ネットでの旅仲間募集は、難しいと思います。 もちろんネットで呼びかけても、旅に出る前に会って、話をして、 ということならば、普通の友だちと変わりません。 いろいろあるでしょうが、旅仲間を現実にどうやったら、見つけられるか、 それを分類してみたいと思います。 参考にしてください。 みどりのくつした
この話にはもちろん結論があるんですが、掲示板の皆さんが怒ると思うので、別に書きます。 旅の友だちを見つける方法について書いてきました。 結論は、最初から出てたんですが、あまりの話なので、 掲示板に書いたら、みんな怒ると思いました。 掲示板にふさわしいことでもないので、自分のサイトで、 この話はまとめいます。 興味のある人は読んでください。 旅先で、食事をしたり、遊んだり、お酒を飲んだり、親密な関係(?)にもなる、「旅とも」を見つける方法について。 http://tabinokiokuwa.yumenogotoshi.com/friends/friends.htm 掲示板では、どうしても、ディープなことはかけませんからね(笑)。 みどりのくつした
自分の失敗談を沢山持ち、相手に話をさせて持ち上げれば、場は盛り上がるもの。 このスレッド、長くなりましたが、そろそろ結論を書こうと思います。 もともとのタイトルは、 『ネットの「旅仲間募集」は難しいと思います。旅をする相手を探すには?』 でしたね。 やっと思い出しました(笑)。 短期旅行で、行き先を細かく決めている場合、 びっしりと予定を立てている場合、 これは最近多いですが、 旅仲間は募集しない方がいいです。 予定をこなすことが一番ですから、 そこに他人が入ってくると、予定が狂います。 最初から旅仲間は募集しない方がスッキリします。 ある程度の長期旅行になれば、旅仲間は、ほしいものですが、 旅仲間と出会うチャンスはたくさんありますし、 そちらの方が、自由に出会えるので、楽しいです。 で、旅仲間との話ですが、 ここで、旅のウンチクを語っても、ダメです。 旅先の話は、面白くないと意味がない。 ですから、旅先では、旅の失敗談の交換がいいでしょう。 また、基本的に旅行者は、自分の旅の話をしたいものですから、 話を聞いてあげる。 ただ、面白くない話を聞いてもつまらないですから、 面白く導いてあげるのも、話上手の腕です。 今でも思い出すのが、アルハンブラ宮殿でであった旅行者(女性2人、男性4人) で、昼から食事をして、ワインを飲んで盛り上がったこと。 男女6人で昼から飲む@グラナダ http://tabinokiokuwa.yumenogotoshi.com/europe/alhambra.htm これは面白かった。 ところが、翌日は、セビリアで、盛り上がらなかった(女性2人、男性3人)。 男女5人で飲んだが、死ぬほどつまらなかった。 http://tabinokiokuwa.yumenogotoshi.com/europe/sevilla.htm この差は、話をする人が、失敗談、ドジ話、を交換するか、 中途半端な自慢話を始めるか、の違いでした。 旅先で、見栄を張ったり、自慢話をしたりするほど嫌われるものはないですから、 旅行者は、自分の失敗談を沢山用意しておくものです。 失敗談のない旅の話は、帰国後も、誰も聞いてくれません。 ここを勘違いしている人がいますから、 注意してください。 みどりのくつした
実際の旅では、ネットと違って、年の差のある旅行者同士が多い。同年代は少ないです。 「地球の歩き方」掲示板の旅仲間募集を見ると、 同年代の旅仲間を求めている書き込みが多いです。 これはとても常識的ですね。 同年代ならば、同じ青春時代を送っているし、 話も合うだろうと考えます。 でもこれは、大間違いです。 同年代の人と、2,3日付き合うのはいいでしょうが、 長い期間付き合いきれません。 というのは、相手がわかってしまうから。 例えば、40歳の女性同士、50歳の女性同士が一緒に旅したら、 すぐに飽きます。 ネットで募集する時は、頭の中で、理想的な相手を期待しているものです。 私のことがわかってくれて、やさしくて、 話をあわせてくれて、一人になりたいときは一人にさせてくれて、 面白い人で、…。 そんな人は、この世の中にいません。 どこにもいないから、ネットで旅仲間を募集しているんですから。 しかも、同年代だと、相手の人生がわかってしまいます。 すると、自分と比較する。 これで、勝ち負けがはっきりするわけですね(涙)。 勝っていても、負けていても、居心地が悪いです。 ネットで募集すると、建前的に、同年代を募集することになるでしょう。 でも本当は、同年代と旅するのは、イヤなんじゃないでしょうか。 つまり、同年代を募集すること自体が、実際は、本心ではないんですよ。 僕が旅で実際に会った二人旅の旅行者は、年の差がある方が、多かったです。 同年代だと、すぐケンカ別れするものです。 中年女性と若い女の二人旅@「ホテル加宝」 http://tabinokiokuwa.yumenogotoshi.com/carver1989/0305a.htm この二人は、日本のメキシコ大使館のビザ申請で知り合って、一緒に旅してました。 そのあと、僕が、メリダの銀行で、両替の列に並んでいたら、 日本人がいたので、声をかけたら、この二人でした(笑)。 女性二人旅と再会@メリダ http://tabinokiokuwa.yumenogotoshi.com/cam/cam016b.htm 二人は仲良くやってました。 年の差が有ると、互いに話をしても、理解できないことが多いので、 それはそれとして、素直に受け入れられます。 ナイロビでであった中年男性と若い女性も、全く共通点がなかったんですが、 仲良く旅をしてました。 この話は、まだ書いてないんですけどね。 実際の旅先では、年齢は違っていた方が、長く付き合えます。 同性で同年代だと、わかりすぎて、付き合えません。 これは、やってみるとわかります。 タンクトップの美人留学生2人とビールを飲んで話す。@敦煌 http://tabinokiokuwa.yumenogotoshi.com/asia/liuyuan_station.htm >>銀行で日本人美女2人を見つけて、ビアガーデンに誘う。 >>彼女らは中国への留学生だ。 この話は、ネットには詳しく書いてありません。 僕の「大人の海外個人旅行」の (4) 中高年旅行者は、海外では若い女の子にモテモテ に書いてありますから、 興味のある人は読んでみてください。 みどりのくつした
親に一人旅を反対されている女子大生は、年齢の高い女性をパートナーにした方がいいかも。 旅に出るには、いろんなパターンがありますが、 よくあるのが、女子大生で、海外旅行に出たいが、 一人旅では反対されるという場合。 思ったような友達がいれば問題ないですが、 同年代の女性を捜すのは大変です。 女子大生はわがままなものですから、 女子大生同士では、うまくいきません。 そういう時は、年上の女性を捜せば見つかると思います。 年上の女性なら、世話をしてくれます。 最初の一週間程度で、 旅には慣れますから、 一週間程度付き合ってくれればいいわけです。 親も安心するし、 年上の女性も旅は楽しい。 その後別れて、女子大生は、一人旅をする。 ま、これが一番いいと思いますね。 みどりのくつした
