食事は五感を頼りに 実はピサも大学街です。21世紀の現在でもピサ大学には優秀な研究者がいます。 しかし、傾いている塔以外は、日本人観光客に興味を与えるものはあまりないのでは? 特に宗教の点で、妙味がないのならパスするほうが賢明ということは多いはず。 ボローニャですが、大学街なのは確かで、若い人が多い。さらに音楽、機械、 中国に壊滅的打撃を与えられるまでには繊維の街 ポルティコ建築、木造ポルティコ、まっすぐ立っている塔、世界一になるはず だったSan Petronioなどなど。 Piazza maggioreに行けば、主要な”観光”ができてしまいます。 ついでに食事も可能でしょう。広場から駅に戻る途中にもレストランが 並びます。 レストランは他人の勧めに従うよりも、自分の五感に頼るほうが、失敗しても 後悔(他人の助言の場合は怨み)することが少ないと思います。 他の街に比べて、観光客と言ってもイタリア人が多いので、賑わっている 店を選べばまず大丈夫。往復に二時間、駅から徒歩で20分、食事に二時間で 合計5時間。残りは数時間です。それほど時間が残っている訳ではないので。 ボローニャに限らず、料理で店を選ぶことも選び方の一つ。ああ、市場も お見逃しなく。近いのでパルミジャーノなども豊富。 少なくともイタリアでの食事に関しては、ネット情報に頼らないほうが 後悔がないと思います。ああ、某旅行指南書は論外ですが。 現場に行って判断するということ。