃き落とされ、幼くして死んだ子供の遺体が放り込まれた、私たちから見れば不衛生極まりない水に、多数の老若男女が嬉々として浸り口漱ぎ、幾らテレビや写真で見ていたにしてもやはり衝撃的です。
    確かに異教徒の物見遊山といわれればそうなのかもしれませんが今の私たち(私)のように信仰心を失くしてしまった者たちにはすごく刺激的、魅力的なのではないでしょうか。見物が失礼とはおもいません。そんなことは彼らにしてみれば「へ」みたいなことだと思いますから。

    西のコヨーテさんは何度かインドを訪れていらっしゃるとか。その理由、魅力はなんですか?バラナシの魅力は
    多分それと同根かとおもうのですが。

    • いいね! 0
    • コメント 2件
    13/10/26 20:47

    追記

    見物している私たちに(私)に一種の優越感もあることは否定できません。

    • いいね! 0
    • コメント 0件
  • 異論もあるでしょうがとかく汚い!

    ゴミだらけのガンジス、牛糞だらけの路地、お世辞にも美しいとは思えないのですね。
    火葬場の川淵で火葬された灰を漁り金属を捜し求める、あのような光景も美しいとは・・・・
    人それぞれの好みですが、一度観ればたくさんです。

    • いいね! 0
    • コメント 1件

    Re: 異論もあるでしょうがとかく汚い!

    そうですか。ちょっと想像してみましたが・・・うーん・・・。

    インドというと「汚いところ」というイメージを持っている人が多いのですが、その代表的な場所といえるところなのでしょうか。美しい地もたくさんありますが、どちらもインドの真の姿なのかな。

    ありがとうございました。

    • いいね! 0
    • コメント 0件
  • Re: ヴァナラシの魅力って

    1997年に行って以来でしたが、先日16年ぶりに行って来ました。
     (拙ブログでも紹介していますので、ご興味があればご覧下さい。)

    車の数は増えていましたが、ガート周辺は相変わらずでした。
    聖地でありながら何故あれほど詐欺師や嘘つきが多いのか?と思います。
    お金に執着した人ばかりでした。

    日本で報道されているTV番組や雑誌の特集で目につくのは、
    インドの良い所、綺麗な所、進歩していく所ばかりです。
    12億人以上いる人口の大部分は未だに貧しく変化していません。

    私は魅力は感じませんし、もう行かないと思いますが、
    インドの本当の姿を知る上で訪れるべき場所だと思います。

    • いいね! 0
    • コメント 1件

    Re: Re: ヴァナラシの魅力って

    日本で報道されるインドは、確かに一部分しか取り上げていませんね。現実を映すと視聴率が落ちるから、報道というよりも娯楽なんでしょうかね。

    ブログ、拝見させていただきます。ありがとうございました。

    • いいね! 0
    • コメント 0件
  • Re: ヴァナラシの魅力って

    僕の印象としては迷路状の路地の印象が
    強いです。それとガートに、ガンガー側
    からみるバラナシの町の風景。

    デリーやアグラと同様、しつこい客引き、
    特に悪質な輩が多いので、旅行者にとっては
    気分の悪くなることが多い。

    2011年にバラナシに行ったとき、ホテルの
    ロビーにいた時にインド人夫婦(宿泊客)が
    慌てて帰ってきて、フロントのスタッフに
    自分たちが危ない人物に遭遇してどうこう
    したという内容を非常に興奮ぎみに話して
    いて、どうやら被害はなかったようですが、
    普通のインド人があんなに言うんだから、
    やはりバラナシは悪いヤツが多いのだなぁ
    と再認識しました。

    ヒンドゥー教徒でないものからすると、外側
    からバラナシをみて、どう感じるかという
    ことで、何かみてどうこう・・・というあたり
    個人の感じ方によると思います。
    特におすすめの地ではありません。

    • いいね! 0
    • コメント 1件

    タフさがいるみたいですね

    インド人にとっても危険な街というと、相当なのでしょうね。
    私はデリーなどで繰り広げられる駆け引きが億劫で、できるだけ都会は素通りして地方へ行くようにしています。そんな私が行ったら、やっぱり気が滅入りそうですね。

    ありがとうございました。

    • いいね! 0
    • コメント 0件
  • 退会ユーザ @*******
    13/10/26 19:28

    はっきり言って余り魅力的ではない。

    河に沿ってあるいたが、何百メータ置きに巨大な汚水槽があって、ここに溜まった大量の汚水を、
    そのまま夜中に河に放流している。だから河には魅力を感じられない。

    だがしかし、河に沿って立ち並ぶ別荘は、過去の栄華を感じさせる。
    一度は訪れる価値はあります。それに、
    どこの街に行ってもそうだが、街の中をうろつくこともまた実に楽しいし。

    それと、近場のサルナートが良い。巨大な仏舎利と、何よりも、アショカ王の石柱があり、
    古代文字ブラーフミー文字を見ることが出来る。ここも一度は訪れる価値があります。

    • いいね! 0
    • コメント 1件

    Re: はっきり言って余り魅力的ではない。

    ありがとうございます。魅力的ではないが、訪れる価値があるというところが興味深いです。やっぱり何かがあるんでしょうね。

    • いいね! 0
    • コメント 0件