南米一周

Re: 南米で車購入

今年、ペルー・リマで車を買いましたが。

車を手にいれやすい国って意味が良く分かりません。値段だけを考慮であれば、生産しているブラジルでしょう。登録に何が必要かは各国異なりますが、必ず必要な書類は、その国での現住所を証明できるもの。最新の電気・水道・電話の請求書を求められるので、まず、それをかしてくれる友人捜しです。どこの国でも、支払い翌日には納車で３０日間の仮使用許可が。その間に本登録となります。なお、仮使用許可では、国外には持ち出しはできません。

それから、国境を超えるたびに、仮輸出、仮輸入の手続きも。それに、訪問する国でもそのメーカと車種があるかもが大きな要素となってきます。概して、ヨーロッパ系の車は、パーツで泣かされますが。南米って次から次に町があるのではなく、車で何時間も走ってやっと食べれるところや、ガソリンの給油ができます。ボリビアなど、ガソリンはボリビア登録車と外国車では、ガソリン代が倍以上も異なります。

ここで、道路事情はまったく問題なしの快適なんて書かれているベテランの人もいますが、一概に言うと、９月からは雨季で最悪です。舗装されていない道路だらけ、少し雨が降れば、落石とか土砂崩れで道路閉鎖。比較的道路事情のよいアスンシオンからイグアスの滝まで２５０キロほどが６時間です。リマークスコは１０００キロで２０時間、ラパスーウユ二は２００キロほどで１２時間。アルゼンチンも５００キロが１５時間。コロンビアからベネズエラ抜けは、あまりにも治安が悪いので、よほどスペイン語ができないと無理。

旅行用となると、どうしても、４輪駆動のSUVとなってしまいますが、普通のセダンの５割増しから倍の値段で涙です。また、旅行後、車の処分ですが、車を購入した国でしか、売却はできないです。