男性は一人旅に決定。女性も食事の時は、男性との方がいい。 男性は、基本的に一人旅に出るものです。 男性旅行者が、海外旅行中に、男性に話しかけても、女性に話しかけても、自然。 作ろうと思いさえすれば、旅先でいくらでも友達はできます。 旅先で旅を作る方法、パターンは、僕がすでに書いてきました。 女性も、女性から、話しかけさえすれば、いくらでも友達はできます。 男性が女性に話しかけて、冷たくされても、そんなことは慣れれば平気です。 男性は、二人旅をしていていやになれば、すぐ別行動をとっても、 なにも問題はない。 帰国すればまた友達になれます。 旅慣れない女性を、海外に一人で放り出すのは、これは、なかなかできないことです。 だから、よほど嫌いにならないと、別れられない。 女性同士で旅に出て、嫌いになって別れたら、友情は終りです。 これがよく言う「友達と別れたかったら、一緒に旅に出る」という格言の意味です。 友だちといっても、普通は、細かいところまでは知りません。 海外旅行に出て、朝から晩まで一日中一緒だと、歯の磨き方や、 お風呂の入り方まで、気になります。 まあ、気になる人と、全く気にならない人がいたら、合いません。 昔、「地球の歩き方」のアメリカ編で、 アメリカのホテルは高いから、一緒に泊まる人を見つければいい というアドバイスがあった時代、 「ホテル加宝」にも空港で知り合って、一緒の部屋に泊まるという男二人組みが、 来たりしました。 話を聞くと、初日から性格が合わないとわかって、一緒の部屋にいるのもいやだとか。 ところが、レンタカーを二人で借りてしまったので、別かれられないと言う悲劇でした(涙)。 「ホテル加宝」で知り合った旅行者とクスコで再会し、旅先で別れた話を聞く。 http://tabinokiokuwa.yumenogotoshi.com/south_america/cusco_party.htm >>ゲーブルくんとのっぽくんは、2人になった後、一人旅のきれいな日本女性と知り合う。 >>3人でメキシコを下っていったが、その日本女性とのっぽくんが恋愛関係になって、それで別れたそうだ。 >>僕は「つまり、女の取り合いで別れたわけだ、アハハッ♪」と喜ぶ。 僕の豊富な経験では、男二人旅は無理ですから、一人旅がいい。 女性の場合も、一人旅がいい。 食事の時は、その時だけ誰かを見つければいい。 女性から声をかければ、まず、男性は断らないものです。 断ったら、男性が悪い。 中年女性が、若い男性に声をかけるときは、 「ビールおごってあげるよ」 と言えば、100パーセント大丈夫です。 異性同士で飲んだ方が、シモネタも飛ばせるので、ゼッタイ楽しいですよ。 みどりのくつした
長い旅では、カップルに会うと、だいたい男性は、受け入れてくれるもの。 短期の旅行で、カップルに出会ったときは、挨拶程度で済ませる。 しかし、長期旅行では、遠慮することはない。 僕が発見したことだが、カップルの長期旅行では、男性は、別の旅行者と話したがっているもの。 これに対して、女性は、2人だけの世界を守りたいものです。 ラパス@バハカリフォルニア http://tabinokiokuwa.yumenogotoshi.com/cam/cam003.htm >>僕は、「カップル2人の旅はいいですねー♪」と、持ち上げる。 >>また、僕のアジア、ヨーロッパ、アフリカ、北アメリカでの、ドジ話を語って盛り上げた。 ワーホリ夫妻と出会って、一緒にコパン遺跡へ@グアテマラ http://tabinokiokuwa.yumenogotoshi.com/cam/cam025.htm http://tabinokiokuwa.yumenogotoshi.com/cam/cam029.htm ロードス島からピレウス船上で、オランダ在住のカップルと話@ギリシア。 http://tabinokiokuwa.yumenogotoshi.com/europe/ialyssos.htm 新婚夫婦に結婚の秘訣を語る@ニュージーランド http://tabinokiokuwa.yumenogotoshi.com/oceania/christchurch-queenstown.htm 他にもいろいろと話しましたが、常識として、 男女カップルに話しかける時は、 男性からはじめるのが基本でしょう。 しかしハロン湾に行った時は、女性の一人旅だと思ったら、 カップルだったと言うこともありました。 カップルの女性に恋をする@ハロン湾 http://tabinokiokuwa.yumenogotoshi.com/2002/fall-in-love.htm まあ旅先では、気軽に声を掛け合えばいいというお話。 ポイントは、 「カップルの長期旅行では、男性は新しい旅人と話したがっているが、女性は男性との2人の世界を守りたいもの」 という点ですかね。 参考にどうぞ。 みどりのくつした
旅行の話を面白く話すには、旅行経験が多くないと無理で、友だちをなくすこともある。 前回、いまの旅行の流れは、カップル旅行になっていて、 「地球の歩き方」掲示板でも、最近、旅仲間募集が多いのは、 その流れに沿っているのではと、旅行哲学しました。 昔は、一人旅が主流でしたから、短期旅行の旅仲間を募集したりはしなかったものです。 長期旅行では、募集することもあって、一緒に旅に出た人も知ってますが、 だいたいは、途中で、ケンカ別れしてました。 今回は、人に話しかける場合の問題点です。 バックパッカーは、とにかくどんな人にでも話しかけるのが基本。 ただ、相手の感情を読んで、邪魔に思われていると感じたら、すぐに切り上げるのも大事。 すぐに切り上げるにしても、話しかけるだけなら、失礼にはあたりません。 邪魔に思われているのに話し続けるのは、ルール違反。 それで思い出すのが、旅行初心者が、シベリア鉄道でヨーロッパに入って、 日本人に自分の冒険談を話して、迷惑がられていたこと。 ストックホルム駅の、おしゃべりな男 http://tabinokiokuwa.yumenogotoshi.com/europe/stockholm-copenhagen.htm >>遠くから日本人語の大声が聞こえる。 >>気にしてみると、さっき僕に話しかけた日本人の若者だ。 >>どうやら、日本人夫婦を見つけたようで、彼らに、旅の話をしている。 >>大声の日本語が耳に入ってくるので、つい内容を聞いてしまうが、まったく面白くない。 >>日本人夫婦も迷惑なようで、奥さんが「こちらの方面白いわねー」と皮肉を言う。 >>が、若者は、自分の旅の話が面白いと確信しているので、話すのを止めない。 >>面白くない話を、ずーっと聞かされるというのは、じっ、じっ、じっ、地獄だね…(涙)。 >>僕は本に集中することにしたが、さすがに、日本語の話は途中で聞こえなくなった。 >>僕が想像するに、日本人夫妻のどちらかが、あまりにつまらない話で、発作を起こして、倒れたのではないかな。 これは、旅行初心者が良くやる間違いで、 自分の旅行は面白いと思っているが、 他人はちっとも面白いと思ってない場合です。 旅行経験が長いと、旅の話をいろんな人に繰り返してますから、 相手に合わせて、旅を面白おかしく話すコツを、わかってます。 または、話をしても合わない(とわかる)人には、話をしないとかね。 とにかく、はじめてインドへ旅をした、アフリカへ行った、旅行者は、 注意しておかないと、嫌われます。 旅行初心者がわかったようなことを言うと、みんなから嫌われる。 http://tabinokiokuwa.yumenogotoshi.com/2005/surisuri.htm >>彼はどうやら初めてインドへ行っただけのようだ。 >>ただ、彼の話は面白くなかった。 >>旅について何かを述べようとするならば、よほどのストーリーテラーでなければならない。 >> 中途半端に旅がわかったつもりになっている旅行初心者というのは、旅行経験者からは、一番馬鹿にされる立場なんだね。 >>というわけで、このインド帰りの若者は、僕のキモチの中ではスパッと切り捨てた。 僕も「最初のインド旅行」 http://tabinokiokuwa.yumenogotoshi.com/first_india/first_india.htm から戻って、インド話ばかりしてたら、友達がすっかりいなくなりました(涙)。 みどりのくつした
