好きです~新田次郎 さすけねえさん こんばんわです じつは私も同じ映画のシーンを思い出しました(さすが とーほく人) 八甲田山 死の彷徨 剣岳 点の記 大きなスクリーンで見ると 迫力がありますよね 新田次郎作品って 自然と人間がテーマ? とか思われがちですが 上記2作品に関して言えば 組織・官僚・旧陸軍に対する不平不満が満載(笑) 新田次郎さん ご自身もシベリア抑留体験者ですし 奥様の 藤原ていさんも 中国からの引揚で散々苦労したし・・・・無理ないか
Re: 好きです~新田次郎 時代という物は、物事の善悪や失敗を教えてくれます。 弘前の連隊は、疲れているのに兵士を歩かせて体力を消耗させた。 もし、雪洞を作って夜を明かせば、吹雪も止んだでしょう。 日本の兵隊、特に下士官は判断力が無かったようで、上官のいや恐れ多くも天●陛下のご命令を忠実に守ることが正しく、脇目も触れずに死に向かっていったようです。
あえて異議をとなえます。 もうすこしきちんと調べてお書きなさい。 さすけねえどの この事件はそんな単純なお話ではありません。 雪洞を掘ってしのげば吹雪は止んだ・・・などという普通の吹雪ではなく、何十年に一度の寒気団の中での殆んど寒冷地での移動経験の無い状態での(そのための情報収集が目的だった・・・)お粗末な装備という状況下で起きた悲劇です。 しかも最初の段階の大雪での行動不能におちいった段階で、雪洞を掘っての野営を試みますが、その時点ですでにシャベル、燃料、食料等をなくしており、そのまま野営することが困難と判断して戻る途中での更なる遭難と聞いております。 つまりその時点で帰営しようとしての行軍ですから、兵隊を無理やり歩かせたといってもある意味やむを得ない措置といえませんか。 その途中での混乱下ではすでに統率を失っております。 現在の登山装備でさえ雪洞での滞在は疲労凍死につながることもあるのですから、ラシャ地の外套がせいぜいの彼らが助かる確率はそうそう高くはありません。 あんまり簡単に一括りにするのは いつもの事ながら貴方の悪いくせです。 >日本の兵隊、特に下士官は判断力が無かったようで・・・は誤りです。 日本の軍隊は優秀な下士官で持っていたと言うのが世界の戦史研究家の定説だと聞いたことがあります。 ここの局面での戦闘ではその場の判断を下す下士官がシッカリしている方が勝つのは、あなたもご存知の昔の米国製TV映画のサンダース軍曹でも同じことです。 武器の生産が追いつかずに緒戦の有利さを日本は失った・・と言われていますが、実はそれを使いこなすベテランの最小先頭集団班の中心のベテランの軍曹、曹長・・いわゆる下士官を最初の1-2年で全て使い切ってしまったことです。 貴方が言われるような経験のある上官・・士官はこの時点では育っておりません。 もっと調べてお書きください。 古いこととはいえ死者に対して失礼ではありませんか。 ついでに書きますが この件に関してはいつもの・・おひゃらかした書き込みはご遠慮ください。
ついでにもう一件訂正? さすけねえさん、 遭難したのは青森の連隊ではなかったでしょうか? 弘前隊は少人数で事前準備を怠らず、逆コースをたどって無事訓練を終えていたと思います。(映画では高倉健さんが引率の士官) 青森連隊は結構な上位の軍人が「じゃあ私も行こう」と言い、船頭が多くなり指揮系統の乱れも一因とか、また一般の兵隊も「酸ヶ湯に泊まるから手ぬぐいを持って行こう」と言う気楽な気分だったと・・・記憶しています。