10/01/03 04:35

自分の撒いたタネ

ビン・ラデインにしろ
フセインにしろ
もともとは米国が援助して、
米国が育てたテロ指導者たちです

ビン・ラディンは、かつては「憎き」ソ連と戦う英雄でしたし
フセインは、かつての「悪魔の国」イランと戦う、よき友好国イラクの指導者でした

そのときさんざん援助した武器が
何年かしたのち
まさか自分たちと戦うために使われることになるとは、思ってもいなかったでしょう

しかし好戦的すぎたブッシュよりは
はるかにオバマはマシですよ

ただ、CIAとか軍産複合体とか空軍とか陸軍とか
あるいは普通に戦車を作る、普通の乗用車メーカーとか
あるいは普通に民間飛行機も軍用機も製造するメーカーとか
最先端の軍事技術を研究する大学機関だとか
体質的にまずなかなか変えられない
労働力も研究も需要も「戦争」にある程度「依存」しているわけですから
大統領の力だけではなかなか変えられない構造をもっています


「理念」より「利益」で動く力のほうが強いわけですから。


同じことは「クリーンな空気」よりも
「二酸化炭素排出をし続ける社会」を選んでしまうことにもあてはまります。

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