Re: 乗り継ぎ便の免税手続きについて kittttyさんのレスで回答になっていますが、私から少し補足させてください。 パリのCDGの免税手続きカウンターは、日本行きの便の前後は いつも込み合っているので要注意です。 免税を受けるときは、担当者に中身を見せられるよう、前もって準備することを おすすめします。そうすると時間の節約になります。 時間がかかる原因は、荷物を既にまとめてしまって取り出すのに 手間取っているケースが多いように見受けられました。 EU加盟国相互では、単一市場の導入で相互の免税ができない (言い換えればEU加盟国相互では関税がかからない)ので、 このような形になっています。EU加盟国相互の貿易には 関税がかからない、ということなんです。 では、なぜ日本に持ち帰る時に免税が受けられるのか。 それは、日本に持ち込むときに課税されるために(実際には免税枠に収まっていればかからないが) 二重課税を防ぐ目的があるということを覚えておくといいかと思います。 ミラノでの搭乗のときに、旅程表と航空券を見せて、 パリでの乗継時間が少ないのでここで手続きしたいというのも手ですが、 何分にもイタリアは空港内の係員が怠慢なことが少なくないため、 あまり過剰な期待をしないほうが良さそうです。 ちなみに同じEU加盟国のハンガリーでは、最後のEU加盟国内の乗継地での 乗継時間が1時間30分以内であれば、ブダペストで免税手続きができるとのことなので、 イタリアでも同様のルールがあるかもしれません。参考までに。 http://www.tabicom.com/contents/des2/hungary/0503-1-000000.html