タクシー 2年前にHISのフリーツァーに参加し、つい最近、自分で航空券やホテルを手配して 約2週間タイを旅行してきました。 HISは空港送迎がついているので安心ですが、 空港からワゴン車にほぼ定員いっぱい乗って各ホテルを回るので ホテルによっては時間がかかります。 ホテルのチェックインはHISスタッフがサポートしてくれるので 英語を話す必要はあまり無いと思いますが、 リクエストがあれば(高層階、眺め、エレベーターの近く、ダブルかツイン、バスタブ有り、インターネット等)ダメ元でスタッフに頼んでホテルと交渉すると良いと思います。 チェックアウトは自分で行ないますが、明細を良くチェックして 使っていない電話代やミニバーが無いかどうか確認する必要があります。 タクシーは数も多く、料金も日本に較べると安いですし、BTSやMRTが 結構高額なので、人数によってはタクシーの方が安く、ドアツードアで移動できるので 便利です。 が、問題もかなりあります。 (1) 言葉が通じない 運転手は英語が話せないだけでなく、多分、アルファベットを読めない、若しくはタイ語の 発音はかなり複雑なので、アルファベットで書いた地名では、何のことだか 理解できないと思います。 ホテルで行きたい地名をタイ語で書いてもらうか、地球の歩き方のページに書いてあるタイ語の地名を 見せると良いと思うのですが… ② 地理を知らない 私は今回、バンコクで、多分、一番有名なホテルに宿泊していたのですが 場所を知らない運転手が何人かいました。 1人の運転手はホテルに電話して住所を問い合わせていました。 ③ メーターを倒さないなど かなりの回数タクシーに乗りましたが、一度だけそう言うことがあったので 運転手の肩をたたいてメーターを指差して「メーター!」と言うと しぶしぶメーターを起動させました。 もし言うことを聞かない悪徳運転手がいたら、タクシー内にタクシー番号が書いてあるので、 それをメモして、携帯(があれば)からツーリストポリスに電話するなどの方法があるようですが 渋滞で長時間停車していることが多いので、さっさと降りれば良いのではないかと 思います。 それから、高額紙幣(1000バーツ、500バーツ)は ホテルのキャッシャーで100バーツ札20バーツ札に細かくしてもらい なるべくおつりのないようにすると良いと思います。 タイの治安についてですが、注意深く行動すれば、被害を軽減できると思います。 王宮やワットポーの近くには、英語(か日本語も?)で 「今日は王宮は特別行事で開いていない」と話しかけて来る人がいましたが それは地球の歩き方にも載っている詐欺の手口なので、無視しました。 でも、ノンタブリから現地ツァーに参加したときに日本語で話しかけてきた人は 東大に留学した日本企業の社員でとても親切にしてくれました。 チャオプラヤーエクスプレスで見かけた若い女性は日本語の教科書を読んでいました。 ですから、日本語で話しかけて来る人がすべて詐欺師であるとは限らないと思いますが 用心しながら交流する必要があると思います。