陸路で關閘(拱北)が一番簡単

陸路では一番有名なのは半島の北にある關閘(中国側は拱北)ですね。週末などだと一番込んでいる時間帯だとマカオ側、中国本土側の両方で、合わせて1時間以上かかることもあります。

拱北口岸(イミグレ)を抜けてすぐのところに地下ショッピングセンターがあります。このあたりを見ただけでも珠海へ行ったという気分になるのではないかなと。

珠海には観光地と呼べるような場所はほとんどありません。

珠海の観光地はかつて北京にあった「円明園」を原寸大で再現した「円明新園」というテーマパークと、海岸線の情伴路にある珠海漁女という像ぐらいのものです。よほど歴史に興味があって、かつての「円明園」を体感したいという方、中国人の珠海観光ではなぜか定番の珠海漁女をどうしても見たいというのであれば行ってもいいかもしれません。

あとは郊外にいくつか温泉がありますが、日本からいらっしゃる方がわざわざ行かれるほどの価値はないと思います。

陸路ではほかにロータスブリッジを越えていく横琴口岸があります。こちらは拱北口岸よりずっとすいています。ただし、イミグレを抜けても何もありません。

水路だと、内港のフェリーピアから対岸の湾仔まで船で行くこともできますが、こちらも集落があるだけで、特に何があるというわけではありません。

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