ポップコーンの機外サービス?の巻・・・

 トウモロコシの名産地、ケンタッキー・オハイオ空港から、ミシシッピー河の古い港町に行く途中、エンジンが胴体後方に付いた小型機でのことです。

 ポップコーン製造自販機が、やたらとたくさん置いてある空港を離陸して、水平飛行に移ると、機内が異様に寒いのに気がつきました. みなさん手荷物からコートを取り出して着ています。

 隣の若い方に、寒くありませんか?と聞きますと、寒いね!とおっしゃいます。 スチュワーデスさんにその旨伝えると、「そうね。」ということで温度を上げて来ますからと、前方に行きました.

 しばらくすると、窓のすぐ横のエンジン吸気口から、炎が出ました.
隣の方とありゃっと、顔を見合わせましたが、炎は付いたり消えたりしています。
確かに窓の外いっぱいに炎が出ると、とても暖かく感じました…~^;. 暖かくするスイッチ、間違ったのかと、少し不安になりました。

 スチュワーデスさんが、いかがですか?と戻ってきましたので、みんな一斉に窓の外を指さしてました。
でも、さすが陽気なお国の皆さんで、「窓が開いて、ポップコーンを炒る装置を付ける予定なんだろう。」などと、ジョークを飛ばしてなんとか紛らわして、無事着陸しました(^^;

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