ブラジルの夜行バス、治安と快適さについて

子供１人を預けても安心できるほど安全ですが

バス運転手の信頼は相当なものがあります。
サンパウロまで子供１人を預けても責任を持って送り届けてくれます。
以前骨折して救助を求めた時に数十キロも無料で乗せてくれて
救急車を呼び、私が乗り込むまで責任を持って見届けてくれました。


バス旅行しないクラスの人は何も知らない場合が多いです。
バスより飛行機の方が安い場合が多いので貧乏飛行機かも知れませんが、
飛行機とバスを臨機応変に組むか自分の車で行くのが一般的です。
私は数千キロ先でも車で行きますけど。


バス乗客で変なのが居ると周りが協力して乗務員に突き出し、
次の停車で警察というのが普通の流れです。
州境毎に連邦警察検問所停車で乗り込んで来た係員に突き出すのも手です。
フォルタレーザ周辺で頻発してたマニフェスタンチ系の暴動も終息傾向、
バスの焼き打ちも終わりつつあるので心配の必要はないと思います。


ブラジルの南端ヒオグランデ・ド・スー州ポルトアレグレからアマゾン川河口に近いパラー州サンタレーンまで４５００ｋｍを４日間掛けて繋ぐ長距離バスにサランジーという街で遭遇しましたが、運転手に聞くと大雨で遅れる以外はほぼ定刻運行しているそうです。
イグアス近郊カスカベルを通過してるので日本の旅行者も利用可能です。
乗客はドイツ系移民が半数以上というドイツな長距離バスで楽しいですよ。


バスはレイトというクラスが有ればリクライニングが良く倒れるクラスですが、
足が下向きである以上、浮腫みが起きるのは仕方ない。
カバンやミニケースを置いて足を上に上げる工夫が必要か。
乗客が少ない場合なら枕を独り占めして足元に置けばＯＫ！

飲物のサービスは無いけど４・５時間に１回は停車します。
パラナ州からサンパウロ・バハフンダまで１２時間で２回停車・休憩します。
ドライブインに入る時は入口でカードを渡されるから出口で清算時に必要、
何も買わなくてもカードが無ければ出られないので注意してね。