レポート

公共の交通機関を利用して、ナパ・ヴァレーに行ってきました!

公開日 : 2013年06月22日
最終更新 :

サンフランシスコから1泊2日で、公共の交通機関を利用して、ナパ・ヴァレーに行ってきました。街のことやバスなどの情報を提供します。

一般的には、ナパ・ヴァレーという地域を“ナパ”と呼んでいるようです。ここでは、ナパ・ヴァレー(Napa Valley)と街のナパ(Napa)を区別して記述します。

【ルート】
最初は、往復とも公共の交通機関を利用するつもりでしたが、アメリカ在住の知り合いが車で送ってくれることになり、ソノマ(Sonoma)を観光してから、宿泊地であるナパ・ヴァレーのセント・ヘレナ(St. Hellena)に向かいました。

復りは、セント・ヘレナからバスでナパに向かい、ナパで途中下車。再びバスに乗って、ヴァレーホ(Vallejo)から、フェリーでサンフランシスコに戻りました。

ナパ・ヴァレーには、ワイン・トレインという列車が走っていますが、交通手段としての列車ではなく、景色を楽しみながら食事をするツアー列車なので、利用しませんでした。

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6件のコメント

  • 楽しく拝読いたしました

    こんばんは
    私は、ナパ ヴァレーのワインでは「Frog's Leap」のファンです
    http://www.napavintners.com/winery/frogs-leap/

    以前こちらのワイナリーが舞台となった、邦画をみて
    広大なカリフォルニアは、レンタカーじゃないと移動できない(ワインが飲めない)と思っていました
    公共の交通機関を利用して楽しんだという体験談は参考になりました
    ワイン列車!! これも良いですね

    たのしいレポート、ありがとうございました

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    映画の舞台になったんですね!

    のりーたさん

    初めまして、コリュウです。お名前はよく拝見しております。

    ナパ・ヴァレーが邦画の舞台になったんですね!

    「地球の歩き方」の片隅に載っていた情報から、ネットで探して、バスでも行ける確証(?)をつかんで行ってきた次第です。

    でも、車が運転できたほうが、行動範囲が広がりますね。ちょっと悔しい…。

  • バスでヴァレーホヘ、フェリーからの景色は最高!

    【再びバス】
    ヴァレーホに向かうため、ナパ・トレンジット・センターに戻る。

    今度は29番のバスに乗りました。運賃が1.5ドルだと思っていたら、3.25ドルでした。小銭が足りず、10ドル札を出す羽目に…。

    所要時間は約45分です。ヴァレーホへは11番のバスでもOKです。29番のバスより、少し時間がかかります。

    【フェリーでサンフランシスコへ向かう】
    フェリーは13ドル。往復すると少し割引があるようです。
    http://www.baylinkferry.com/index.php

    湾の奥まった場所にあるヴァレーホを出発すると、左手にカークィネス・ブリッジが見えてきます。しばらく単調な景色が続きますが、やがてリッチモンド・ブリッジが見えてきます。

    そして、ベイ・ブリッジ、サンフランシスコの街も見えてきます。サンフランシスコの街が、だんだん近づいて来る様子は感動でした!アルカトラスも見えます。その向こうにもゴールデンゲイト・ブリッジも!

    約1時間ほどで、サンフランシスコのフェリーターミナルに到着!

    ヴァレーホから乗ったお客さんは少なかったので(10人に満たなかったような)、船内をウロチョロして写真を撮ることができました。残念ながら、デッキ席はありませんでした。

    こんなに乗船客が少なくちゃ赤字?と心配してたら、夕方の桟橋には乗船を待つ長~い列ができてました。ビジネスマンもいっぱい。ほかの乗り場も、たくさんのビジネスマンが船を待っていました。フェリーで通うのは、ひとつのステイタスなんだそうです。確かに、渋滞にも巻き込まれず、郊外の雰囲気のよい所に住むのはお洒落。でも、船に乗り遅れたらどうするんだろう?

    往復ともフェリーを利用するのではなく、ルートを変えたい場合は、バス利用もあります。Vineの29番がBARTのEl Cerrito Del Norte駅からカリストガまで、SolTransのバスがBARTのWalnut Creek、80番がEl Cerrito Del Norte からヴァレーホまで出ているようです。
    http://www.soltransride.com/

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  • ワインを日本へ送る、ナパでランチ

    【ワイン・トレイン・ステーション】
    約1時間で、ナパのトランジット・センターに到着。ここは、その名のとおり、路線バスの乗り換えターミナルになっているようです。

    ターミナルから、徒歩でワイン・トレインの駅へと向かいました。10分くらいでしょうか。「ワインを日本へ送ることができて、しかも日本語可」の情報に、行ってみた次第。
    http://winetrain.com/jp

    ここで試飲して、気に入ったワインを送るつもりが、トレイン・ステーションでは試飲ができませんでした。ワイン・トレイン内でなら、試飲(有料)ができるのだそうです。そのため、好みを伝えてお薦めを教えてもらい、選びました。

    送料は12本で139ドル。クロネコが業者として入っていて、手続きもしてくれます。届いた時に輸入税を払う仕組みになっていました。納税額は2100円でした。持ち込みのワインも送ることができるそうですが、別途料金がかかります。そりゃそーだ。

    月曜日に依頼して、翌週金曜日に届きましたので、旅程が長く、受け取る人がいない場合は、その旨伝えた方がいいかもしれません。

    【ナパでランチ】
    橋を渡って、ナパのダウン・タウンに向かいました。川沿いはヨーロッパっぽい感じ。ナパ・ヴァレーの中でも大きな街のナパに期待が膨らみました。ところが人通りも少なく、どことなくさびれている雰囲気でした。

