Re: ヨーロッパの米料理

フィンランドにカルヤラン・ピーラッカといっておかゆにした米を薄いライ麦の皮に包んで舟形にして焼いたものがあります。フィンランドで米はとれないのになぜこのような料理があるのかは知りませんが…。画像は

http://fi.wikipedia.org/wiki/Tiedosto:Karjalanpiirakka-20060227.jpg

「ピーラッカ」はロシア語のピロシキと同語源だそうです。

他にラーティッコという,キャセロールをオーブンで焼く一連の料理があり,レバーと米とかにんじんと米などといった組み合わせがあります。

クリスマスの朝は米のおかゆを食べるのが伝統のようです。これはフィンランドに限らなかったと思います。

イギリスにはライスプディングがありますね。

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1件のコメント

  • 北の国のもう一つのコメ、ワイルド ライス

    Muumilaaksoさん、はじめまして。
    横からですみません。「 コメ 」、Riceと呼ばれるものに、熱帯〜亜熱帯アジア原産の稲 Oryza sativa の他に、そういえば冷帯〜寒帯原産の マコモ科の「 ワイルド ライス 」Zizania aquatica というのがありましたねっ。 

     日本でも15年ほど前、「 ワイルド ライス 」が、ちょっと流行したことありました。 北米の五大湖沿岸などの寒冷な湖沼地帯で、獲れると聞きます。
    「 ワイルド ライス 」の故郷、カナダからアメリカ北東部の湖沼地帯には、北欧からの移民がとっても多いので、気候条件が似ている湖沼の国、フィンランドへも移植されて、もしかしたら栽培されているのかもしれませんね。
     なお、ワイルドライス(マコモ科)は中国北部にも、自生しているそうです。

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    フィンランドと米

    Muumilaaksoさん、ナッチャンさん、ありがとうございます。

    横からでも歓迎ですよ。
    ナッチャンさんは、米について、とてもお詳しいのですね。

    フィンランドの「カルヤラン・ピーラッカ」、画像を拝見しました。
    デザートではなく主食用と考えて良いですよね。
    お粥もあるということで、フィンランドでは米料理が結構多いようで、驚きでした。

    話が変わりますが、
    ハンガリーでは、米がメイン料理の付け合わせとしてだけでなく、ピラフもポピュラーでした。
    フィンランド人とハンガリー人は、同じ民族ルーツのハズ(エストニア人も)。
    民族によって米との相性みたいなのがあるのかも。。。

    こういうことを想像するの好きなんですよ。
    失礼しました。