香港電気店の詐欺手口

詐欺の手口

私が、騙された手口を、恥を忍んで報告します。皆様のお役に立てればと思います。
それは、９月７日の夜ジョーダンの電気店でした、私は、SONYのデジカメが欲しかったので、あらかじめ日本の価格を調べ、その電気店に向かいました、SX1というパノラマが撮りやすいデジカメです、日本の価格約38000円。その電気店での最初の提示価格は、30000円随分安いなと喜んでいたのです、その後交渉の末25000円になりました、しかしデジカメの画面表示は英文、中文のみです、日本語の説明書はCDに入っているということです。代金を支払い担当者に操作説明を受けていましたら、奥からマネージャーらしき人物が何やら話し掛けてきました。どうもパノラマ撮るならソニーはダメとニコン、サクラヤ、等高いものを勧めてきました。私は高いので、要らない、要らないと言ってましたが、その後、フジフイルムのデジカメを持ってきました、以前フジフイルムのデジカメを使用していましたので、ついつい、聞き入ってしまいました。さらに操作表示が日本語でしたので、気に入った素振りを見せてしまいました。8600HKDだが、20%引きで6880HKDにしますと、商品の機能的には、SONYのデジカメと変わらないので悩んでましたら、6500HKD にします、さらに日本では、8500HKDくらいですよと畳みかけてきました。当初SONYのデジカメが安かったので、その店を信用してしまいました。
日本に電話をかけて、パソコンで確認すればよかったのですが、あいにく日本の家は留守で確認出来ません。さらには後１５分で閉店とか言って迫ってきます。実際はその後も見せは開いてました。実は保証書が無いことがホテルに帰ってから気付き店に戻ってもらいました。それも、その保証書はゴミ箱の中から出てきました。一度発行したものを私に渡さずゴミ箱に捨てていたのです。この保証書がなければ今回の返金には至りませんでした。
冷静になれば、気付くことがその場の雰囲気、話術によって騙されるのだと痛感しました。
２．３割高い商品を買ったというのなら諦めますが、日本に帰ってから調べましたらなんと３倍以上の価格でしたから、このショックは大きいですよね、私もその後ネットで色々調べましたら、中国本土からの旅行者やヨーロッパからの旅行者の事が載っていましたので、これは何とかなるのではと思い今回の行動になりました。
香港政府機関の力はすごいなと思いました。
香港消費者委員会様ありがとうございました。