東方見聞録について・・・?

EAVO様

「東方見聞録」はジェノバの牢屋であったマルコポーロのお話を聞き書きしたものだとか。それも原本は残っていなくてあちこちにいろいろな部分の写本が残っているだけ。 それも その写本の無いように食い違いがあるのだそうです。

大まかにはあっているようですが細部はかなりあやしげでモンゴルへは行っているようですが元(中国各地)へは実際には出かけていないらしいと言う説が有力のようです。言うまでも無くわれらがジパング部分は確実に伝聞ですよね。

なお 東方見聞録は日本での名前でヨーロッパでは広く「百万」といわれているそうです。中国での記述のあらゆるところになんでも『百万』と言う数字で表していたので、牢屋でのあだ名が「百万」-ほらふきだったからだとか・・。つまりそのあだ名が本の名前になったんだとか。

もちろん伝聞であろうが体験であろうがこの本の内容は大まかには違っていませんし、その伝聞?体験の果たした役割は良きに付け悪しきにつけ世界史に多大の影響を与えたことには間違いはありませんが。

牢屋の中でこんなアダナを付けられていたなんてかなり頑固に お前等が間違っている、おれはほんとのことしか言ってない・・なんていってたのかなあ・・と思われませんか。

マルコポーロは父親と叔父・本人の旅だったといわれていますが彼の体験談の背後には無数のヨーロッパの冒険商人の体験があるといって間違いはなさそうです。

えっ 何の関係があるかって・・。 そうですね。関係ありませんよね、このお話。 失礼しました。

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1件のコメント

  • 私は勉強になりました

    ぼうふらおじいさん こんばんわ ご教授ありがとうございました

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    いえいえ、恐縮です。

    のりーたさん

    ちょこっと聞きかじったことです。 何となく面白かったのでどこかでご披露をと思っていたのですが少々イヤミが過ぎたかなと反省はしております。

    有難うございます。お恥かしい・・・。