    First St.とFranklinSt.の角にあった、あったインフォメーションで「ランチを食べたいのですが」といたら、お店をいくつか教えてもらえました。

    地中海料理のTarlaは、インフォから近く、デザートサービス券がもらえたので、そこに行きました。メニューの内容は、トルコっぽい。注文した、ラムのケバブ・ランチは二重丸でした。アイスクリームも、ビヨ~ンとのびるトルコアイス。トルココーヒーもありました。
    http://www.tarlagrill.com/lunch.html

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  • バスはお釣りが出ない、こじゃれた街“ヨウントヴィル”

    【バスでナパ・トランジット・センターへ】
    ナパ・ヴァレーは、Vineのバスが走っています。
    http://www.ridethevine.com/vine

    ナパへのバスは、10番と29番が走っています。29番はエクスプレスらしく、10番に比べて本数が少ないため、ローカルバスの10番でナパのトランジット・センターの停留所に向かいました。

    10番、29番とも、カリストガが始発で、10番はナパ・カレッジが終点ですが、29番はBARTのエル・セリート・デル・ノルテ駅まで行きます。

    モーテルからの最寄りバス停は、少し街の中心部に向かった所にありました。屋根が付いている停留所でした。

    運賃は、ナパまでの運賃1人1.5ドル。日本の感覚で、お釣りが出るものと思い、20ドル紙幣を入れてしまいました。すると、釣りが出ないどころか、お金を戻すこともできないのだそうです。運転手さんがお金を触れないシステムになっているようです。あ~ぁ。

    【雰囲気の良いヨウントヴィル】
    ナパへ向かう途中、ヨウントヴィル(Yountville)を通りました。バスが、幹線道路の29号線を外れて少ししたら、長くはないけれど、こじゃれた街並みが現れました!

    レトロチックに仕立てたシャトルバスも走っていました。街の中心部から、少し離れていますが、ナパ・ヴァレー・ミュージアもあるようです。

    泊るなら、ここだったかも…。

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  • ブドウ畑に囲まれたセント・ヘレナ

    【街情報】
    宿泊地にセント・ヘレナを選んだのは、周りにブドウ畑が広がっていそうだったから。ナパ・ヴァレーの奥の温泉保養地“カリストガ(Calistoga)”も検討しましたが、セント・ヘレナの観光局のサイトの写真を見て、お洒落な街に違いないと宿泊を決めました。

    ところが、幹線道路の29号線沿い、街の中心部辺りにお店が並んでいるだけ。見所はなさそう。観光局の写真に騙されました(笑)。でも、ブドウ畑は広がっていましたので、その点では満足。

    幹線沿いに雰囲気の良さそうなレストランや、いい匂いを漂わせているバーガー屋があったり、レストランはそこそこありました。

    時間のせいか、曜日のせいか、インフォメーションが閉まっていて、見所やワイナリー情報が聞けなかったのが残念です。
    http://www.sthelena.com/

    【エル・ボニータ・モーテル】
    街の中心部から少し南に行ったモーテル“エル・ボニータ(El Bonita)に泊りました。
    http://www.elbonita.com/
    Booking.comで探したら、ツイン・ベットルームのあるホテルがここしかなかったからです。一軒一軒、ホテルに問い合わせれば、ほかにもあったのかもしれませんが、それも面倒だったし、ブドウ畑が近そうだったので。

    部屋は2階の端っこの40号室。ベランダ付きで広くて、バスタブもあり、冷蔵庫、湯沸かし器、ドライヤー完備。なんと、アイロンまでありました。ひとつ”難“だったのは、1階に室外機が何個かあって、窓を開けるとその音がうるさかったこと…。

    エル・ボニータの両隣もホテルでした。特に南隣りのハーヴェスト・インはお値段も高かったけど、泊ってみたい感じでした。

    ホテル前の29号線の向こうに線路があり、夕方、ナパへ引き返すワイン・トレインを見ることができました。

    【行けなかったワイナリー】
    セント・ヘレナでもワイナリーに行きたかったのですが、モーテルに到着したのが17時頃で、翌朝は雨が降っていたりで、残念ながら、ブドウ畑脇の道を散策しただけ…。

    #ナパ・ヴァレーは南北に細長く続いているため、方向を南、北で表しています。

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  • 西部劇に出てきそうなソノマ

    【観光】
    西部劇に出てきそうな街でした。市庁舎の脇にある観光局で地図を貰って、見所を教えてもらい、観光しました。

    といっても、見所は市庁舎のある広場の周りと、広場から15分くらいの場所に、ヴァレーホ将軍の家があるくらい。将軍に家への途中の草原が、気持ちよかったです。

    トイレは観光局の建物にあります。外から入れるので、便利でした。

    ソノマへ行くのに公共の交通機関をする場合は、ナパからバスが出ています。片道35分です。でも、本数が少ないです。


    【ランチ】
    お昼を“the girl and the fig”で食べました。予約をしてから行きました。人気の店らしく、予約して正解でした。
    http://www.thegirlandthefig.com/#

    【ワインテイスティング】
    観光局で、1人10ドルのところ2人で10ドルになる、ワイン試飲割引ハガキをくれたので、ブエナ・ビスタという古いワイナリーに行ってみました。日本にワインを送りたかったのですが、ここでは取り扱っていませんでした。
    http://www.buenavistawinery.com/

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