北タイのバラと呼ばれるチェンマイですが、皆さんはどのように過ごされるのでしようか。
郊外へ行ってみたいという方もあるので、今回の旅行をレポートします。
バンコク-チェンマイは往復飛行機利用。バンコクエアで往復3180THB(諸税込)、10,882円(5月末のレート)でした。
チェンマイの宿は城北地区のメルキュールチェンマイ、アコーグループのプロモーション価格で1泊約622THB(税込)、1,956円(6月のレート)でした。
アソークレジデンスから市バス38番でエアポートレイルリンク(SARL)マカサン駅へ。空港へ行くと言ってペッブリ通りの角で下してもらいます。空港行はエクスプレスが毎正時、シティラインがほぼ20分毎(06,26,46)分。
空いている時間帯でベンチシートの隙間に座れました。すぐそばに見知っているラオス女が座っていて声をかけられました。空港で働いているようでした。世間は狭いです。
チェンマイでは赤ソンテウで空港から宿へ。今はチェンマイ市内へ40THBです。市内のバス路線は復活したようでバス停留所の標識が新しくなっていました。ガイド本は市内バス路線の詳細を載せてほしいものです。
チェンマイ・チャンプアックバスターミナルから黄色のソンテウでハンドン、サンパトーン方面へ。タイダム族の織物の里を目指します。チョムトンは前回も訪れたのでした。1時間40分ほどでチョムトン32THB。ソンテウはここまで。
チョムトンにはワット・チョムトンというわりと大きな寺院があり、多くの人がここで瞑想修行に励んでいます。内容は知りませんが、日本の禅寺の修行に似ているのかもしれません。
この先、青いローカルバスでバーン・ノンアップチャーンへ。ノンアップチャーンとは「象が水浴びをする池」というタイらしい地名です。行き先はモトサイのおじさんにタイ語で書いてもらって車掌に見せます。でも前回は車掌が織り元のことを知らなくて、書いてもらったのと違う店先で降ろされてしまったのです。
今回は参考図書の永田玄さんの「チェンマイに溺れる」を持ってきたので、写真を車掌に見せます。これなら大丈夫。
両側に竹の株が群生している道をダーおばちゃんの織り元、パダーミュージアムへ。静かなたたずまいの道です。
ここは柔らかな木綿の織物が特徴的です。ダーおばちゃんの家の商品はとても高額で評価が高いことをうかがわせます。
しっかり織り上げたた巻きスカート生地なら、前回訪れた同じ村の街道沿いの織り元の方がお買い得です。マットミーと呼ばれる紬の織物は上質なものです。
帰りは青色のローカルバス。竹株の道を歩くと、街道まであと100mくらいのところでバスが行ってしまいました。近くの店でクイティアオを食べながら次のバスを待ちます。ダーおばちゃんは20分おきくらいにバスが走っていると言いましたが、今は30分毎かもしれません。ほぼ30分待ってバスが来ました。ノンアップチャンからチェンマイエアポートプラザまで約1時間25分40THBでした。
チェンマイエアポートプラザ2Fのノーザンビレッジにダーおばちゃんの織物を扱う店がありましたが、現在はこの一角が改修中でやっていませんでした。
青色のローカルバスの始発はやはりチャンプアック・バスターミナルと思います。ただソンテウとは営業主体が違うためか、入り口のソンテウ業者に尋ねるためか、黄色ソンテウに案内されてしまいます。乗り心地は同じようなものですが、視点の高さが違うので印象が違うと思います。乗り比べてみるのも興味深いです。