2005年前後に、個人旅行からカップル旅行への、パラダイムの転換が起きていた。 今日も、「旅仲間募集」のスレッドが立っています。 でもずっと昔は、それほど多くなかったような気がします。 誰かが、「旅仲間募集が多すぎる」と書いたのを記憶してますが、 それは、3~4年前だったでしょうか。 その時期から、「地球の歩き方」掲示板に旅仲間募集が増えたようです。 これを、社会の変化に合わせて考えてみましょう。 20世紀は、旅行者は、ほとんどが個人旅行者でした。 で、それを誰も不思議に思わなかった。 また、ツアーで旅することも普通でした。 だから、「知らない人と一緒に旅をする」という考えは存在しなかったのでは? 個人旅行者も最初は一人旅が多かった。 これは、日本人も外国人もそうでした。 ですから、僕が最初にインド旅行をしたときは、オーストラリア人の一人旅が多かった。 オーストラリアから、ヨーロッパまで陸路で旅するのが流行でした。 しかし、2005年ごろから、複数で旅をするのが普通になってきたようです。 それは僕が、2007年にユカタン半島に行った時に気が着きました。 欧米人はほとんどカップルで旅行していた(カップル写真アリ)@フローレスへの道/グアテマラ http://tabinokiokuwa.yumenogotoshi.com/2007/couple.htm >>欧米人は全部カップルだったんじゃないかな。 >>ほとんどは男女のカップルで、男同士、女同士、というのもいたけれど、だいたいは2人で旅をしていた。 >>そこで思ったのが、「欧米人旅行者は一人旅が極端に少ないかも」ってこと。 >>これは、旅行の新しい流れなのかもしれないね。 世界中で、個人旅行からカップル旅行へというパラダイムの転換が起きていて、 それが日本にもやっと波及してきた。 ところが日本人は、旅に出る相手を見つけられない。 そこで、旅仲間募集が急激に増えたんだと考えます、 長い論文でしたが、終りに近づいてきました。 そろそろ最終的な、「オチ」をつけますので、ご期待ください。 みどりのくつした
声をかけられたら、入国で協力するのが、旅行者のルール。 前回、前々回と、他人の旅行計画に乗っかる話をしましたが、 出発の空港で、旅行者どうし知り合っておくのは、これは基本です。 というのは、入国して、宿に収まるまでは、 一人より複数の方が心強いから。 僕が、成田空港で話しかけた人に、タクシー相乗りして、ホテルを紹介してもらった話。 http://bbs.arukikata.co.jp/bbs/tree.php/id/731917/-/parent_contribution_id/419300/ しかし、話しかけられることもあります。 成田空港で「みどりのくつしたさん♪」と声をかけられる@成田空港第二ターミナル/日本 http://tabinokiokuwa.yumenogotoshi.com/west_india/narita.htm >>今回の西インド旅行でも、成田空港第二ターミナルのチェックインカウンターの並ぶ出発ロビーに上がったとたん、声をかけられました。 >>「みどりのくつしたさん!」ってね。 この時は、写真を撮ってもらっても、待合室や、トランジットで話をすることはなかったんですが、 インドに着いた時に、どうするか自然とまとまりました。 他の一人旅の旅行者も、グループをつくってました。 ですから、 ずっと友だちでいたり、一緒に旅をする必要はないんですが、 「入国と宿までは、協力し合う」のがルールです。 ですから、声を掛け合うのは自然です。 これを、「私は迎えを頼んでますから」と車に乗ってしまうのでは、 旅の友達はできません。 一人の場合は、「一緒に乗って行きますか?」と提案するのもいいでしょう。 でも、本物の個人旅行者は、空港からタクシーに乗らず、 朝まで待って公共交通機関に乗るのを楽しみますから、 多分車には乗らないでしょう。 空港で知り合った人とバスに乗る。 http://tabinokiokuwa.yumenogotoshi.com/west_india/airport_bus.htm みどりのくつした
トリニダードトバゴに一人で行くのもなんだかなーと思ったら、行く人がいるときに、同じフライトに乗る。 前回は、知っている人(世界旅行者協会長老)が 世界旅行者協会の定宿ロサンゼルスの「ホテル加宝」 に行くと聞いて、 黙って一緒のフライトに乗る話でした。 行く場所も、行く人も良く知っている。 でも、わざわざ一緒に行きましょうと約束するほど大げさなことではない。 そういう時は、一緒の飛行機に乗るのも、いたずらとして面白いでしょう。 試してみてください。 さて、今回は、一人ではなんとなくつまらなさそうなところへ行く時、 誰かが行くと決まっていれば、そこにくっついてしまう。 その誰かは、別に知り合う必要もないが、どうせなら、 一緒に行った方が、話のネタになる。 「地球の歩き方」にも(このように)書ける(笑)。 これは、「地球の歩き方」掲示板で始まった話です。 ある人が、「地球の歩き方」掲示板に エアカナダでカリブ海地域まで6万円でいける。 という話を書きました。 僕は、それは、カナダからカリブ海の話で、別に日本からは金がかかるでしょうと、 書きました。 すると、いや、日本からカリブ海まで、6万円という話。 これを僕旅行代理店に電話をかけて確認しました。 もともと、 トリニダードトバゴ+南米ギニア3国旅行というのは、 考えていたので、 だったら行きましょ!と決める。 カナダから、トリニダードトバゴへのフライトは、 週一便。 とすると、情報をくれた日本人と一緒に行った方が面白い。 実は、一緒の飛行機に乗って、なにげなくハンドルネームで話しかけるのは、 受けると考えた。 これを打ち合わせすると、ちっとも面白くない。 で、トリニダードトバゴの入国審査で、日本人がいたので、 ハンドルネームで話しかけました。 ただこれだけがやりたかったんですね(笑)。 あんまり話が盛り上がる人でもなかったんですが、 町を歩いていたら、再会して、話をしました。 でも僕は、 トロントで、キューバに行く女性と会って、 帰国の時も、再会しました。 http://tabinokiokuwa.yumenogotoshi.com/north_america/comfort_hotel.htm この女性と、トリニダードトバゴの男性と、 帰国後3人で再会し、お酒を飲みました。 でも、その後は続かなかったですね。 というわけで、誰かがどこかへ行くとわかれば、 別に一緒に行く約束をせずとも、 ハンドルネームで声をかければ、 お気軽だという話。 試してみてください。 みどりのくつした
旅仲間募集では、非常に効率が悪く、ほとんど見つからないと思います。するとどうしたらいいか。 「地球の歩き方」掲示板では、毎日、同じような旅仲間募集がたくさんあります。 すると、その募集の差別化ができない。 ある人が旅仲間をほしいと思っていても、 特定の誰かを、特別に、選ぶ理由がない。 顔写真もないし、個人情報もない。 中には、男性か女性かわからない募集もある。 、 特に特徴的な自己紹介があるわけでもなく、 人をひきつける内容があるわけでもない。 また、本当に旅に出るかどうかわからない。 本当に旅に出るかどうかわからない人と、 一緒に旅に出る約束をして、 ドタキャンされたら、悲劇です。 これは誰でも考えることですね。 僕は、いろんな旅をしたことがありますが、 その中には、友だちと旅をしたことも、もちろんあります。 結婚していた時に、結婚相手と旅に出たこともあります。 モデルさんと、ハワイへ2人で行ったこともあります。 旅先のいろんなシチュエーションで、その場その場で、仲間を見つけて、 一部分旅をしたこともあります。 それは僕の旅行記に書いてあります。 でも特に変わっているわけでもなく、いま旅仲間がほしい人の参考にはなりません。 でも僕は、ほとんどすべての疑問に答えを持っています。 旅仲間がほしい時は、約束する必要はない。 「旅に出るとはっきりしている人と同じフライトに乗る」です。 一つの例は、世界旅行者協会の長老が、ロサンゼルスに行くと聞いて、 雑談で、飛行機の値段などを聞いていたとき、 僕は、どの飛行機に乗るかわかりました。 そこで、同じ飛行機に予約を入れて、ロサンゼルス国際空港で会おうと思ったのですが、 (友だちですから)成田で声をかけてしまいました(笑)。 『世界旅行者協会長老が旅に出ると聞いて、黙って同じ飛行機に予約を入れて、一緒に旅をする』@「ホテル加宝」/ロサンゼルス/米国 http://tabinokiokuwa.yumenogotoshi.com/2002/travel-without-promise.htm >>電話によると、長老夫妻がロサンゼルスへ飛ぶ安い切符を見つけたという。 >> 僕のまわりに起きることがすべて、神の啓示ならば、この電話にもなにか意味があるだろう。 >>この電話の内容は、「いまインターネットで、ロサンゼルスへの安い切符が出回っている」ということ。 >>それと「長老夫妻はロサンゼルスへ行く」という二つのことを示している。 >>世界旅行者はさらに進んで、「長老夫妻とロサンゼルスへ行け!」ということではないかと、旅行哲学した。 というわけで、知ってる人が海外旅行に出るときに、 約束をせずに、同じ飛行機に乗る。 すると、現地で車に乗せてもらえたりするわけですね(笑)。 今回は、知ってる人が旅に出るときに、こっそり同じフライトに乗る話。 次回は、全く知らない人の旅行話を聞いて、同じフライトに乗る話です。 みどりのくつした
