クレジットカードの付帯旅行傷害保険について

hirokiingさん

今年の1月にイタリアへスキーへ行った際友人(女性)がなんでもないところで転んで大腿骨を折りました。

現地で2週間ほど入院、手術ののち日本へ移送。この際看護師が2名(1名は女性)が付き添いました。

現地での入院の際私も立会い、いったん帰国後退院時に現地に飛び一緒に帰国しました。 けが人の亭主は最初から付き添いました。

帰国後術後の経過が良くなく、結局再手術して今は元気に退院しておりますが、それらの費用は一切合財で2千万円近くになっているようです。(再度迎いに入った小生の費用も含めてです)

某保険会社の障害治療および救援費用無限度と言うのにたまたま加入していました。

この場合は事故発生時に保険会社から貰っている連絡先(この場合はパリ)へ連絡して、入院している病院を連絡すると同時に、事故の報告と費用の支払はとりあえずは本人のカードで、ただし最終決済は保険でするように依頼しました。幸い保険会社と病院間の支払いとなり、ごく一部のレントゲンなどの検査費用のみ現金払いでした。(もちろん後で保険での支払がありました)

保険に加入していると言うことがわかり、その付保金額が充分だとわかると現地の病院も安心するのか大変親切になりました。 言葉の問題もありましたがそれも現地の日本語の分る人を見つけてくれました。

退院の際は病院の医師と保険会社の現地事務所(厳密に保険会社の委託したクレームエージェント)が病状,経緯を勘案しての帰国方法をきめるようです。(付き添った私から見ると少し大げさのような気は致しましたが)。ちなみに 私の現地往復航空券は退院の日程と利用航空会社がギリギリまで決まらなかった為、エコノミーのノーマルの航空券の利用になりました。(実際には往復ビジネスクラスに乗せてもらいました)

このことからそれまでは実はカードの付帯保険のみだった私も実は追加をすることにしています。

カードの付帯保険といってもカード会社が別個にそれぞれの損保会社と契約をしているだけですので、カード会社の殆んどが不足分を追加付保するシステムを持っています。 この場合は大抵 死亡についてはそれほどではなく主に傷害疾病治療と救援費用をメインにしているため別個にセットになった保険を掛けるよりかなり金額が少なくて済みます。 しかも 事故が起こった場合でもカード会社の複数の保険会社に求償(まこういうケースでは幹事会社が決まってそこが窓口で処理するようですが、条件がそれぞれの場合は結構面倒のようです)ではなくて窓口がひとつですのでなにかと相談もしやすいと言う利点があります。

傷害疾病治療費用は出来れば300以上500万円程度のプラス、救援者費用も1000万円程度をトータルでカバーできるようにしておかれた方が良いと存じます。

日本での健康保険制度の充実(他の国に比べて・・)度は海外での怪我病気をしたときに改めてビックリします。大抵は100から200万程度ですみますが、割と簡単に500万円以上の費用になることも少なくないことを知りました。 

費用の補償が無い入院患者への病院の対応は結構厳しいものがありますのでぜひ、大目の付保を追加しておくことをお勧めします。 まずは カード会社のHPで検索して追加の保険の項目をチェックされることをお勧めします。

それ以降私は

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