JR北海道の不祥事に伴って、橋脚などの補修不足が発覚したJR四国ですが、
大変興味深いリリースを見つけました。
予土線の全線開通40周年並びに宇和島~近永間開通100周年に合わせて、
四国に新幹線を走らせる!?とのことです。
実際には、新幹線車両ではなく、初代新幹線0系を模した「魔改造」ディーゼルカーが
予土線を走るとのこと。
どんな外観かというと・・・。
http://www.jr-shikoku.co.jp/03_news/press/13-09-30/02.htm
これ、すごいですよね。
全体から醸し出される違和感・・・。早くも賛否両論(ほとんど否定的)な論調で、鉄道ファンの間で話題になっているとか。
「ブサカワ」と言われて持てはやされるべく、JR四国、禁じ手を繰り出してきたな、という印象です。おそらく、実際に走り出したら、かなり話題になるのではないでしょうか。私も怖いもの見たさというのがあります。
四国は、ドル箱の新幹線とは、縁のないかたちになっていて、かつ、JR北海道の件でニュースでいわれているように、基金がなければ立ち行かない厳しい経営環境です。
最小のコストで最大のリターンをということで、繰り出してきた禁じ手に、JR四国の置かれた厳しい状況を想像してしまいます。
四国へ、皆さんも乗りに行きましょう!