Re: 何がきっかけで・・

スイスっていう国は近代国家成立時にそれぞれの国の辺境?にあってけっこう突っ張って生きてきた小集団(エンガディンなんて傭兵村落だったとか・・)がそれぞれの国の中央の混乱に乗じて利害の一致するご近所と連合体を組んで成立した連邦国家ですから それまでの言語体系をそっくり持ち越すのにそうそうムリは無かったのでは無いでしょうか。

山地では谷ごとに集団化したでしょうし、平地?ではたぶん有力領主・・・親分、ベルンなどがその例・・でそれなりの地方領主が成立していたみたいです。

ツバイジーメンからグシュタードへ抜ける平地の小川が境なのはたぶんこの辺でご領主さまが・・・別れていたのでは。 しかも平和共存だった・・・。

なにしろ スイス連邦成立時ではジュネーブ初め、フリブールなどブルボン王朝?の猛攻を防ぐフランス語をしゃべる連中を救援にドイツ語圏のベルナー市民軍?といっても農民らしいですが駆けつけて撃退しているんですから・・・。

それを指揮したのは 怪しげな古代言語に近いロマンシュ言語の元?傭兵隊長たちだったらしいんですから。

知ったかぶりのわかったような解説 汗顔のいたりですが・・・。

あの国が建前は別として自分たちにトクかソンかで付き合いながら根底では自分たちを大切にするのはこうした歴史が根っこにあるからかもしれません。 極東の島国・・蓬莱の島人は見習わねば・・・。

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1件のコメント

  • 想像しても

    日本での例がないので実感がわきませんねえ・・

    >なにしろ スイス連邦成立時ではジュネーブ初め、フリブールなどブルボン王朝?の猛攻を防ぐフランス語をしゃべる連中を救援にドイツ語圏のベルナー市民軍?といっても農民らしいですが駆けつけて撃退しているんですから・・・。

    隊長さんはマルチリンガルだったんでしょうね。
    フランスに統治されても辺境で楽しくない、他の国でも同様、それなら自分たちでって所なんでしょうか・・。

    >それを指揮したのは 怪しげな古代言語に近いロマンシュ言語の元?傭兵隊長たちだったらしいんですから。

    黙って俺について来い・・・??

    >知ったかぶりのわかったような解説 汗顔のいたりですが・・・。

    いえいえ、スイスの歴史を勉強するきっかけにしたいですね。

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