スイス(ドイツ)は、光学の先進国

そういうことを今回は思い知らされました。

まず、検眼装置がすばらしい。

ABC ・・・ と書かれたチャートが私の背後に
あり、前方には鏡があるだけ。

これだと、検眼のためのスペースが半分で
すみます。その他にも、検眼する人(彼)が
移動することなくチャートを直接指させます。

彼は、検眼のプロでした。本店を取り仕切る
父親がしっかり学校に送り込んだのでしょう。

も1つ、レンズのデリバリーシステムです。
これは、turn around time といわれ、眼鏡店の
インフラと関係します。

基本的に、レンズは客ごとにカスタム化されるので
中央倉庫から(大急ぎで)取り寄せないといけません。

彼曰く
「スイスでは、夜に発注すれば、翌日の開店時間前に
届けられる」 
というのです。すごいシステムです。

専用の配送システムがあって、朝の3時ころに
眼鏡屋さんのメイルボックスに届けられるのだ
そうです。スイス全土対象のサービス。

  • いいね! 0
  • コメント 1件

1件のコメント

  • 09/12/20 08:22

    さすが光学の先進国

    スイスは光学の先進国だと、子供の頃に習ったような気がします。 何十年も前なので定かではありませんが。
    私は近眼なので、今年ひさしぶりに新しく作りましたが、使っているメガネを機械でチェックすると、近視、乱視などレンズの内容が瞬時に分かるのです。 でも日本では新しく作るのに、何日か掛かります。 フレームの形にカットしてセットするのが手間なんでしょうかね。

    スイスで翌日メガネが出来てくるとは、すごいですネ。覚えておきます。
    ヨーロッパ旅行には、必ず予備のメガネを持って行きます。 旅行中に毎回レンタカーを借りるので、メガネが無いと運転できなくなり、旅行のスケジュールが頓挫してしまいますから。

    • いいね! 0
    • コメント 2件

    眼鏡を新調するときはスイスで。

    私は、かつて、「眼鏡レンズも作っている会社」に勤務してい
    ました。なので、少しだけ業界の知識があります。

    一般的に日本は宅配便などのシステムは発達しているの
    ですが、時計店、眼鏡店はわりと近代化が遅れていました。

    スイスではこんなに先進的なシステムが機能しているとは
    驚きです。検眼結果も、きちろんとした書類に印刷して渡し
    てくれました。それと、お願いしなかったのですが、デタックス
    のための書類も。

    想定外だったので、フレームは、適当に(すすめられるま
    まに)安いのを買ったのですが、これが快適で、今まで
    に経験したどのフレーム(多分、すべて福井県産)より優
    れています。

    皆さん、眼鏡を新調するときはスイスで。

    シルクロードの時は、眼鏡がないと・・・・
     洞窟内の壁画を見るのに困ります。

    欧州旅行で眼鏡がないと・・・・・
     空港で電光掲示板を見るのに困ります。

    • いいね! 0
    • コメント 0件