旅先で話をしてえられる情報も興味深いし、単純に、面白い時間潰しになる。 旅先ではだれかれとなく話しかけます。 旅行者が少ないところでは、旅行者同士、声をかけて挨拶しておくのが常識。 旅先では、とにかく直接情報が一番大切ですから、旅をしている旅行者同士では、情報交換が大切です。 これ、インターネットで調べていると、間違ったことを信じていたり、 調べているから、聞かなくてもいいなどと考える、 もともと人間関係を作るのが下手な人たちがいます。 アフリカに飛んだ時に、シェレメチボ2空港の乗り換えの時に出会った、 ギリシア行きの男性がそうでしたね。 僕がギリシアへいったことがありましたから、おもしろ話をしてあげようと思ったのに、 素直に、「へーそういうところなんですが、注意しなきゃ」と聞いていればいいことなのに、 ネットで、調べているものだから、その調べていることを自慢げに話しました。 まだギリシアに着いてもいないのに、自分がネットで調べたことを ギリシア旅行の経験のある旅行者たち(他にもいましたから)に 話すというのは、どう考えてもおかしいわけです。 行ったこともない、これから初めていく国のことを、 ネットで調べて、それを自慢げに話すなんて、 頭がおかしいだろう(笑)とおもいました。 周囲の旅行者も、呆れ果てて、話をやめて、 僕と、別の(これから行くアフリカの)話、をしましたけどね。 顔を見ても、だいたい、性格も悪そうで、もともと人間関係が下手な人でした。 旅先の情報は、知っていても知らない振りをして、相手に話させるものです。 その中から、ヒントを掴めばいいわけですから。 友達を作るには、相手に話させて、話を聞いてあげるのが大事。 しかし、自分の知っていることを、相手が話をして、 それをじっと聞くのも疲れる。 では、どうしたらいいか? 最初からこちらがなにも知らない状態で旅に出ることです。 すると、出会う旅行者からの話は、すべて貴重なものですから、 何時間でも聞けます(話させるということ)。 サンルイで、日本人カップルと長時間話をする。 http://tabinokiokuwa.yumenogotoshi.com/africa/Saint-Louis.htm >>町へ戻って歩いていると、日本人のカップルと会った。 >> 彼らはモロッコかから南下してきた。 >>なんと、昨日までNHKの取材チームと一緒だった。 >>いろいろと興味深い話を聞き、また僕の西アフリカ体験談を交換しました。 あまりいい例ではないですが、 旅先で、話をした経験です。 彼らとは、ダカールの日本大使館でも再会しました。 すると、離れていた間の話もできて、ますます面白かったわけです。 つまり旅先で出会う人とは、とにかく話をしておくのが、自分の役に立つし、 また、話し相手を作れるわけですね。 旅先の話は、知識をひけらかすことではありません。 旅先で、知識を自慢しても、友達なんかできません。 とにかく、面白いことが一番大事なんですね。 参考にどうぞ。 みどりのくつした
いまは、パスポートを見せ合った方がいいかも。 僕は、カンタンに話をしますが、その時に、「こんなにカンタンに人を信じていいのかな?」と思うこともあります。 それは、ホアランポーン駅で食事相手(飲み仲間)を捜してた時ですが。 ホアランポーン駅で声をかけて、屋台で飲む。 http://tabinokiokuwa.yumenogotoshi.com/asia/tecchan.htm この時は、ホアランポーン駅のホールで、 うろついていた日本人旅行者に声をかけたり、 喫茶店にいた日本人りょおうしゃにこえをかけたりして、 駅横の屋台に行って、ビールを飲んでました。 とても楽しく盛り上がって、 ホテルを見に行ったり、楽しかったです。 ただ、その時に、ふと思ったことがあります。 こんなにカンタンに、人を信じてはいけないなと。 僕は、声をかける側ですから、何人かいても、 そのなかから、顔つきと雰囲気を見て、 性格のよさそうな、日本人旅行者を選んでました。 でも、デリーのコンノートプレイスで、日本人が話しかけてきて、 その時は疑わなかったんですが、 後でいろいろ聞くと、 そこで網を張っている、ボッタクリ旅行業者の手先ではないかと思いました。 コンノートプレイス http://tabinokiokuwa.yumenogotoshi.com/west_india/connaught_place.htm ですから、海外では、あまり人を信用してはダメです。 ブダペストで、美人女子大生さんとマクドナルドへ http://tabinokiokuwa.yumenogotoshi.com/europe/budapest_photo.htm >>僕は、「お茶でも飲みませんか?」と誘う。 >>僕がいつもジーンズの左前ポケットに入れている、パスポートを見せる。 >>というのが、旅先で出会う人間は、日本人も含めて、危ない人もいるんだ。 >>日本人だからと簡単に人を信用してはいけない。 ですから、海外で話しかけられたら、 「パスポートを見せてもらえますか」 と、言って、本当の旅行者だと確認した方がいいかもしれません。 みどりのくつした
バックパッカースタイルが、話しかけやすく、話しかけられやすくする「看板」のようなもの。 このスレッドは、「ネットでの旅仲間募集よりも、旅先で仲間はカンタンに見つかる」でした。 これを確認。 さて、旅先では、いろんな人とカンタンに出会える。 話ができる。 と書きましたが、これは真実ですが、これは、バックパッカー旅行だからです。 バックパッカー旅行だと、その服装、持ち物からはっきりと バックパッカーだとわかります。 バックパッカーの服装、バックパックを背負うこと、これがバックパッカーです。 これは、実は、「僕はバックパッカーですから、気軽に話かけてもいいですよ♪」と 大声で叫んでいるのと一緒です。 ですから、すぐに話しかけて、情報交換ができて、話が盛り上がります。 もともとバックパッカーは、話が面白くないと成り立たないんですね。 例えば、空港で、スーツケースを持ち、パソコンを使っていたら、 これは、バックパッカーではないですから、話しかけたらダメです。 だいたい、バックパッカーは、スーツケースを持ってる旅行者には、話しかけません。 しかし僕は人を見て話しかけますけどね。 ルアンプラバン空港で、スーツケースの日本人に話しかける。 http://tabinokiokuwa.yumenogotoshi.com/laos/vientiane_to_luangprabang.htm >>中年男性の持っているスーツケースに、大きなANAのステッカーが貼ってある。 >>ひょっとして日本人かしら。 >>そこで、僕は「失礼ですが、日本の方ですか」と、話し掛ける。 これは服装や持ち物を見たのではなくて、人物を見たんですけどね。 その夜は、この男性の家に泊めてもらいました。 しかし、一般的に、スーツケースや、キャリーバッグを持ってる旅行者は、旅先で知らない人と話ができない人たちです。 「私は、短期旅行者です。旅行計画もばっちり立ててます。ホテルもネットで探して、予約してあります。普通の日本人ですから話は面白くないです。全部予定通りにやればいいので、旅先の出会いなんかは考えてません。」 これが、スーツケース旅行者の言葉です。 スーツケース旅行者は、日本の日常を海外旅行にも持ち込んでいるわけですから、 海外旅行に出ても、考え方も、態度も、日本のままです。 ですから、出会いもありません。 やることは、ガイドブックで読んだことを、確認するだけです。 それだと、ネットでの旅仲間募集も、しない方がいいです。 旅仲間募集をして、一緒に旅に出る人が見つかっても、 不満だらけになります。 というわけで、旅仲間を見つけるなら、バックパッカー旅行をすればいい、 というお話でした。 みどりのくつした
