海外でメガネを 私もメガネしてるので、すごく興味深い話題です。 予備のを旅行に持参したことありましたが、幸いそれを使う機会は全くなくて、最近は予備なしで出かけています。でも壊れたときはさぞかし難儀な思いをするだろうと。 というのは、近視用として度が合えば良いというものではないですからね。透過率や圧縮性など諸々のいずれかが異なると違和感で苦痛になりますので。特に自分は乱視があって。 壊れたメガネ(重要なのはレンズ)を店に持参したのでしょうか、それとも検眼だけで眼鏡屋さんが拵えたメガネが素晴らしければ其れは凄いことだと思います。
スイス(ドイツ)は、光学の先進国 そういうことを今回は思い知らされました。 まず、検眼装置がすばらしい。 ABC ・・・ と書かれたチャートが私の背後に あり、前方には鏡があるだけ。 これだと、検眼のためのスペースが半分で すみます。その他にも、検眼する人(彼)が 移動することなくチャートを直接指させます。 彼は、検眼のプロでした。本店を取り仕切る 父親がしっかり学校に送り込んだのでしょう。 も1つ、レンズのデリバリーシステムです。 これは、turn around time といわれ、眼鏡店の インフラと関係します。 基本的に、レンズは客ごとにカスタム化されるので 中央倉庫から(大急ぎで)取り寄せないといけません。 彼曰く 「スイスでは、夜に発注すれば、翌日の開店時間前に 届けられる」 というのです。すごいシステムです。 専用の配送システムがあって、朝の3時ころに 眼鏡屋さんのメイルボックスに届けられるのだ そうです。スイス全土対象のサービス。
さすが光学の先進国 スイスは光学の先進国だと、子供の頃に習ったような気がします。 何十年も前なので定かではありませんが。 私は近眼なので、今年ひさしぶりに新しく作りましたが、使っているメガネを機械でチェックすると、近視、乱視などレンズの内容が瞬時に分かるのです。 でも日本では新しく作るのに、何日か掛かります。 フレームの形にカットしてセットするのが手間なんでしょうかね。 スイスで翌日メガネが出来てくるとは、すごいですネ。覚えておきます。 ヨーロッパ旅行には、必ず予備のメガネを持って行きます。 旅行中に毎回レンタカーを借りるので、メガネが無いと運転できなくなり、旅行のスケジュールが頓挫してしまいますから。
旅先でめがねをなくす。 下記は、12年前のはなしです。 一応、 現金を作って 、あとは白玉川までタクシーだ。 止まっているタクシーにアプローチすると、正体不明の人間が既にのっていることがわかり、2台目に切替える。 タクシーは、市街地をつっきって走る。 だいぶ走った頃、1台のタクシーがきて、停車を命じる。どうしたのだろうか? 運転手は、手にめがねをもっている。「前の客がわすれていったんだ。おまえ、営業所に届けておいてくれ」とでもいいたげだ。 ところが、その眼鏡を良く見ると、びっくり。わたしの胸ポケットに入ってるはずの物だった! 中国銀行の中が暗いので、度つきサングラスから透明の眼鏡に掛け変えて、そのままポケットに入れておいたのだ。 どうやら、1台目のタクシーに乗ろうとしてしゃがんだ時に落としたのだろう。それを追いかけて届けてくれたのだ。お礼に払った10元は安いものだった。ウイグルの人の気遣いに感激する。以後、使わない眼鏡はかならずバッグにしまうよう、強く習慣づけた。 全文は下記で。 http://silk.shinshu-a.com/html/silk12.htm