09/12/29 04:58

「地球の歩き方」は、買うよりもコピーのほうがよい

「地球の歩き方」は、買うよりもコピーのほうがよい、
それは単に値段だけの問題ではありません。

たとえば旅先で、初めての町で、宿について荷物を下ろしてから
町に出かけるとき。

なるべく荷物なんか持たずに
手ぶらで散策したいというときは多いでしょう。

重いガイドブックなんて持っていきたくもない。


そんなとき、コピーだったら
その町の地図だけとか、必要な部分だけを持って
ポケットにでも折り畳んで入れて出かければいいわけです。

本だったら、同じことをするためには
いちいち破らなくてはならない。

それはなんだかイヤな作業です。



また、旅先で必要なところだけ持って旅に出ればいいわけですから
たとえば、チャンマイだけを旅行するときには
タイ編一冊を持ってでかけるのではなく、
チェンマイのページだけをコピーして持ってでかければいいわけですから
荷物はかさばらずにすみます。

こういってはなんですが
ガイドブック1冊あっても、使えるところというのは
たいていはほんの1部。

これは万人向けにしてあるガイドブックというものの宿命といえるでしょうが
高級レストランや高級ホテルなんていく予定もない人にとっては
延々と何ページも高級レストランや高級ホテルにページが割かれていても意味がないのです。

逆に安宿に泊まらない人にとっては安宿情報はどうでもいい。

どの人にとっても必要なのは部分的でしょう。

人によっては、トラブル情報なんてまったく無用だし
モデルプランなんてものもバックパッカーはまず目も通さない。

(いま、これに関連してふと思ったことですが
地球の歩き方は、昔の、ターゲットを絞ったガイドブックであった時代のほうが
「持っていたい」と思わせるガイドブックだったのかもしれません・・・。)

コピーであれば必要なところを
必要なだけ持っていけるところが便利です。

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