日本女性が一人でカフェや、レストランにいたら、声をかける義務がある、のが男性の海外個人旅行。 いま、こちらで書きました。 声をかけない日本人男性が、悪いですね(涙)。 http://bbs.arukikata.co.jp/bbs/tree.php/id/734242/-/parent_contribution_id/419737/ 日本だと、どういう理由で、女性が一人でカフェやレストランにいるのか、 わかりません。 重要な仕事のことを考えているのかもしれないし、 一人になりたいのかもしれません。 しかし、海外で、日本女性が一人で、カフェにいれば、退屈しているに決まってます。 そう男性が思って、声をかけても自然なことです。 大理で、日本女性に声をかける。 http://tabinokiokuwa.yumenogotoshi.com/2002/kikuya.htm >>僕は「日本の女だな」と確信した。 >> 今度は日本語で「あーよかった。ここで初めて日本人に会いましたよ」と、話しかけて、彼女の横に座る。 >>日本ではこんなあつかましいことはしないし、出来ないし、またするつもりもない。 >>というのは、日本にいる普通の女の子と知り合っても、もともと話すことなんか、ないんだからさ。 >>しかし、旅先になると、日本国内での一般的な出会いとは違う。 >> 旅行という共通の話題、共通の興味があるものだから、誰とでも話す意味がある。 >>また僕自身は今現在、男性でも女性でも、とにかく大理の情報を知るために、日本人旅行者と知り合う必要があるんだ。 >>しかも、「海外で旅行者同士が出会ったら、とことんあつかましくしてもいい」という海外旅行定理がある。 >>ま、僕が作ったものだけどね。 というわけで、声をかけて、いろいろ情報を得ました。 ですから、海外旅行に出たら、 日本人男性は、日本女性に声をかけても、まったく自然なことですし、 失礼ではありません。 みどりのくつした
旅に心を開放できなければ、長い旅に出ても、日本にいるのと同じ。 旅に出て、旅仲間を現地で見つける方法を、いろいろと書いてきました。 空港の待合室で声をかけたり、 飛行機の中で話をしたり、 到着した空港で見つけたり、 もちろん、 船の中でカンタンに友達が見つかる話。 これは、旅行者の精神が開放されているからできることです。 日本にいたら、いくら僕でも、 地下鉄で隣に座った美女に、声をかけることはしません。 しかし、海外ならばできます。 日本国内にいるときと、海外旅行をしている場合は、 違うんですね。 セネガルとマリの国境で、日本人の若者に会って話しかける。 http://tabinokiokuwa.yumenogotoshi.com/west_africa/border.htm >>僕らは寝台車だが、もちろん日本人の若者で二等に乗っているやつがいるはずだ。 >>すると一人それらしい若者を見つける。 >> 若者に近寄り「二等で来たんだー?」と挨拶なしに声をかける。 >>この馴れ馴れしさが旅人の仁義なんだよ。 >> 最初から友達として話をするってわけね。 つまり、日本だと、言葉遣いも態度も違ってるわけですが、 海外旅行中は、海外旅行モードに入ってるわけで、 「出会えば友達」というわけです。 そのモードに入ってないと、どんな旅をしてても、旅は楽しめません。 チェンラにいた女の子の心を開放する@チェンラ/シェムリアプ/カンボジア http://tabinokiokuwa.yumenogotoshi.com/asia/chenla_girl.htm >>チェンラの玄関に女の子がいたので、気楽な感じで話しかけてみる。 >>ただ、ちょっと受け答えが固かった。 >>つまり、まだ旅慣れてないなと思う。 >>そこで「僕は上海からずーっと陸路で来たんだけどさー」と言うと、「私もそうです」との答えだ。 >>これはちょっとビックリしたね。 >>僕はかなりの高速旅行をしていたが、普通ならば上海からシェムリアプへは一ヶ月以上かかるはず。 >>彼女は僕よりも長く旅をしていることになる。 >>それだけ旅をしていたら、旅行者は旅と一体化していて、たら~んとした気分になり、いつも意味のない頬笑みを浮かべていて、誰とでもふにゃ~と付き合えるものなんだがなー。 >>ということは、彼女はここまで旅をしたのに、心を開放してないんじゃないか。 >>心を開放しないで、ただ旅を形だけやってもつまらないのだが。 というわけで、旅に心を開くことが大事。 ネットで調べまくって、信用できない情報を集めるより、 心を開いて、旅先で出会う人に聞いていけば、 すべては解決して、とても楽しい。 という、ありがたい、お話でした。 みどりのくつした
わざと調べないで旅に出て、会う人に片っ端から話しかける。 いまは何でも、ネットで調べられますが、 ネットの情報は、信じられないというのが真実です。 特に、ネットでは、情報が隠してあったりします。 読者が知りたいのは、速い話、バスは何時間かかって、値段はいくらなのか、 ですが、ほとんどの旅行記は、数字をわざと出してません(笑)。 以前、ネットに旅行記が出だしたころは、 参考になることも多く、 また、旅行記をアップした旅行者同士で、 連絡を取って会ったり、友達になったりしたものです。 いまは、旅行記をアップしている旅行者が多くて、 それも、たいして違いが有るわけでもない。 ある国へ行った旅行記がネットに数個しかない時は、それをじっくり読むことで、 なかなか役に立ったこともあるでしょう。 ところが、百、千単位で旅行記がアップされると、 それを全部読むことは不可能。 しかも間違いや、意図的な嘘(いわゆる空想旅行記)もあり、 今では、ネットの旅行記は、信じられないものです。 すると、ちゃんと印刷されて出版されているガイドブックが復権します。 ガイドブックは、一応責任のある出版社がまとめてますから、 ある程度は信用できます。 しかし、どうしても情報は古いです。 ただ、古い情報でも、旅が変化することを理解していれば、問題ないです。 そこで僕は、敢えてガイドブックも持たず、旅に出たことがあります。 それが、2000年のラオス旅行でした。 ラオス旅行 http://tabinokiokuwa.yumenogotoshi.com/laos/laosinde.htm この時は、現地でホアランポーン駅からノンカーイへの列車の切符を買い、 ビザも国境で取り、旅先で出会った人の家へ泊まり、 現地の航空会社のオフィスで、航空券を買って旅をしました。 なにしろガイドブックがないので、 現地で日本人がいたら、すぐに声をかける。 そうして、いろんな話を聞きだす。 ですから、ラオスの一人旅では、毎日日本人と話してました。 だから、情報を持たないというのが、出会いを多くする、ポイントです。 どうしても話しかけないと、困るわけですから。 一番カンタンな話しかけ方は 「すみませーん。ガイドブック見せてもらえませんか?」です。 普通の旅行者は、「地球の歩き方」を持ってますから、 それを読ませてもらうという口実で、 ビールをおごったりすれば、友達ができます。 それから、「どこに泊まってますか?」もいいです。 日本人が多い宿を探して、入り込んでしまうのが、カンタンです。 みどりのくつした
