5月4日(土)に、ミナス州ジュイス・デ・フォーラからドライブで行って来ました。
甥っ子2人と朝8時に出発してリオ到着は10時、
ミナス州からリオは物凄く険しい山道を下って行くのだけど、一枚岩の岩山だらけの中を縫う様にして国道40号線は走る。
出発時は濃霧でまるでヨーロッパの景色、それでも国道40号線は広いし交通量も少ないので、時速110kmで飛ばしても全然問題なかった。
10時に到着して、まずコパカバーナ&イパネマ海岸に直行したが、朝っぱらから浜辺は人で溢れ返っていた。
最低気温10℃のジュイス・デ・フォーラを出発して2時間後のリオが既に32℃、バテバテでした。
久しぶりの海の香りは素敵でした。
アグア・デ・コッコを飲みたくなって駐車場を探そうと走り始めたのですが、リオは駐車場が無い街としてブラジルでは有名で、駐車場が見つかれば幸運の女神が微笑んでいるという事でしたが、簡単に見つかる訳もなく、見つからないから余計に関係ない遊びをして楽しむのですが、道を歩いている女の子に声を掛けてみたら、、「おい、モレーナ!、、君が一番眩しいぞ!!」、なんて大きな声で言うと、「ありがとう!」と言って投げキスをくれるんだ。 それも道を歩いている複数の女性から一斉に!!
当然コチラもキスを返すんだけど、、見ず知らず同士で声を掛け合うだけの遊びでも1回やれば病み付きに。
コパカバーナからイパネマまでどの地域が一番反応が良いか?、試したけど、アルポアドール付近が一番良かった。
朝一番の声掛けに4つもキスを貰って、「今日はツイテル!」と気分が良くなった。
2時間もそんな遊びをしてランチに行こうという事でコパカバーナ・パラッセ・ホテルのプールサイドレストランに行ったけど満席で、仕方なく別のところを探そうという事になったけど、当日14時半から競馬が有ると聞いたので、迷わずジョッキークラブのレストラン「PRADO」へ直行、、ここは木陰のパドックに全面ガラス張りのシャカラ(農場内家屋)になってて、パドックを歩く馬を見ながら静かに落ち着いて食事が出来る。
ピッカーニャ・アッサード(3つの肉塊)を1本注文して4人で喰ったけど食べ切れなかったよ。
サイドメニューとデザート&カフェまで4人で350ヘアイス=17500円、あの雰囲気でコレは安い!
食事後、もう一度コパカバーナ・パラッセに戻って、コパカバーナ海岸でアグア・デ・コッコを飲んで、ホテル内でレンブランサ(記念品)を買い、少々雑談をして、16時頃にリオを出発、、途中チョコレート&土砂崩れで有名なペトロポリスに立ち寄って、ジュイス・デ・フォーラに帰った。
リオでは、レストラン関係は月曜日に休日を取る事が多いが、週末金土日は絶対に休まない!、と。
そして、少し有名な店は休むことなくダイレクトに営業を続けて、観光都市リオをバックアップしてるよ、という事で、観光でリオを訪れる人はレストランなんて心配しないで思い切り楽しんでね。
それに治安だって海岸から3本裏側まで行ったけど全然大丈夫で、夜だけ気を付けさえすれば全然問題ないよ。
カリオッカ(リオ生まれの人)と声を掛け合って遊ぶ為に少しぐらいのポルトガル語を覚えた方が楽しめる。
街全体を使って遊ぶスタイルがリオの楽しみ方で、コルコバード・キリスト・ヘデントールなんて登っても暑いだけで、街中どこからでも見えるし、ポン・ジ・アスーカも登るのは自由だけど、あんなとこ行っても仕方ないと思ってるので、違う遊びの方が楽しいと思うよ。
ま、私は在住者目線なので観光旅行者とは違い過ぎてるのかも知れませんが。