今ルーマニアのヤシにいます。モルドバのキシナウから列車を乗り継いで昨日着きました。 しかし残念なことに、少額ですがモルドバレイを残して両替できなかったのです。 私の常識が覆されました。 私は隣国の通貨は当然それぞれの国で両替できると思っていましたし、これまで何処でも問題なく両替できました。ましてや今回のルーマニア東部とモルドバはもともと同じ国のはず。 両替できなかったことの残念さより、通常行き来のある隣国なのにどうして⁈という怒りみたいな気持ちです。 こんなことはよくある事なんでしょうか?
モルドバの歴史的背景 今晩は モルドバがルーマニアから一方的に独立したのでその後遺症が残っています。 ルーマニアは基本的にモルドバを認めていない。 数年前までは外国人は自由に行き来できなかったと思います。 独立できたのはチャウチェスクが失脚した混乱があったから。 歴史的にはロシアとの力関係が背景にあります。大国の利害に左右されるのが国境地域の宿命かも。 Good luck.
Re: モルドバの歴史的背景 ありがとうございます。 まあ、歴史的背景があるんでしょうね。 でも、モルドバがルーマニアから一方的に独立したというよりは、1940年にソ連軍の侵攻によってモルダビア社会主義共和国ができてソ連の一部となった訳ですよね。(その後一時期はルーマニア領) ソ連崩壊後はルーマニアに復帰するという意見もあったみたいだし、独立するにしてもルーマニアによく似た国旗にして首都もルーマニア語にしたのにねえ。 まあ、こういう地続きの国家間には複雑なものがあるんでしょうね。 ちなみに、ルーマニアのヤシもモルドバのキシナウも、メインストリートの名前はどちらも「シュテファン・チェル・マーレ通り」 どちらにとっても建国の英雄です。
よくありますよ。 隣の私のレスをお読み下さい。 日本の銀行で、レートが酷いながら、 韓国ウオンと中国元が円に両替できるように なってから、10年経っていませんよ。
Re: よくありますよ。 ありがとうございます。そうなんですか‼ 私もこれまで何度も陸路で国境を超えたことはあるんですが、両替できなかったことは記憶にないんです。 ブルガリアからトルコも一昨年通ったんですが、その時はブルガリア通貨は出国前に使ってしまったんでしょうかね。 日本の場合は特殊だと思います。地方都市の銀行に行けば、米ドル・ユーロでも未だに200とか300とか定額でしか購入できません。 今後気をつけなければならないので、これまで陸路で国境越えをしてその国の通貨に両替できなかった例を、記憶のあり限り列挙していただけないでしょうか?