ネットの情報を利用した旅行経験はあるのですか? > いまは何でも、ネットで調べられますが、 > ネットの情報は、信じられないというのが真実です。 このように断定されておりますが、みどりのくつしたさんは ここ数年の間に、ネットの情報を利用して海外を旅行し、 それが信用できない情報であったと思った実体験はあるのですか? 私が旅行するときには、スマートフォンかタブレットは欠かせません。 事前に調べた情報は、すべてPDF化して保存しておきます。 最近では、旅行ガイドブックは持っていきません。 旅行ガイドブックのほうが偏った情報、誤った情報のほうが多いと思います。 スマートフォンかタブレットさえあれば、旅行ガイドブックは不要な時代になりました。 もちろん、アクシデントで壊れてしまう可能性もありますが、 旅行ガイドブックを紛失する可能性もありますよね。
予備知識がない方が、旅は興奮できるから、なにも知らない方がいい。 日本国内では、生活の仕方を知ってますから、 普通、人に話しかける必要がありません。 駅の乗換えなんかも、いまでは、ネットで調べられます。 しかし、友達を作るという意味では、話しかけた方がいい。 話しかけるといえば、「何かを聞く」ことになります。 何かを聞くためには、知識がない方がいい。 つまり、海外旅行に着いて、知らない方が有利です。 よく、最初の海外旅行で、なにも知らないまま旅に出たら、 現地の人や、日本人旅行者など、いろんな人に、 助けてもらって、楽しく旅ができたと言う話があります。 しかし、その人が、二回目に旅に出たら、ちっとも面白くなかった(涙)。 その理由は、旅に慣れてしまったから。 最初の旅では、外国の街角に立っているだけで、興味深いものです。 旅先で出会う旅行者の話に、感動したりします。 でも、慣れてくると、「またこういうタイプの人間がいたよ」と、うんざりすることも多い。 驚きがなくなってしまいます。 僕が昆明で出会った旅行者がそうでした。 『人は、最初の旅の幻影を追い求め続けるが、二度と手にすることはない(旅行者との話)』@昆明/雲南省/中国 http://tabinokiokuwa.yumenogotoshi.com/2002/you-always-long-for-your-first-journey.htm >>彼が香港から広州、昆明へと来る途中で、旅に対する情熱があっさり消えてしまった。 >>彼は、数年前に、最初の長いアジア旅行の経験がある。 >>その時は、チベットのラサからランドクルーザーを外国人とチャーターしてネパールへ抜けたのだとか。 >>初めての旅にしては、なかなかすごい話のネタを作ったものだよね。 >>僕だって、ラサからは、5千メートルの高原を寝台バスで抜けて、ゴルムドへ行っただけなのに…。 >>旅というのは、旅行者の想像力と覚悟さえあれば、何でもできるものなんだけれどね。 >>問題なのは、最初の旅行ですごいことをやってしまって、今回の旅に情熱がなくなっているってことらしい。 ですから、最初の旅が、一番面白い。 旅を繰り返す人は、その最初の旅の幻影を追いかけているだけかもしれません。 旅のことを調べるのはいいですが、 調べたら面白くなくなるのも事実。 また、日本でインターネットでいくら調べても、 本当のところはわからないのも真実。 ということは、最初から、(基本的なこと以外は)調べない方が楽しい。 旅仲間も、日本でいろいろ捜すよりは(まあ、見つからないものですが)、 旅先で出会った人と一緒に旅した方が、楽しいです。 みどりのくつした
話をしていて、一番難しいのは、話を終えるきっかけ。トイレが一番いい。 面白くない人と話し始めてしまったら、スパッと終わるのが難しい。 http://tabinokiokuwa.yumenogotoshi.com/2002/I-can-talk-with-anybody.htm 一人で、食事をして、ビールを飲む。 これは僕は、大好きです。 僕は、歩いている時も本を読んでる人ですから、 本とビールとつまみがあれば、それで満足。 ただ、海外の食堂で、旅行者に話しかけて、自分から会話をはじめて 盛り上げてしまったときが困ります。 盛り上げた場合、盛り上がった話を放って、 「それじゃ本を読むので」と別のテーブルに着くのも、マナー違反。 盛り上がった話を止めるには、食堂を出て行くことが必要です。 そのきっかけは、ビールを飲みすぎた場合、トイレに行くことですね。 トイレに行くからといって、いなくなればいいだけです。 それか、「酔ったので失礼。明日もあるし」と、切り上げるのが丁寧でしょうね。 みどりのくつした
可哀そうだから 誰かもちょっと構ってやったら この人熱いね 頭が
旅仲間が確実に見つかるのは、2泊3日の、日本と中国のフェリーです。 僕がアジア横断をしようと考えて、燕京号の切符を会にオフィスへ行った時、 オフィスの女性が、「船の中で、友達が沢山できますよ」と言いました。 実際、船の中で、日本人の旅行者と話をして、 船の中で旅行計画が立ってしまいました。 ラサへ行く人を見つけて、ラサへ行くことに決める。 http://tabinokiokuwa.yumenogotoshi.com/across_asia/seto.htm 女性2人、男性2人をまとめて、一緒の宿をとりました。 北京も一緒に観光して、 僕は、女子大生さんと2人で、成都へ2泊3日の列車に乗り、 そこからラサへ飛びました。 燕京号は、日本人旅行者だらけで、行き先もいろいろで、友達はすぐに見つかります。 http://tabinokiokuwa.yumenogotoshi.com/across_asia/run.htm 上海からバンコクへの旅をしたときは、新鑑真号に乗りまいた。 ここでも日本人旅行者と知り合い、一緒に切符を買いに行きました。 切符を買いに行く。 http://tabinokiokuwa.yumenogotoshi.com/2002/shanghai-railwaystation.htm 5人でバンドのフードコートへ行って、ビールを飲む。 http://tabinokiokuwa.yumenogotoshi.com/2002/the-bund.htm ですから、フェリーに乗れば、まず同じところへ行く人も、食事相手も見つかります。 フェリーの中には、中国旅行のベテランという人もいますから、 話を聞けば、教えてくれるでしょう。 このときも、上海から昆明の切符が取れなかったら、 僕は、船で知り合った女の子と広州へ行くつもりでした。 ある程度旅行期間があるなら、中国旅行は、船で行くと、ゼッタイに旅仲間は、見つかりますよ。 みどりのくつした
たまたまみつかったので、新鑑真号の旅行者写真を目線を入れて、アップしました。 正直、インターネットは、ほとんど信じられません。 インターネットに書いてあることをそのまま信じると、 とんでもない事件に巻き込まれたりします。 まず、旅の話は信じてはダメです。 ネットのない時代から、旅の話はウソだらけだったんですから(笑)。 旅のことを書いている人のほとんどは、昔は耳学問でしたし、 いまは、ネット検索上手な人ばかりです(涙)。 で、僕が「日中間のフェリーで友達が沢山できる」と書いても、 信じない人もいるでしょう(というか、素直に信じたらダメです)。 ということで、 昨日写真を探したら、旅行者との写真を、撮ってました。 僕も、自分の写真は積極的に撮りますが、 他人の写真は、ほとんど撮りません。 迷惑がかかっても困りますからね。 この時は、旅行者同士で、写真を取り合ったので、 僕もうっかり取ってしまったようです。 でも、フェリーで友達が沢山できるという証明として、 アップしてみました。 『海を見る。多くの旅人と語る。世界旅行者は旅行のイメージを作り、旅を論じる』@新鑑真号 http://tabinokiokuwa.yumenogotoshi.com/2002/talk-with-many-travellers.htm 一枚目の画像が、話をした旅行者のごく一部です。 2枚目が、美女とのツーショット写真です(僕の左手がどこへ伸びているか、注目)。 基本的に、海外のことを語るなら、写真付きでないと、信用しない方がいいです。 みどりのくつした
