10/01/07 20:10

一人3500元出すのならば大抵の酒店に泊まれます

その前にいくつか気付いたこと。

あくまで一般論で、しかも台北に限ってですが、英語が良く通じるのは、
日本人団体が少なく、欧米人が多い国際チェーンのホテル。
先に書いた凱悅大飯店や六福皇宮などは英語だけの対応でした。
日本人が多いホテルは大型でも小規模なものでも日本語です。
一方、台湾人が主なホテル(例えば、これも先に書いた八方美學など)は
英語でした。日本語ができる従業員でも英語のほうが堪能の場合が
多いようです(老舗ではなく2000年以降にできたホテルは)。
一方、老舗には日本人以上に正しい日本語を使う従業員も少なくないのです。
これは、あくまで最近の日本人の日本語がおかしいからですが。

これも一般論ですが、ファミリー部屋(子どもを入れて三名など)
とかは安いのですが、2ベッド以上(二組カップル)のスイートは
恐らく予算超過でしょう。敢えて安くする必要がないので、
高いか、そもそも部屋がない。あってもホテルの最高級スイートなどです。
台北のスイートは、良くて寝室とリビングが完全分離している、普通は
ただ部屋が広いだけで、ソファーとかがあるだけ。

敢えて今のレートを書きませんでしたが(知らなかったら調べるのが
当たり前だと思っている)、一万円なら、漸次下がりつつありますが、3500元程度。
今は3400まで下がっているでしょう。二人で7000元なら五つ梅の通常の部屋に、
探せばスイート並みの部屋が見つかります。小規模ホテルならば、間違いなく
最高級の部屋が確保できます。ただし、五つ梅と言っても老朽化した酒店(ばかり
が現状)、しかも団体様ばかりということが多いのでご注意を。

先に勧めたロイヤル台北でオンライン予約すると今月22日で、
プレミアキングルーム 5300 TWDで朝食付き。ここは日本語は完璧で、
地下には土産物屋もあるし、広東料理では有名。何より交通の便が良い。
スイートは完全分離型の本物で、トイレも二カ所あります。
バスルームには寝室からもリビングからも行けるし、クローゼットがとても
広い。少し予算オーバーですがスイートも可能。

リージェント台北は隣で、先に書いたように奥まっています。
温泉宿の土産物やとは大違いで、客の全く居ない高級ブランド店が
並びますが、後ろは庶民的な百貨店、周囲には小籠包の有名店や、
お茶屋も多い。

Deluxe KingかExecutive Kingで3万円前後。スイートでも6-7万円です。
予算ぎりぎりですね。やはりロイアル台北のほうが安い。

直接取ると、同じく1月22日で、、
豪華客房 $6930、行政客房 $8773 寰宇客房 $10890 精緻套房 $12100
Deluxe Executive Premier Junior-Suite です。
これに10%のサービス料が加算されますが、なんとか予算内でしょう。

大型ホテルをお好みのようですが、小規模ホテルのほうが断然良いと
思います。大型ホテルはどうしても団体様御用達になり、二度目を
期待しないため、どうしてもサービスも低下します。

ということで、やはり2000年以降にできた小規模ホテルを勧めて
しまいます。料金的にもお得だし、何より綺麗です。

また、的士が安いとは言え、徒歩で自由に行けるのとでは大違い。
立地はとても重要です。このため、今回は高級ホテルが多い信義区は
勧めませんでした。やはり台北は庶民的な味を楽しみたいので。


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