食事相手、話し相手を見つけても、会話が続くとは限らない。 僕が、「地球の歩き方」掲示板の旅仲間募集を見て、 「大変だろうなー」と思うことがあります。 それは、旅仲間を見つけても、その人と話が合うかどうかわからないから。 旅先で偶然出会ったのなら、 もちろん、世の中には話が合う人と合わない人がいるので、 「ちょっと話が合わなかったなー」と、さよならすればいいだけです。 それに、旅先では、何人も旅行者がいるとき、 例えば、バンコクのホアランポーン駅で、日本人旅行者が3人ぐらいいるとき、 顔つきや服装を見て、自動的に話す相手を選んでます。 ですから、最初から話が合わなければ、 一緒に、食事をすることも、話を続けることも、ありません。 しかし、旅仲間募集として約束をしてしまうと、 心情的に、すぐに別れることはできません。 話が合わないのに、一人になるのがイヤで、無理に一緒にいたりします。 これでは、旅の意味がないですね。 話の続け方を論じる。 http://tabinokiokuwa.yumenogotoshi.com/2002/how-to-continue-conversation-endlessly.htm 話を続けるには、いろんなネタを持っていることが大事です。 旅の情報交換程度ではすぐにネタがなくなります。 なかには、二人で話をしているのに、 ひとりごとを交換している人もいます。 僕はいろんなところで、日本人旅行者の会話を聞いてきたので、 どこがまずいのか、考えてみました。 参考にしてください。 みどりのくつした
日本人宿が消滅した場合は、現地の食堂などで網をはる。 1980年代から90年代にかけては、 日本人長期旅行者が、世界中に溢れてましたから、 その人たちが泊まる日本人宿が、あちこちにありました。 この時代は、日本人宿を渡り歩きさえすれば、よかったわけです。 話し相手も、いくらでもいましたから、友達を探す必要がなかった。 日本人宿に行けば、日本人旅行者がいるのですから。 「ホテル加宝」@ロサンゼルス http://tabinokiokuwa.yumenogotoshi.com/carver1989/carver1989.htm ところが、日本の不況が長く続き、長期旅行者が減ると、 日本人宿は、消滅しました。 短期旅行者が多くなって、泊まるところも、馬鹿高いところになりましたからね(涙)。 しかし、日本人の集まる食堂などはあります。 そこには誰かが作った「情報ノート」というものがあり、 いろんなことが書いてありますから、暇つぶしに何か書いておく。 そのうちに日本人旅行者が現れるので、話しかけて、一緒に食事をする。 これだと、食事相手を見つけるという手間が不要です。 ジャンレストラン@イスタンブール http://tabinokiokuwa.yumenogotoshi.com/asia/can.htm ここは、粘れたので、その時代アヤソフィア(安宿)に泊まっていた旅行者と 連日食事をして、飲んでました。 菊屋@大理古城 http://tabinokiokuwa.yumenogotoshi.com/2002/breakfast-at-kikkuya.htm ここは、大理に来た日本人の集まるところでしたから、 夜中に行けば、日本人だらけでした。 話し相手はカンタンに見つかります。 ですから、掲示板で、食事相手を見つけなくても、 現地の日本人の集まる食堂へ行けば、すべて解決です。 しかし、こういうところでも、ボーッとしていては、話し相手は見つかりません。 自分から声をかけなければならない。 次は、そのやり方を説明しましょう。 みどりのくつした
雲南省・大理の食堂「菊屋」に行って、話し相手を見つけた話。 雲南省・大理には、日本人向け食堂があり、 そこには、旅行情報ノートも、日本語の文庫本も、 古い「地球の歩き方」もありました。 『大理の日本人レストラン菊屋に行って、日本語の本を読み、情報ノートに書き、日本人と話をする』@大理/雲南省/中国 http://tabinokiokuwa.yumenogotoshi.com/2002/kikuya-1st-night.htm 古い「地球の歩き方」は、面白かったです。 昔は、日中のフェリーは横浜?まで運行していたみたいですね。 それだと、船の中で、友だちを作るのも自然のことだったでしょう。 そうそう、舟で旅に出れば、旅の情報も、友だちも、簡単にできますよ。 みどりのくつした
バックパッカーが集まる安宿街では、旅仲間は見つけにくい。日本人旅行者が珍しいところへ行く。 外国の安宿街(カオサンやデタム通り)へ着いたとする。 安宿街で日本人バックパッカーも沢山いる。 では、食事相手や一緒に旅をする人間がカンタンに見つかるかというと、 これが見つからない。 つまり、日本人旅行者が多すぎて、話しかける理由がないわけだ。 特に、カオサンなどになると、情報も多すぎるので、聞くことがない。 ホテルでも、話しかけるきっかけがない。 共通の話題がないので、話が続かない。 僕の経験でも、普通に、カオサンに行っただけでは、話し相手は見つけにくい。 サイゴンのデタム通りでも、難しい。 日本人が集まっている宿(日本人宿)でも、 若者が自分の殻に閉じこもって、 漫画を読んだりしているのでは、話ができない。 ビンジュオンホテル@フエ/ベトナム http://tabinokiokuwa.yumenogotoshi.com/asia/binh_duong_hotel.htm >>ビンジャン」へ行くと、噂通り、日本人の若者がウジャウジャいた。 >>ところが日本男性というのは、ホテルのロビーで互いに話もせず、日本のマンガを読みふけっている。 こういう若い、日本人旅行者は、多分日本でも人間関係が作れないタイプですから、 旅仲間にはできません。 ですから、日本人旅行者だらけの安宿街、日本人宿は、出会いには使えません。 しかし、日本人旅行者が少ないところへ行けば、 声をかけて情報交換をするのはごく自然。 そういう時は、日本人旅行者はいるが、そんなに多くないところへ行く。 日本人旅行者と会う約束をしたが、すっぽかす。@ラオス http://tabinokiokuwa.yumenogotoshi.com/laos/you_need_not_keep_promise_when_travelling.htm 日本人旅行者で、ちょっと変わったところへ行く場合、 旅仲間は簡単にできます。 変わりすぎているところへ行くと、日本人はいませんから、 その判断は、微妙です。 日本人旅行者が、多すぎもせず、少なすぎもしないところを狙うのがいいです。 参考にどうぞ。 みどりのくつした
到着した空港から町へ出るときに、一緒に行く人を見つける。その後、食事を一緒にする。 目的地の空港に到着する。 この場合、入国審査とか、税関の検査とか、いろいろ手続きがある。 そこで、気軽に「これはこうでいいんですか?」などと、 書類の書き方を聞いたりする。 ここで話が合いそうだったら、一緒に、空港から町へ出る。 ついでに、ホテルを相談して、一緒のホテルに泊まる。 時間によっては、一緒に夕食をとる。 □エクアドルの首都キトへ入ったとき。 サン・ホセ(コスタリカ)からキト(エクアドル)へ飛んで、旧市街の「ホテル・スークレ」の屋上部屋に泊まる@キト/エクアドル http://tabinokiokuwa.yumenogotoshi.com/south_america/sanjose-quito.htm >>僕の隣の席に、オーストラリア人のデイビッドが座ったので、話をする。 >>デイビッドと僕は、機内で「一緒に町へ出よう」と約束していた。 >>デイビッドは僕を待っていた。 >>新しい国に着いて、町へ出るまでは、とにかく旅行者同士協力した方がいいからね。 このあと、同じホテルに泊まり、同じ飛行機に乗っていた白人女性と、夕食を食べに出ました。 □知り合った学生さんと、デリー空港から、メインバザールへ。 http://tabinokiokuwa.yumenogotoshi.com/west_india/airport_bus.htm 空港で朝を待ち、バスでメインバザールへ。 ホテルを捜すのを互いに協力して、別々のホテルに泊まる。 そのあと、朝食を取って、さっそくニューデリー駅に、 列車の切符を買いに行きました。 つまり、到着空港で、旅仲間を見つけたと言うわけです。 これ、出迎えの車を頼んでいると、他の旅行者と知り合えません。 話をして顔見知りになっておくと、 町で再会した時には、親友と出会ったような雰囲気になります。 ですから、できるだけ、自分で車を手配せずに、 他の旅行者と知り合うことが大事です。 アグラやバラナシだったら、到着空港で、旅仲間は見つかるでしょう。 参考にどうぞ。 みどりのくつした
「2度目に会う」事を考えて、顔見知りを作っておく。 人間、最初に会ったときは普通の関係でも、 旅先で二度目に会ったら、すぐに、友達になれるものです。 旅先であった時も声をかける理由になります。 「あれっ、昨日の飛行に乗ってましたね。どうですか、何か面白いことあります?」 と、声をかけても、旅先だと不自然ではありません。 誰でも他の旅行者のことが気になってますから、 到着ロビーにいた旅行者の顔くらいは覚えてます。 すると、安宿街なんかで、二度目に出合ったときに、 すぐに深い話ができます。 ですから、到着空港では、とにかく話をしておくこと。 すると、自分は忘れていても、相手から、 「一緒の飛行機でしたね♪」などと声がかかります。 空港に迎えの車を手配していると、 他の旅行者と話すチャンスがないまま、 ホテルに入ってしまいます。 旅先でホテルに入ってしまうと、 話すきっかけがなくなります。 ホテルに落ち着く前に、いろんなことを聞いて、 知り合いをたくさん作っておくのがいいでしょう。 作り方にも、テクニックがありますが、 それは別の項目で。 みどりのくつした
夜店の電気ヒヨコ 身を寄せ合って暖を取っている夜店の電気ヒヨコのよう、旅先ではもっと現地の人と接したほうがよい。
トランジット(飛行機の乗り継ぎ)の時に、話の会いそうな人に話しかける。 いまは、旅をする時に、飛行機の乗り継ぎ(トランジット)は良くあります。 日本の空港の待合室で、面白そうな人だと思って声をかけても、 目的地が別だと困ります。 ということは、トランジットで、同じ飛行機に乗る人を見つければ、 目的地は同じです。 その例。 バンコクからプノンペンへ飛ぶ時に、旅仲間を見つける。 http://tabinokiokuwa.yumenogotoshi.com/1994/airport.htm >>チェックインカウンターに近づくと、そこに日本人の学生らしい2人を見つけた。 >>後ろから近づいて、声をかける。 >>「や~、君たち日本人?カンボジアへ行くの?」 >>そしてすぐに友達になる。 モスクワからダカールへ飛ぶときに、旅仲間を見つける。 http://homepage3.nifty.com/worldtraveller/west_africa/moscow-dakar.htm >>昨日の日本人美女は、他の女性二人といっしょで、なんとNGO組織の人だという。 >>二人がダカールへ、一人がギニアのコナクリへ行って、そこの学校などでボランティアをするのだとか。 >>見渡すと、他にもう一人、見るからに若い、日本人美女を発見する。 >>話し掛けると、彼女は、ダカールのJICA(ジャイカ)つまり、国際協力事業団に知り合いがいる。 つまり、モスクワでトランジットをして、ダカールへ行く時に、 人妻美女3人、女子大生美女一人と友だちになりました。 こういう風に、トランジットがあるときは、目的地が一緒の人をほとんど確実に 見つけられます。 みどりのくつした
日本の空港の待合室で、気の合いそうな旅行者を見つけて、話しかける。 旅に出ようと考えている人を、掲示板で見つけても、 日時の調整に手間取ります。 また、旅のタイプが全く違う場合、一緒に旅はできません。 現地のツアーに参加することも難しいです。 現地のツアーにも、各種あって、 個人手配をして、ガイドがついているものもアリ、 バックパッカーが集まっているだけで、往復の交通手段がメインで、 バスの運転手がガイドをかねているようなものもあります。 まあそれは現地で考えればいいことですから、別に論じます。 まず、掲示板で捜すより、空港の待合室で声をかけるのがいいでしょう。 『成田空港の待合室で、旅行情報を持ってそうな日本人中年旅行者に話しかける』 http://homepage3.nifty.com/worldtraveller/1994/middle_aged_traveller.htm >>まず、この待合室の中で旅行情報を仕入れようと考えた。 >>一番情報を持っているのは、30歳前後の普通の格好をしている一人旅の男性旅行者。 >> 結構まじめな雰囲気のやつを捕まえるのがこつだ。 この人は、バンコク通でしたから、 そこで声をかけて、いろんな情報を聞き出し、 空港からタクシーに相乗りして、 ホテルまで紹介してもらいました。 つまり、 「日本出発空港の待合室から、旅仲間を見つける」 というわけです。 掲示板で、広く呼びかけるだけでは、こういう人は捜せません。 出発空港の待合室で、話のできそうな人を見つけて、友達になることです。 これも、顔と雰囲気を見れば、自分と話が合うか、 話しても相手をしてくれそうな人か、 すぐにわかります。 ですから、確実です。 是非、トライしてください。 みどりのくつした
Re: ネットの「旅仲間募集」は難しいと思います。旅をする相手を探すには?それを整理してみます。 そもそもが、先にダメモトで周りの人に声をかけてみればと思うのです。 声をかけられたら日時とお金さえ合えばだれでもいくと思うのですが。 上の子は結構TDLに行きますが、岩手に住んでいる同級生とか、神奈川に住んでいる同級生、職場の人とも行きます。 結構回数が多いので、片っ端からメールでもしてOKと回答してきた友達と行くのでは? 行く人も声をかけられたら嬉しいようです。 当然知らない人とか、さすけねえとは行きたくないでしょう(笑)。 成功を祈る!
一番カンタンなのは、普通の友だちと旅に出ることです。旅の注意点。 海外旅行に出たいが、一人だと心細い場合、 友達と一緒に旅に出るのが、普通です。 ただ、日本人は、欧米人のように、集団生活に馴染めません。 ですから、一週間も朝から晩まで一緒にいて、寝る場所も、食事も一緒の場合、 必ずケンカになります。 ですから、できるだけ、離れた、別々の行動を取るといいでしょう。 特に泊まる部屋が一緒の場合は、昼間は別行動した方がいいです。 別行動していると、互いに、話のネタができます。 すると食事の時や夜に、別々の行動を話ができるので、退屈しません。 それと、「友達と一緒に旅に出たら、必ずケンカするもの」とわかっていること。 これが大事です。 わかっていれば、相手が鼻に着いても、「一緒に旅するとはこういうものだ」と本気で怒ったりしません。 それを、出発前に、友だちと話をすればいいでしょう。 東南アジアなどの宿代が安いところでは、別々の部屋に泊まるのも、いい考えです。 参考にどうぞ。 みどりのくつした
普通の友人と一緒の海外旅行では、2~3日が限界です。 日本の友人とちょっと長い旅に出ると、ケンカ別れして、友人を失うことも、よくある話です。 http://tabinokiokuwa.yumenogotoshi.com/friends/lose-friends.htm ちょっと整理していますが、 掲示板で書いたことを整理するのは、難しい。 新しく書いてしまいました。 友達と一緒の海外旅行を考えている人は、是非、読んでください。 みどりのくつした